planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

[es] MorphGear

2006年09月24日 | (`・ω・´)
WindowsMobile用のSNESエミュレータでは、ロマサガ3などの高解像度モードを使うソフトの再現性が悪いものが多い。
というわけで、実装の違うエミュレータとして、複合エミュであるYAMEとMorphgearを試してみた。

まず、YAME 0.38g for WindowsCEだが、とうの昔に公開停止・再配布不可になっている。と、言いつつも海外サイトでいくつかのサイトが保存しているため、適当に入手。
このYAME、マルチエミュレータであるにも関わらず、最速との噂がある。
わくわくしながら立ち上げてみたのだが、一瞬画面が切り替わるものの起動しない。
色々試してみた結果、
・QVGAでなければ終了してしまう
・実行メモリが足りないとすかさず終了してしまう
という事ではないかと。[es]のメモリは少ないからなあ。004SHだと行けるのかも。

次にMorphGearを試す。シェアウェアと思っていたのだが、シェアになってるのはMarat Fayzullin 氏の作成したモジュール4種(NES、GB、GBA、GG)のみで、実はSNES、PCE、Genesisに関してはフリーで利用できる事が判明。そして、何よりVGA表示に対応しているのが素晴らしい。
懸案のSNES高解像度モードは、しっかり漢字が半欠けになることなく表示される事を確認した。音声再生が間延びするが、音声を切れば十分実用になる。
PCEはHuGOをベースに開発されており、CDROM2に対応してないのが残念だが、音声アリで十分実用的。再生もなめらかで良い。
メガドライブに関しては、残念ながら音声再生をオフにしないと重いというのもあるのだが、Sonic2などで致命的に画面が崩れる事を確認。また、Might&Magic II/IIIはメーカーロゴ画面のあとに終了してしまう。画面モードが対応していないようだ。
#ちなみにpicoDriveだとM&M2がちゃんと起動するのだが、QVGA専用なので字が潰れて読めない(^^;)

以上、動作報告まで。
コメント
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