今から書くことに非難の声が多いことを覚悟して書く。
クラスター爆弾の廃止案に、福田首相が賛成の意を表明した。
亡き小渕首相が、地雷廃止に真っ先に賛成したのに続いて、
防衛すべき海岸線の長い日本は、貴重な防衛の武器を二つ
失ってしまった。
核を持とうとすれば、すぐにも持てる日本だが、核アレルギー
が強い、被災国だから、まず無理だろう。
持つことと、それを乱用することとは自ずから異なる。
核が持てない日本にとって、海岸線の多くを立入禁止地区として、
そこに地雷を撒き、クラスター爆弾で拠点を防衛しているぞと
他国に対して警報を出すことが、最も効果的な防衛策であったのに
今やそれをも失った。
日本の敗戦のとき、満洲国に在留していた同胞の多くが、
守ってくれる日本軍はすでに居なく、どんな不幸な目に遭わされた
かを、社民党や田嶋陽子はどこまでの歴史認識があるんだろう。
国民の生命と財産を守るのが国家というものだろうに、
これからは何をもって長い海岸線を守るのか。
憲法第九条は、クラスターや地雷の代わりをやってくれると
土井たか子や福島みずほは本気で思ってんのかよ。
それじゃまるで、最後には神風が吹くと、国民をだました
昭和軍閥と、その精神主義においてイコールじゃないのか。
パパゲーノ
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