かつて石橋が架かっていた 「 八媛病院 」
石橋が架かっていた場所にはコンクリートの橋が架かっている
所在地 / 福岡県八女市 ( 八女公園内 )
架橋 / 明治20年 ( 1895年 )
石工 / 不明
橋長 / 4.8m 橋幅 / 1.8m
径間 / 3.8m 拱矢 / 2.1m
2018年2月22日、八女市内本にあった 「 本の眼鏡橋 」 が八女公園へ移設され、
文化遺産として公開されている。
「 本の眼鏡橋 」 は、明治20年代に市内を流れる豊福川に架けられた石橋で、
市に残存する多くの石橋の中でも初期のものとされている。
道路の改修工事にあたり、保存を決定、2017年の秋から移設作業が開始され、
2018年2月22日(木)に八女公園への移設工事が完了した。
輪石のみの石橋を崩落防止のためチェーンで縛られているが、
ていねいにノミで削られた石の圧縮力だけで組まれた高い技術力を要するこの石橋を、
柵外から誰でも見ることができる。