久留米市上津町の成田山にある白い観音様は、
九州自動車道の広川からも、西九州自動車道の鳥栖からもその姿が見える。
愛と光に満ちた慈顔あふれる世界の母、救世慈母大観音様は
日本最大級・高さ62mの仏像であり螺旋階段で肩の所まで登られ、
その間展望孔からは筑後平野・有明海、
そして遠くは雲仙まで見渡すことが出来る。
白毫には直系30cmの純金の板に
3カラットのダイヤモンドが18個ついている。
又、胸の瓔珞には直径10 cmの水晶と
その周囲には56個の翡翠が散りばめてある。
体内には天女の舞姿や万人拝仏の像、家門繁栄、子孫長久、健康成就の為に、
大日如来、釈迦如来、薬師如来様がまつられ、
水子供養や先祖供養の為に千体仏を安置致している。
救世慈母大観音様は自分自身ではどうすることも出来ない一切の災いを
取り除いて頂く有り難い御利益があると言われている。