【 何が人権派か 】

昨今、こんな事が起きていいのかと、慨嘆に事欠か
ない事件が続くが、中でも呆れ果ててものが言えな
くなったのが、８年目にして、山口県光市で起きた本村
さんの妻子殺人事件のやり直し裁判に、人権派を呼
称する２１人の弁護士を率いて、新たに登場した例
の男である。

確か名前を安田とかいったが、その名をクチにする
のも汚らわしい。何が人権派か。

最高裁が、裁判を見直せと命じたのは、一審二審共
に出された無期懲役刑の判決を、極悪非道の殺人犯
が如何に犯行当時１８才という未成年であったにせ
よ、極刑以外は考えられないとする検察の求刑を、
もっと真剣に判定し直せということであったと、本
村さんも思い、世論もそれに倣った。

８年間もの審理をつくしてきたのである。
刑一等を減じるのは,未成年であり反省の色も濃いからと、
弁護側が情状酌量を求めたものに過ぎなかった。

それが何だ。第一なぜ新たな弁護集団が出現するの
だ！

いまさら、ままごと、母性本能、死者に生を蘇らせ
るが為の行為、弟にせめてもの安楽を、等々。

安田よ、お前それで恥ずかしくないのか。

他の２０人も、そうまでして人権派のキャンペーン
を張りたいのか。

お前ら、それでも日本人か！

　　　　　　　　　　　　　　　　パパゲーノ

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