バッハのミュゼット。
初級の生徒さんが弾くことがあると思います。
最近はこのような子どもの頃に弾く名曲を
弾くことなく、生徒さんや保護者の方の
ご希望だけ聴いてレッスンを進めることが
少なくないかもしれません。
教室や講師にによって方向性があります。
何を習得したいか。
その曲だけ弾ければよい
一過性のもので終わらせるか。
それとも、将来一人で楽譜を読み、
音楽を読み、曲を仕上げる力を付けたいか。
その選択は自由ですが、
子どもの頃に奏法や楽譜を丁寧に読むことを
しっかりと学ぶことができれば、
教えられなくともポピュラー系の曲は
一人で弾けるようになります。
なら、その力を付けた方が、
生涯、ピアノを弾き続ける楽しみを
持つことができると思います。
お説教の様なことを書きましたが、
イリーナ先生のレッスン。
以前の私でしたら、
このような所からレッスンをすることは
できませんでした。
子どもに奏法を指導することが
できなかったからです。
「不思議な音の国」の教本のおかげで、
習い始めから音の出し方や手の使い方を
当たり前にレッスンできるようになりました。
もし、ピアノ導入の指導に疑問を感じられている
先生がいらっしゃいましたら、
イリーナ先生のレッスン動画をご覧になると
多くのことを学べると思います。
「不思議な音の国」の教本の内容をご存知の先生も
日本国内に何人もいらっしゃいますので、
探されると見つかると思います。
難しい曲に入ってからレッスンは
始まるのではないのです。
🎹 Piano Lesson in Progress | 🎶 J. S. Bach. Musette