作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 ハウステンボスが蘇っているらしい 】

2014-03-19 18:07:04 | 04 時事ニュース

神戸に震度7強の激震が起きた95年より、僅かの以前に行ったことがある。

ホテル・ヨーロッパという宿が、ベラボウに高く驚いた。しかも朝食は有料だった。
予想した通りに経営が行きづまり、他人の手に渡ったとのニュースが流れた。

そのハウステンボスが、新たな経営者の手腕が冴えていたのだろう。見事に
蘇って来客が増えていると聞いた。

ボクは敗戦の翌年に、四千名の引揚者が乗った、帝国陸軍が保有した空母
の生き残り、熊野丸で佐世保の郊外に、今のハウステンボスの辺りに上陸を
許された記憶がある。
新京の家を出てから、百日ぐらいが経っていた。遠縁に当たる当時の肥前七浦
の村長さんが、肥前山口駅まで迎えにきて下さった。
その時に頂いた真っ白な「おにぎり」。ピカピカに輝いて見えた、あの美味しかった
ことを、今も鮮明に覚えています。
だから今も、特Aにランクされた佐賀のコメを頂いています。

澤山勘兵衛さんと言われた、その村長さんの名を決して忘れません。

時の日本国首相、吉田茂は一旦満州や蒙古に残留した邦人を棄民扱いにした。
見かねた蒋介石が、マッカーサーに掛け合った、帰国の運びになったとは後で
知ったこと。

その吉田茂は、毎朝の日航機で、神戸のパン屋「フロインドリーブ」のパンを取り
寄せていたと、これも後で知ったこと。



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