キリスト教のクリスマス開けが「東方三賢人の日」なら。日本のお正月明けは「七草」の日でしょうか。
本当は「人日(じんじつ)の節句」を祝う日なのだそうです。
この日頂くのが「七草かゆ」。
七草とは...
「セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ」
ですね。
今の日本ではこんな「春の七草セット」が売り出されているみたいで...
便利な世の中!
マナウスでこんな便利なものが手に入るはずはないので、手に入るものだけで「七草がゆもどき」を作りました。
我が家の「7-3草粥」
セリ代わりのクレソン、ナズナ代わりのブロッコリーの花、今日は大根さえ手に入らなかったので代わりにレンコン、そしてクコの実。
おかずはタクワン等のお漬物、夫作の卵焼き、お正月料理で使った残りの昆布で作った佃煮、タコときゅうりの酢味噌和え
中ぐらいのお鍋にたっぷり作ったはずのお粥、結局二人でぺろりと食べちゃった。
七草かゆを作るとき、いつも口ずさんでしまう「七草ばやし」。
ナズナ 七草 唐土の鳥が 渡らぬうちに テンテラドンドン テラドンドン
調べてみたら 歌詞は少し違うようなのです。
ネットで見た歌詞は 一般的にはこんなようでした。
ナズナ 七草 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン
野菜を刻みながら調子よく手を動かせるような五感なのでしょうが、意味は奥が深いものがあるそうです。
興味のある方は調べてみてください!