「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県杷木町 ・ 近代土木遺産  「 昭和橋 」

2013-10-30 00:04:43 | 近代化産業遺産・土木遺産










手前 ( 白 ) の歩行者専用と緑の車両専用の橋







新しい橋が出来た後もしばらく解体されずにいた








橋が三つ並んで見える







手前が道路部分のコンクリート製の橋脚







アーチを要した煉瓦造りの橋脚







河原にゴロンと横に倒された 「 親柱 」










形式 : 鋼トラス橋
橋長 : 135.0m
完成 : 昭和4年 ( 1929 )


昭和橋は、解体される前は何度となく渡った橋である。
その後、しばらく通行禁止になり、橋部と橋脚を残していたが、
この前通った時は跡形も無くなっていた。
今まであったものが無くなると、その記憶までも薄らいでしまうような気がする。
動画で橋を渡る前まで何気に撮ったものがあるが、
今さらではあるが、橋を渡り終えるまで撮ておくべきだったと後悔している。

杷木地域行政センター ( 旧:杷木町の役場 ) 近くの筑後川に架かる昭和橋。
その名前の通り昭和4年に架設された橋である。
架設から80年近く経っているが現役の橋として活躍していた橋である。
緑に塗装された橋は レトロ感漂い、いい雰囲気を醸し出していた。
この橋の下流には筑後川温泉があり、近代的なホテルが並んでいる。
夏には屋形船が出て鵜飼などが行われる。

また、橋の周囲には杷木商店街は落ち着いた味のある町並みを残している。
こういう温泉地や古い商店街には近代的な橋より
時代を感じる橋が良く似合うのだろうが、橋の老朽化や車の大型化、
さらに交通量の増加などを考慮しての架け替えとなったものであろう。

昭和橋の上流部には白い歩道橋が架かっているが、
もともとは昭和橋の下流部に歩道が取り付けられていたようである。

今回の昭和橋の撤去を踏まえて、老朽化した気になる建築物や構造物は、
「 その姿があるうちに撮っておかなければならない 」 ということを改めて感じた。



ANA 機内誌 『 翼の王国 』

2013-10-30 00:04:01 | 日記 ・ イベント








競輪選手時代は年間30カ所以上の遠征に出ていた。
車で行ける九州管内以外は、ほとんど飛行機を利用した。
特に四国は、熊本ー大阪、大阪ー高知や、熊本ー大阪、大阪ー徳島など、伊丹で乗り継いでいた。
そのため、ひと開催で4度飛行機に乗っていた訳だが、
その度にスポーツ新聞や機内誌を読んでいた。

機内には、九州では読めない関東や関西のスポーツ新聞が置かれており、
その新聞を読むのも楽しみだったが、
それ以上に機内誌の「 翼の王国 」 を読むのが楽しみだった。
薄い冊子の割に気に入った情報が ” てんこ盛り ” だったので、
「 ご自由にお持ち帰りください。 」 のコトバに甘えて、持ち帰っていた。

僕にとっては、そのどれもが ” 永久保存版 ” である。
3度の引っ越しで不明になった物もあるが、
それでも手元には40冊ちかい 「 翼の王国 」 が遺っている。

今も思い出したように本棚から引っ張り出してパラパラとめくることがあるが、
当時の想い出と共有した機内誌は、時間が経つのも忘れるくらい引き込むものである。




福岡県築上町 ・ 航空自衛隊築城基地 「 F-15・第8空団機動飛行 」

2013-10-30 00:03:34 | 戦闘機 ・ 自衛隊関係



F-15・第8空団機動飛行
































F-15戦闘機。
日ごろというか、戦闘機が飛ぶ日は毎日その音を聞き、その姿を目にする。
いま思えば 「 航空祭だから 」 と、なにもビデオまで撮ることはなかったのだろうけど・・・
航空祭は ” 特別な日 ” なので、つい撮ってしまった。
昨日なんかは、型枠を入れていると、
頭上をF-15が 「 グウォー 」 という爆音を残して飛んで行った。
このような航空ファンが泣いて喜ぶような体験をしているこの基地とは、
生まれた時から ” 共存共栄 ” の関係である。