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おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

個性的なイラストだなと

2021年08月12日 | 不思議な音の国
前回、村長さんのイラストを載せましたが、改めて個性的でイイな、と思いました。




今春からピアノを始めた小学3年生の男の子がいます。

彼の中1の姉が小学1年生から私の所でピアノを習っています。
お姉ちゃんが小学校低学年の頃は、お母様と弟君が一緒にお迎えに来ていたので、小さい頃から知っていました。

いつも床に寝転がっていて、とてもピアノのレッスンを受けるタイプではありませんでした。

それが、突然ピアノを習いたいと・・

なんでも、今年の発表会のお姉ちゃんの演奏に感動したらしく、「〇〇(お姉ちゃんの名前)みたいになりたい」と。よく聞いてみたら、以前からピアノは習いたかったそうなのです。想像もしていませんでした・・


床に転がっている姿しか覚えていないので、文字の多い「不思議な音の国」は嫌がるかと思い、「はじめてのピアノアドヴェンチャー レッスンブックB」を使うことにしました。これが終わったら不思議下巻に進もうと予定していました。

小3ですし、アドヴェンチャーでも手の使い方はできると思っていたのですが、弾き方に集中するには曲が長く、やはり不思議な音の国の必要性を感じました。


そこで、上巻の途中から不思議を使うことにしました。

最初は、この本は使いたくないと言っていました。
「この本、おもしろいからちょっとやってみない?」と誘導し、気が進まない様子でしたが、翌週、「この本、面白い!」と本人。

彼にとっては、弾くだけではなく、書いたり作ったりするページがあることが気に入った様子でした。


アドヴェンチャーを久し振りに使ってみて、イラストがちゃんとこの本にもあるのに、なんだか印象に残らず、不思議の教本で子供たちがまじまじとイラストを見ているのが、分かるような気がしました。

不思議な音の国のイラストは、イリーナ先生と同郷のウクライナ人が書いたものです。
日本によくある「かわいい」イラストとは正反対のイラストで、見慣れないものです。

それが良いのだな、と思いました。


昨年、休講中に送ってくれたお姉ちゃんの動画です。
自分で曲を選んで、一人で練習を始めて仕上げたものです。弟君が譜めくりで一瞬登場。めくる場所を聴いて覚えたようです。






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