食品添加物の落とし穴

2006-06-09 18:04:06 | Weblog
添加物にはさまざまな落とし穴があります。
日本では2005年1月現在、指定添加物だけで349品目もの添加物が認可を受けています。
その安全性についてはラットなどを使い、実験しています。
一度に大量に与えたり、一生涯にわたって毎日与えた場合に現れる影響を調べます。
そしてその動物の健康に影響の無い量(一日摂取最大無作用量)を割り出します。
それに100~200分の1の安全係数を掛けて人への安全量を決定しています。しかし、これは安全というわけではありません。
年々見直しが行われ、その結果使用禁止になったり使用が制限されたりしています。
来年禁止されるかも知れないものを、今食べているかもしれないということになります。
また、同じ物質でも、試験機関によっては結果が正反対に出ることがあります。
海外で発ガン性や異常、アレルギーなどの危険性により、
使用禁止になっているものが日本では認可されている場合も多いようです。
(その逆もあるのでしょうけど)
実験動物の孫の世代になって奇形が出ている場合もあるそうですが、それはスルーされているのが現実です。
今人間が今実験台になっているのでしょうね。
ここ20年で奇形児は10倍になっているというのを聞いたことがあります。
しかしそういう子供は生きて産まれてこないので、実態は公表されないでしょう。
さらに複数の添加物を同時に摂ったときに受ける影響は、調べられていません。
(組み合わせによって発ガン性物質が生まれるというデータもあります)
環境ホルモン、化粧品、薬品などからの化学物質との複合汚染は未知の世界です。

まず食品表示のラベルを見ることが大事なのかなと思います。
個人的にスーパーで安全で買えるなぁと思うものは1割もありません。
生協に加入していますが、そちらでも半分くらいかなと思っています。
不自然に安いもの・長持ちするもの、
「何故こんな材料が入っているのかな?」と考えるだけでも違うのではないでしょうか?
コメント (4)
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これからの季節の猫

2006-06-09 18:03:31 | 
しろの場合、「やる気なしお君」と呼ばれます(笑)
コメント (5)
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