planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

勝手に改造終了の余韻

2004年07月28日 | (´・ω・`)
サンデーを読んでいて、ああ、改蔵終わっちゃったんだなあと。
きわめてマージナルなネタと展開で、確かにマニア層=アンケートに熱心に答えない層に強く、ライト層には敬遠されそうな濃さがウリの作品になってたわけですが。
打ち切り号の割に随分豪華だと思ってたら、こんな内幕があったという噂まで。
粒がそろっている雑誌だけに、はみ出し気味の作品に冷たいのかと思ったら、ネット嫌い編集長かあ。

最終回も賛否両論、評価が両極端に別れるだけの強いインパクトがある作品だけに、打ち切りは惜しいですな。
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試食

2004年07月28日 | (ノ゜∀゜)ノ
朝、渋谷の井の頭線コンコース前でなにやら配っていたので貰ってみると、PerfectPlusというゼリー飲料の試供品だった。ゼリー飲料に興味はあったが飲んだことが無かったので、これは僥倖と早速飲んでみた。ずるずるしてあまり気持ちのいい飲み物ではない。おまけに味がリアルゴールドとオロナミンCのあいの子(炭酸抜き)。大変微妙な飲み物だが、しばらくこればっかり飲ってると癖になるかもしれない。だがやはり、脳裏にこだまする「少年の手には、一本の水色のストロー」_| ̄|○

口直しというわけではないが、昼飯に昨日売店で見かけたPascoの「辛味王ハバネロ ハバネロカレーパン」を試してみた。本製品はとても辛いので云々という注意書きまでついているのだが、そんなに辛い菓子パンを出すわけがないだろうと高をくくりつつ挑戦。
一口で頭頂部のチャクラが開き、汗がこんこんと湧き出すような感覚。マジですか、ってぐらいにハバネロの辛味が効いている。大変辛旨い。だがしかし、問題は食している段階じゃなく、食後だ。舌が痛いように辛い。もう10分は経っているのだが、まだちょっとヒリヒリする。思った以上に危険な食べ物だったようだ_| ̄|○

今日は試し食いがほとんど失敗する日なのかもしれない。
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簡単NAS

2004年07月28日 | (`・ω・´)
コレガから出た、USBストレージやメモリカードを簡単にNASにするアダプタが欲しい。あると、どこか便利そうじゃないか。

SMB(Windowsのファイル共有)でアクセスできるようになるだけでも嬉しいのだが、こういう代物はきっと、好き者がいろいろいじくって、ファイルをHTTPで見えるようにしたりしてくれるんじゃないかなと、勝手に期待してみたり。
ノートPCやPDAでゴソゴソ書き込んで、NASに挿すだけでWebサイトの更新ができるってのは更新の手間がかからず、余計な機能がないのでセキュリティも上がっていいのではなかろうか。PCからなら、SMBで更新できるし。
って、実装してない機能を勝手に期待してはいけないか。誰かやってくれないかなあ。
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Office2003 SP1

2004年07月28日 | (`・ω・´)
Microsoft Office2003のアップデートパック、SP1がリリースされた模様。
そりゃいいんだが、特に強化されたのはOutlookのSPAM/セキュリティ対策とか、OneNoteのMSmobileデバイス連携、Infopathの開発向け機能とか。なんだかいまいちだ。
Microsoft Officeは巨大なゴチック建築のような複雑怪奇さを追い求めているのだろうか。身廊はもう十分ややこしいので鐘楼や袖廊をデコレートして行こうということなのかもしれない。

ただ、OfficeXPを使っている人には、Office2003へのアップデートをお勧めしたい点がいくつかある。とにかく、あの鬱陶しい、ExcelのセルにURIを書き込むと勝手にリンクにしてしまう機能を、きちんとOFFにできるのだ。これだけでも、アップデートする価値はあるというもの。
もっとも、新しく購入するなら、迷わず操作性がかなり向上し、互換性も上がってきたOpenOffice.orgをお勧めするがね。
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揺籃の星

2004年07月28日 | ヽ(´▽`)ノ
J.P.ホーガンのCradle of Saturn(邦題「揺籃の星」)が新刊で出ている。先週末購入していたのを昨日一気に上下巻読了した。眠い。
原題から、セガSaturnポータブル開発秘話かと思った人は残念だが、そんな話ではない。いねぇよそんな奴。

で、読む前に本書について「ヴェリコフスキー宇宙論」というキーワードを小耳に挟んでいたので、ホーガンもキリスト教原理主義に転向したのかとかなり心配していたのだが、そんな事はなかった。
ヴェリコフスキーについては、「衝突する宇宙、ヴェリコフスキー」でググればいくらでも解説が出てくるので、その辺を参考にしていただきたい。本書を読む前に読むよりは、読後に読んだ方が面白いかもしれない。

衝突する宇宙の発表時に、一部の科学者が頭から否定した騒動が根底にあり、実際に木星から彗星が飛び出てきてしまった後のエンジニアと論壇の対立から物語は加速していく。「起きてしまった事をはきちんと分析すべきだ」という科学的態度を、現在の権威に楯突く者として、あるいは政治的判断から、徹底して排除しようとする守旧勢力。この対立の構図で、ヴェリコフスキー宇宙論の最大の疑問、「なぜ彗星が木星圏を脱出できるのか」に関する疑念を読者の意識の片隅へと追いやって行く。陰険小芝居の幕間に少しずつ、だが確実に理論が肉付けされていき、ほぼ上巻丸々を費やして、ヴェリコフスキー宇宙論が(彗星出現という点で)正しかったら、こう解釈できるのだという仮説を見事に構築してしまう手腕は、ホーガン健在を力強くアピールしている。

そして、下巻に至る出エジプト記のカタストロフ。ほぼ完璧にパニックサスペンスである。人情を縦糸に、科学的態度を横糸に織り成すホーガン節。シビれるじゃないか。
本書は3部作の予定だそうで、ヨクタン人の石板や彗星アテナの爪あとなど、また奇想天外で力強い空想科学を読ませてくれるに違いない。今から続刊が待ち遠しいところだ。
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