上流側から見た桁橋
拡幅された下流側
下流側から上流側を覗く
桁は坑内の支保工のように組まれている
主に4本の桁で支えられている
桁上の鏡石に名前などが刻まれている
橋台の基礎はほとんど川栗を使用している
旧耶馬渓鉄道の手前にある井路橋
橋の入り口にある旧小学校を利用した 「 木精座 」
城井八幡神社
所在地 / 大分県耶馬渓町平田
架橋 / 安政4年 ( 1857年 ) 4月
石工 / 不明
長さ / 約2.5m 幅 1.8m
径間 / 2.0m 単径間桁橋
平田井路橋は、城井八幡神社のサイクリングロード脇にあり、
尾園川の上に架設した水路橋である。
長さ2.2mあまりの桁4本の上に大きな石を鏡石にして両側に配置している。
下流側の鏡石の側面には架設年月日やそれに携わった人たちの名前が刻まれている。
水路橋で架橋年月日が明らかな中では、大分県で最古のようである。
平田井路橋へのアクセス
平田井路橋へは、国道212号線沿いに耶馬溪高校がある。
その前の信号機から右に曲がって橋を渡ると
すぐに右へ行くと城井八幡神社がある。
その先を左に入った突き当たりの社会福祉施設の裏になる。
駐車は、神社の前の広くなった場所に駐車した。