コンサートの会場となった「 大野城まどかぴあ 」
出演者が紹介されたポスター
山崎ハコのアルバム 「 横浜から 」
昨日、石橋の探訪を終えた帰りに
大野城まどかぴあで開かれるコンサートに行ってきた。
馴染みのある歌やアーティストに触れたくて楽しみにしていた。
3人がそれぞれ自分のコンサートを行い。
その合間に、パーソナリティーの方が深夜放送の手紙を読んだり、
エピソードなどを語ってくれた。
スタートは佐田玲子で、赤い鳥の 「 翼をください 」 や
中島みゆきの 「 時代 」 などを一緒に唄い。
賑やかなステージを演出してくれた。
二番手は永井龍雲で 「 道標ない旅 」 から始まり、
西郷どんにも出てきた奄美大島出身の母を歌った 「 ルリカケス 」、
それに自らも四国をめぐった 「 お遍路 」 や、
五木ひろしに提供した 「 暖簾 」 など、
心に染みる弾き語りで観客を魅了した。
そしてアンカーは大分県日田市出身の山崎ハコ。
横浜に出てきて故郷の日田を想って作った 「 望郷 」 から始まり、
「 青春の門 」 の作者、五木寛之が作詞した 「 織江の唄 」 。
その舞台となった筑豊のことが話題に上ると、
田川郡糸田町出身の井上陽水がサプライズで登場した。
突然のことだったので、最初は神無月かと思ったが、
すぐに本物だと分かった。
「 帰れない二人 」 「 東へ西へ 」 「 夢の中へ 」 の3曲を唄ってくれた。
現在、山崎ハコと一緒に曲作りをしている関係から
陽水のステージギターを担当したのが安田裕美である。
再度、ステージに立った山崎ハコが阿久 悠の未発表の 「 横浜から 」 を唄い、
東日本大震災のことを歌にした 「 縁 ( えにし ) 」 や、
日田での祖母との想い出を唄った 「 ビートル 」 や、
父の想い出で、日田焼きそばの想夫恋など話を聞かせてくれた。
どの唄にも感動で魂が震える良い時間を過ごさせてもらった。