おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

子供のためのコンチェルト

2018年02月05日 | 楽譜の話題
子供のために書かれたコンチェルトはアメリカの教育音楽の作曲家によっていくつか書かれています。

その中のキャサリン・ロリンの作品。
彼女は2曲のコンチェルトを作曲しています。

コンチェルトハ長調
コンチェルトロマンティック

2曲とも素敵な曲です。
ハ長調は古典的な作風ですが、ロマンティックの方は感情表現が豊かな曲です。

彼女は生徒のために曲を書き始めた時から、モーツァルトのコンチェルトを弾くずっと前に中級の初めくらいの生徒のためのコンチェルトを書きたいという夢を持っていたのだそうです。
そうして出来上がったのがハ長調のコンチェルトで、その5年後にロマンティックスタイルのコンチェルトが完成したのだそうです。

と、コンチェルトロマンティックの楽譜の前書にあります。

生徒に音楽の美しさを伝えていかなければ!と強く思います。

Catherine Rollin. Concerto Romantique (1st movement)


Catherine Rollin. Concerto Romantique (2nd movement)

ゴリン先生の生徒さんの演奏では見つけられませんでしたが、曲は第3楽章まであります。タランテラです。


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