おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

ストラディヴァリウス300歳!

2018年10月13日 | コンサート情報
「ストラディヴァリウス300年のキセキ展」に行って参りました。

ヴァイオリンの音色は好きですが演奏経験はございません。
キセキ展は、基本的に展示されている18C初頭のストラディヴァリウスを見学するというものです。
音色を聴かずに見るだけなんて・・と思っておりました。
(時間帯によって生演奏があります)

しかし、見ているうちに300年も前のヴァイオリンが使い続けられている跡がそれぞれの楽器に見られ感慨深くなってきました。

300年も前の音色がさらに熟成され現代に受け継がれている。
生きている楽器なのだと思いました。

クリストフォリが1709年にチェンバロを改良して制作したピアノよりも200年以上も前にヴァイオリンは誕生していることを知り、ピアノよりもずっと身近な楽器として古くから存在していたのだと音楽の歴史の壮大さをジワ~と感じたのでした。

レオポルト・モーツァルトが生まれた頃のヴァイオリンもあり、この時代に生まれたからヴァイオリン奏法の本を作ったのだと、そういうことだったのかと気付いたのでした。

ストラディヴァリウスは息子たちが引き継いだ後は引き継ぐ者がなく途絶えてしまったこと、アマティがストラディヴァリウスの前身だったこと、初めて知りました・・

勉強になりました。





ヴァイオリニスト神尾真由子さんに貸与されているモーラン・ルビノフも展示されておりました。(10/14 15:00~15:45・18:00~18:45 神尾さんの生演奏があります)
過去に使用していた方のお名前がつくのですね。2人のお名前です。
1731年製とのことです。ハイドンが1732年生まれです。

ご長寿でございます
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