木々の間から覗くアーチ
アーチ頂部の要石付近
輪石には大きな石が使われている
不揃いな壁石に比べきれいに揃った輪石
草に覆われた橋の通路部
深い谷と淵に架かる宮の瀬橋
所在地 / 大分県宇佐市院内町斉藤 : 院内川
架橋 / 明治40年
石工 / 不明
長さ / 20.9m 幅 / 2.1m
拱矢 / 3.0m 径間 / 11.0m
環厚 / 65㎝
単一アーチ
宮の瀬橋は影平集落の入り口の深い淵に架かる橋で、現在は上流側に新橋が架けられている。
橋は狭く深い谷の狭間に架かっており、両岸の岩場から橋脚が組まれている。
壁石は不揃いな石で積まれているが、輪石はきれいに切り揃えられた大きな石が使われている。
石工は不明だが、松田新之助の生家が近くにあることからその可能性が高いと思われる。
宮の瀬橋へのアクセス
宮の瀬橋へは院内川の中島橋と景平橋の中間にあることから、
県道27号線を景平集落の手前から左に下りて250mほど行った場所に架かっている。
新橋 ( 宮の瀬橋 ) から見る事が出来るが、橋は右岸の竹林の中から川に下りて行くと見れる。
駐車は新橋の手前に広くなった場所があるので、そこに駐車した。