下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

「銀河鉄道の夜」ペアチケットプレゼント

2006-05-20 23:15:35 | パンのパレット

先日来、満点カードの使用時(満点カード1枚で500円のお買物)に
「銀河鉄道の夜」ペアチケットか「金券1000円分」かの抽選希望を
各加盟店でお尋ねしていましたが、本日抽選受付けを締め切りました。
希望をしても当るとは限りませんが20組40名の当選者の方が
ミュージカル「銀河鉄道の夜」を楽しまれることを願っています。
月曜日に抽選の予定ですが今回、残念ながら僕は立ち会えません。
商店街の総会に向けて会計監査と日程が当ってしまいました。
どこの商店街もシャッターの下がる連鎖が止まらないようですが、
先日も今月でシャッターを下ろす方から挨拶されました。
「それでは来月から釣り三昧ですね!」と言ったらニッコリされて
いましたが、このような方は極少数だと思います。
余力を残して引ける方・・・少ないです。
 先日お客様からプレゼントされたTシャツ。

どのくらいの個人商店主が「もういいかな!?」と考えているかは
判りませんが、辞めて何をするかが無いから続けている方も
いると思います。
景気が上向いていても求人の年齢制限が壁となっていたり、
特殊技能や資格が無いと中高年に就職の話は有りません。
「仕事を選ぶ立場」にないと友人は話します。
シャッターを下ろす条件は後継者がいない。年齢的な体力低下。
時代の変化に適応できない。
「君はいいよね、65歳まで粘れるからね。」
「天下りだって可能でしょ!」
「君の天下る前に僕が地ならしてあげようか?」
友人は「本気なのかよ。」僕は「現場からでなく管理職ならね。」
「有るよ友人の会社なら。今年の春から立ち上げた会社。しゃべれるだろ!いくら欲しいの?手取りで・・・」
う~~~ん・・・これはチャンス?それとも誘惑?はたまた逃亡?


アーモンドケーキをデニッシュで包む

2006-05-20 22:30:29 | パンのパレット

アーモンドケーキ、カスタードクリームとラズベリージャムを
デニッシュ生地で包みました。アーモンドスライスをトッピングして
焼き上げます。生地の頭にカットを入れると空洞はできませんが、
カットを入れませんので空洞ができました。
空洞に生クリームを絞ってパウダーシュガーをふって完成です。
 タルトの皮にすれば有名なケーキですね。
見た目は地味ですが、今日のお店のパンの中ではある意味で
一番気合を入れて作りました。

夕飯を食べながらイロイロな一番があると友人と話しました。
営業で言えば売上の一番・・・遮二無二売りつける訳でなく
お客様の一番の味方、理解者、アドバイザーである証明だと
考えていました。少なくともパン屋に材料を供給する営業は
お店の信頼無しには買ってもらえません。同じ材料は他の
会社でも販売していますからね。値段も多少高くても情報の
オマケが付いてくればその商品は値段以上の価値があります。
お客様の支持を受けるには失敗も恐れずにアドバイスや売り込みを
します。失敗してもソレを補って余りあるリカバーをすればよい。
そう言ってきました。
T君はベテランらしからぬ初歩的なミスをよく犯します。
昔ウチの担当を僅か数ヶ月で交代したのは彼のポカと自己主張の
強さが原因でした。でも・・・最近は僕の殺気?が消えたせいか
以前だったら絶対に許せないミスも大目に見てしまいます。
彼がどうしたらよいかまで考えてあげる自分に驚きます。
彼はこの道20年近くになるのにある意味で新人の頃と同じです。
ペンギンに空を飛べと要求しても無理ですよね。
彼は昨年までの前任者よりも売上を5割伸ばしましたが、
それは僕の彼に対する信頼の証であり感謝の気持です。
彼が販売金額社内一番でなくても僕にとっては社で彼が一番です。