いつものように野良エサ配りに行きました。
新車置き場のにゃんこたちのえさをおいたあと、目をあげると、なにやら遠くから
豆粒のような物体が近づいてくる。
んんん?
なんだ、犬みたいだけど。
もしかしたら、ジライヤ?!
ジライヤは、もともと新車置き場に居ついた野良わんこ。
一時期、中に入れてもらえるぐらいになついたんだけど、男の子のせいか、あっちへふらふら、こっちへふらふらしているうちに、いつの間にか姿を消してしまいました。
そのあと、夜になると我が家の近くの「シャハスコやさん」に姿を見せるようになりました。
ショハスコやさんで夜食を食べて、朝はたまに新車置き場に現れて、私からえさをもらう日々。
でも、ここしばらくショハスコやさんにも新車置き場にも現れなくなり、心配していました。
どんなに探しても、昼の間どこにいるかわからないし。
体の小さな子だったので、死んでしまったのかな~、なんて思っていました。
そのジライヤが一生懸命に走ってきます!
おお、無事でいたか?
と、ドッグフードをあげて、頭をなでるとカピカピになってる。
どこで何をしていたんでしょう?
まあ、元気なら、それが一番!
一か所にずっといてくれたら、それなりに色々してあげられるのですが、神出鬼没ではなかなか世話をするのも難しい。
私にできるのは、たまに会ったときにエサをあげられるように、いつでもバッグの中に野良エサを入れておくことだけ。
もう一匹、私がお世話している野良わんこ、この子は女の子。
ずっと一か所にいるので、先日予防接種に連れて行こうとしたのですが、抱っこできない。
抱こうとすると、地面にころがり、ぬらりひょんと逃げちゃう。
リードをつけて連れて行こうとしたけれど、リードをかけたところで、まるで殺されそうな声で悲鳴を上げる。
で、周り中の野良犬が「どうした、どうした」って集まってくるし。
もう!!
これは地道に、時間がかかっても信頼関係をいちから作り上げていくしかない!
と、決心。
毎日お肉を一切れ持っていって、リードを見せてからお肉を上げる作戦。
しょっぱなから、挫折。
地面に置いたお肉を見ただけで逃げていった。
で、その日、一日どこかへ隠れちゃっていた。
信頼関係どころの話じゃありません。
知り合いに話したところ「そのこ、人に捕まってひどい子とされた記憶があるんじゃない?」
今まで私が世話をした野良は、みんな人間とよい関係を作って生きていた。
野良犬「お母さん」は生まれつき野良だったけれど、ご近所さんたちに助けられて、死んでしまうような目にあったところを、2度も救われて生きてきた。
「チコちゃん」は私が「おばちゃんち、来る?」とたずねたら、自分から車に乗り込んできた。
「ムクタロウ 改め プリシーラ」もシャンプーしてもらったり、車に乗って予防接種を受けに入ったりした。
でも、そんな恵まれた「野良犬」ばかりではないということですよね。
人間にもいろいろな境遇の人がいるように、同じ野良犬でも、いろいろなわんこがいる。
人間と仲良く共存してきた野良、人間にひどい目にあった野良...
みんな助けてあげたいけれど、とてもとてもそれは無理。
どの子も、がんばって野良人生、生きてください!

あたちも、元野良
新車置き場のにゃんこたちのえさをおいたあと、目をあげると、なにやら遠くから
豆粒のような物体が近づいてくる。
んんん?
なんだ、犬みたいだけど。
もしかしたら、ジライヤ?!
ジライヤは、もともと新車置き場に居ついた野良わんこ。
一時期、中に入れてもらえるぐらいになついたんだけど、男の子のせいか、あっちへふらふら、こっちへふらふらしているうちに、いつの間にか姿を消してしまいました。
そのあと、夜になると我が家の近くの「シャハスコやさん」に姿を見せるようになりました。
ショハスコやさんで夜食を食べて、朝はたまに新車置き場に現れて、私からえさをもらう日々。
でも、ここしばらくショハスコやさんにも新車置き場にも現れなくなり、心配していました。
どんなに探しても、昼の間どこにいるかわからないし。
体の小さな子だったので、死んでしまったのかな~、なんて思っていました。
そのジライヤが一生懸命に走ってきます!
おお、無事でいたか?
と、ドッグフードをあげて、頭をなでるとカピカピになってる。
どこで何をしていたんでしょう?
まあ、元気なら、それが一番!
一か所にずっといてくれたら、それなりに色々してあげられるのですが、神出鬼没ではなかなか世話をするのも難しい。
私にできるのは、たまに会ったときにエサをあげられるように、いつでもバッグの中に野良エサを入れておくことだけ。
もう一匹、私がお世話している野良わんこ、この子は女の子。
ずっと一か所にいるので、先日予防接種に連れて行こうとしたのですが、抱っこできない。
抱こうとすると、地面にころがり、ぬらりひょんと逃げちゃう。
リードをつけて連れて行こうとしたけれど、リードをかけたところで、まるで殺されそうな声で悲鳴を上げる。
で、周り中の野良犬が「どうした、どうした」って集まってくるし。
もう!!
これは地道に、時間がかかっても信頼関係をいちから作り上げていくしかない!
と、決心。
毎日お肉を一切れ持っていって、リードを見せてからお肉を上げる作戦。
しょっぱなから、挫折。
地面に置いたお肉を見ただけで逃げていった。
で、その日、一日どこかへ隠れちゃっていた。
信頼関係どころの話じゃありません。
知り合いに話したところ「そのこ、人に捕まってひどい子とされた記憶があるんじゃない?」
今まで私が世話をした野良は、みんな人間とよい関係を作って生きていた。
野良犬「お母さん」は生まれつき野良だったけれど、ご近所さんたちに助けられて、死んでしまうような目にあったところを、2度も救われて生きてきた。
「チコちゃん」は私が「おばちゃんち、来る?」とたずねたら、自分から車に乗り込んできた。
「ムクタロウ 改め プリシーラ」もシャンプーしてもらったり、車に乗って予防接種を受けに入ったりした。
でも、そんな恵まれた「野良犬」ばかりではないということですよね。
人間にもいろいろな境遇の人がいるように、同じ野良犬でも、いろいろなわんこがいる。
人間と仲良く共存してきた野良、人間にひどい目にあった野良...
みんな助けてあげたいけれど、とてもとてもそれは無理。
どの子も、がんばって野良人生、生きてください!

あたちも、元野良