お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

愛車と一緒に「東京湾フェリー」に乗って 2022年4月★ 南房総 金谷の町から鋸山へ♫ 【第2回 鋸山山頂からの眺望編 】

2022年04月12日 22時57分26秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 最初の写真は、三浦半島の南東部にある三浦海岸での12月から2月まで見られる風物詩「大根干し」の様子です。

 

 画面の奥、海の向こうに 千葉県富津市にある「鋸山(のこぎりやま)」が見えています。

遠くから見ると包丁を上向きしたような形に見えますが、近くで見ると 古くから「房州石」という良質の石材を切り出してきた痕跡で 山並みがガタガタ・凸凹しているのがわかります。確かに、鋸の歯のようです!

 

【第3回】の記事で載せようと思っていた写真ですが、これで少しおわかりになるかなぁ???

 

 

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 関東地方の方は、この東京湾周辺の様子をご存知かと思いますが、ご覧いただいている方々に いちおうこのあたりの位置関係を示しておきたいと思います 

 黄色い線が「東京湾フェリー」の航路です

 

 左側(西)が三浦半島で、フェリーの発着地は「神奈川県横須賀市久里浜港(よこすかしくりはま)」。

 右側(東)の大きいのが房総半島で、フェリーの発着地は「千葉県富津市金谷港( ふっつしかなや)」です。

 

そして、右側のフェリーの発着地・金谷を示す黄色い線の端っこに「鋸山」がそびえているのです(*^-^*)

 

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 この日、私はホントは 鋸山へ登る予定で来たのではなかったのです。

でも、麓の「金谷神社」に寄ったら たまたま地元の方々におすすめされて、いきなりの展開でロープウェイに乗ってしまったのでした。(【第1回】の記事で書いたとおり )

 

 過去に2度、山頂まで行ったことはありましたが、その時は 1度目が車で・2度目は懸命に歩いての登山でした。

なので、この日に 鋸山ロープウェイには生まれて初めて乗ったのです!

 

 

 

 三浦半島から見ていても、房総半島は山山が連なっていることが見て取れますが、ロープウェイに乗って高度が上がっていくにつれて、、、 やっぱりそれがハッキリわかってきます!

 

 

 

 画面の中央 左に見える道路は「館山自動車道」、これが開通したことにより、千葉県の東京寄りの地区から 房総半島の南端までの交通が格段に速く便利になりました。

千葉県は広い県ですからねぇ!(*´▽`*)

 

 カーブした海岸線の向こうに「東京湾観音」様のお姿も見えてきました!

 

 真下を覗いてみると・・・、ところどころに桜が咲いていたり、三浦半島と同じく「マテバシイ」がナラ枯れしているように見えていたり、2019年の台風15号で倒木したのかなぁ?と感じる枯れ木があったり・・・・

 

 

 画面の右上に、採石場の跡が見えます

 

 ズーーームイン ↓

「鋸山」は全体的に岩盤で出来上がっているのでしょうかね?

 

 

 ロープウェイから降りて、山頂駅に併設されている展望台からの景色です

( 向こう側は三浦半島、手前はフェリーの金谷港と金谷漁港です)

 

 引きで見た富津市金谷の町です

( 右端に 館山自動車が見えています )

 ちょっとだけズーーームイン

 

 

 恐る恐る真下を見ますと こんな感じ~~~

 

 山頂はとっても静かで、この時 耳に聞こえてきている音は、カエルの「ケロケロケロ ケロケロケロ」という声だけでした・・・・・

 

 

 三浦半島側からは陰になって見えていませんが、こんな場所が下の方にもあるのですねぇ。

 

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 ここから反時計回りに景色を追っていきます ↓

 

ちなみに三浦半島は真西にあります

 

まずは横須賀市の方角がこちらです ↓

 

 ちょっとだけ左に目を展開

( 赤い矢印の所は、お良しの本拠地 )

 

 富士山が見えるはずの方向

 

 お天気が良いと「伊豆大島」がある方角

( 左の陸地は もちろん南房総 )

 

 奥の方角は房総半島の南端へつづきます。「館山市」とか。

「洲崎灯台( すのさきとうだい )」があり、神奈川県の三浦市にある「剱崎灯台( つるぎざきとうだい)」と結んだ線で「東京湾」と外洋との境界を形成しています。

 

 手前に見えているのは「千葉県 安房郡 鋸南町 保田( あわぐん きょなんまち ほた )」です、良いところですよ~♡

 

 お昼時の保田の町に ズーーームイン!(*´▽`*)

 

 ときどき、流れる雲の影が渡っていって 綺麗でした~☆彡

 保田の位置

 

 

 

 南房総の中央山塊部( 南東の方角 )

 あちらへ突っ切ると、お花で有名な常春のまち「千倉町( ちくら )」があると思います(*^-^*)

 

 手前には駐車場がありますので、ここまで車で上ってこられるのですね! かつて私も来たはずなのですが、すっかり忘れてしまっています(;^ω^)・・・記憶喪失

 

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 残念ながら 銚子市がある北東方向には木が茂っていて、写真が撮れませんでした。

 

 

 そして、北の方角が 先ほども載せました「東京湾大観音」がある山々です ↓

 すごい 波波した山塊ですねぇ~~~

 

 

 一巡して、金谷の町となります~☆彡

 向こう正面にある横浜はまったく見えませんでした。

 

 

 

 ところで、ロープウェイ山頂駅がある場所は 正確には頂上ではないと思います ↓

 250mって書いてあります。これは「東京タワー」の低い方の展望台と同じ高さですねー。

 このプレートが立っているフロアの上にもデッキがありまして、そこから見るとこのような眺望です ↓

 左端にある筒状の物体は、なーんと「房州石でできた郵便ポスト」ですって~!

 

 そして、この時わたしが立っているデッキのすぐ横にあるのが、これ ↓

 おそらくここは329mないんじゃないかなぁ???

( この場所では、通りかかった人同士が 和気あいあいと、お互いの写真を写しっこしたのですよ♡ )

良い記念になりました! ご親切にどうもありがとうございました♡ 

 

 この時、真ん中に漁をしている船団を挟んで 「東京湾フェリー」かなや丸 と しらはま丸が こんなに離れてすれ違いをしているのが見えていました(*'▽')♫

 

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 あやしい頂上看板のすぐ横から、遊歩道が始まります ↓

 

 

 お良しは往復40分とか90分とかいう 数々の見どころに向かう気力体力もなくて、、、、

 めしだ、めし 飯~♪♫♪♫♪

 

 もう、はらペコちゃんですよ~

 

 おやつもあるでよ♡

 

 お弁当を食べている場所は陽射しを遮るものがなくて暑かったのよーん

 

 

 

 人々が通る遊歩道を避けて、こんな場所に陣取りました!

( この鉄塔を覚えておいてくださいますか? あとで驚きますヨ (;^ω^))

 

 

 背後の茂みの隙間から、フェリーが見えていました

 

お弁当と一緒に写した「鋸山ロープウェイ」のパンフレットに間違いを発見!!!

 

 確かにねぇ・・・、展望台でご一緒だったご家族が話しているのを聞いて、ちょっと愕然としちゃったお良しですけど・・・

 ご家族の長の男性 →「あっちは久里浜だね。久里浜って神奈川県か???

 

 ちょっとすいません! あっちに見えてるのは全部 神奈川県なんですけど!

 

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 山頂駅には鋸山の歴史を学べる資料館があります!

その一部、「房州石」についてご紹介しておきます ↓

 

 

「木材の土台が腐食しない、家が長持ちする」って、素晴らしいじゃないですかー!!!!!

 

 

 

 

 

 金谷の町でも塀で見かけますし・・・

 もちろん「金谷神社」の石積みも房州石のようです。

 

 三浦半島でもあちこちで見られますし( 石造りの蔵が多いかな? 横須賀市鴨居・浦賀、三浦市三崎という商いで栄えた場所で今でも見かけます )、江戸城にも使われているのです。

 

 

 

 

 

 お弁当を広げた場所に咲いていた、鋸山のタンポポ、かわいい♡

( 風が強かったり、霧が巻いたりする環境、がんばれ )

 

 昭和レトロな「鋸山ロープウェイ山頂駅」の内部

 

 下りのロープウェイから見上げる「山頂看板」

 わぁーお!? 後ろは絶壁だったのネ!!!(>_<)

 

 ややや! 遊歩道を歩いて行った先にある、あれは「地獄のぞき」と呼ばれる 出っ張った絶壁ではないでしょうか?

勇気ある人々がいますねー!

 

 私がお昼ごはんをのどかに食べていた場所が、帰りのロープウェイから鉄塔とともに確認できて ビックリ!

「あ~あ♡」とか言いながら寝転がらなくて良かった! あやうく転げ落ちるところでした ← そんなバカな(笑)

 

 

 

 サイクリングに行くのが遅くなっちゃったのですが、かろうじて桜が咲いているのに間に合いました♡

 

「鋸山ロープウェイ」は、上るときは下向きに・下るときは上向きに、窓に寄って乗るのが良いですね♡

 

 天井にかわいく吊るされていたのは、売店でも買えるお菓子の箱です (#^.^#)

 

 

 あぁ! 駐輪場に置き去りにしていった愛車「サンシャイン号」からは、山頂でお弁当を食べている私が丸見えだったのネ。アッハッハー

 

【第3回( 最終回)★ 帰路編】へつづけます