【 もはや事故ではない 】

放射能漏れのレベルがチェルノブイリ並みの
レベル７と世界に知れ渡った福島第一原発は
もはや事故とか故障とか言った段階をはるか
に越えて、原発崩壊と呼ぶべき事態となった。

妙に実態を曲げて、危険度を少なく発表して
きたアホ菅の責任は重い。

単位もテラという聞いたこともない数値となり
１テラは一億、それが一万テラともなると、想像
力がついて行かない。

チェルノブイリの例に倣えば、２０～３０キロ
といった暢気な範囲を通り越し、５０キロかもう
少し広い範囲が、土壌汚染などで人が住める
場所ではなくなってしまう。

今回の激甚災害を受けずに済んだ地域の住人は
幸せである。被災地に仮設住宅の設置場所が無い
のなら、神戸でも大阪でも積極的に受け入れ
更に本格的な住宅供与をも考えるべきである。

橋下大阪府知事が率いる地域政党「維新の会」が
先の統一地方選で圧勝した。今こそ府県連合体の
広域地域の構想を推し進め、東京都と手を携えて
国の口出しが出来ぬ、地方主権を実現させよう。

ひとり広域連合に賛成しなかった奈良県も、民主
の現職が自民・みんなが推薦する候補に負けた。
新知事は広域連合に参加する意志を表明している。

福島県の被汚染地帯の人々は、思い切って関西に
新天地を求めたら良い。敗戦により満州から追われ
見知らぬ土地に引揚げの名目で移住させられた者を
見習うのが良い。

    　←　　応援クリックお願いします　　 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「時事ニュース」目次へ≫

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　総目次へ≫