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新型コロナウィルス感染拡大下の教育実習(事前指導)(その7)(2020.9.7更新)

2020-09-07 08:49:16 | 日記

(モモ)

こんにちは。

 新型コロナウィルス感染拡大下の教育実習・事前指導の7回目です。

 今回の教育実習事前指導は新型コロナウィルス感染を拡大させないために、できるだけオンラインで行ってきました。

 しかし、最後の3日間(全16日間)だけは、対面で模擬授業を実施します。オンラインでも模擬授業を行えますが、やはり実際に人前でやることにはかなりの意味があります。そのため、あえて対面としました。

 もちろん事前に学生には、「コロナウィルス感染が心配な人は来なくてよろしい。来ないときには代替措置をとるので遠慮なく言ってほしい」と言いました。

 代替措置というのは「模擬授業を録画しそれをみてコメントをだしてもらう」という内容です。3日間全部休めば、18個の模擬授業をみてもらいます(一日に、6個の模擬授業があるため;模擬授業は30分だけ行いました)。実際にきている学生は同じ時間を大学で授業をみているので、妥当な代替措置だと思います。

 そうすると、1名の学生が「感染したくないので、欠席したい」と言ってきました。当然わたしは許可しました。

 私は「休んでもよい」といってよかったと思っています。強制的に107名を呼びつけ、感染させたくなかったからです。教員が「来い」と言えば、まじめな学生はなんとか来ようとします。それは避けたかったのです。

 3日間ビデオ録画をしました。もちろん、来られなかった学生のために、一部の学生に協力を得た上で録画しました。みな協力してくれました。(2日目、撮ったつもりがとれていなくて、大騒ぎということがありましたが・・・)

 模擬授業の3日間は、「実際に人前でできてよかった」といってくれた学生が数名いました。せめてもの救いです。

 かくして、なんとか3日間を終えました。

 そして、9/2の講座会議で事前指導の終了を先生方にお伝えし、「ご苦労様」というありがたいお言葉を頂戴しました。

 しかし、私の「戦い」はまだ終わっていないのです・・・。

 この続きは次回お話しします。

 本日もお越しくださりありがとうございました。(つづく・・・)

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