Powder Blue Sky

興味を惹かれること様々。心ときめくこと様々。マイペースで残す雑記ブログ。

World Cup Qualifications & Interview (メスト・エジル)

2012-10-19 00:18:49 | メスト・エジル(Mesut Oezil)

ワールド・カップ・ヨーロッパ地区予選2試合のフォトと、マルカ誌インタヴューを載せてあります。



アイルランド 1-6 ドイツ
ドイツ 4-4 スウェーデン



4-0とリードしていたスェーデンとの試合は、まさかのドローとなりました。
勝ち点10でグループトップですが、2位スウェーデンとの差は3点。
う~ん、12点:6点で6点差となるはずだったのに残念。






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2試合を簡単にフォト・リポート:


アイルランド戦、スターティング・イレブン


エジル、短くなっちゃいましたね。。




大活躍のロイスは前半に2ゴール。




エジルのPKで3点目。







この後クローゼが4点目、クロースが5点目、6点目を決めて、結局1-6で快勝。
クローゼは代表ゴールを65まで伸ばしました!







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グループC全勝同士がぶつかったスウェーデン戦。
4点リードしながら、なんと!衝撃的な引き分けとなってしまいました。


試合前、クローゼにフェア・プレー賞が授与されました。




先発はこの11人。







8:00と15:00にクローゼが2ゴール。クローゼはこれで代表67ゴール。あと1ゴールでゲルト・ミュラーの代表最多ゴール記録に並びます!ガンバって!







メルテザッカーが3点目。




エジルが4点目を上げ、勝負が決まったようにみえましたのですが・・・








メルケル首相も大喜び、してくれていたのに。





62:00イブラヒモビッチのゴールに始まり、ロスタイムまでに4点失い、信じられないような引き分け試合となりました。





引き分けてしまいガックリ。ピッチを去る二人。





『ゲルマン魂はどこへ行った?』など衝撃が広がっちゃっております。



Der gro�・e Frust im DFB-Lager Deutschland vs Schweden 4:4 WM 2014 Qualifikation




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レアルのチームメイト達もそれぞれW杯予選を戦っていました。





CR7は代表100キャップ達成。






スペインーフランス戦は1-1の引き分けだったそうで、レアルのお仲間が仲の良いところをみせてます!?






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さてさて、10月15日はエジル24歳のお誕生日でした。

おめでとう!花の24歳!!





タンブラーにい~~っぱいフォト・アートとGIFを載せてあります!!





この日にマルカ誌からインタヴューを受けていました。ちょうど代表戦2試合の真ん中でしたね。






この表紙撮影中に、あらら、こんなアクシデントが(^^)




エジルにとって家族がいかに大切かが、またまた語られていました。
以下、所どころ省略しながらテキトー訳です。


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Q: Congratulations for the win and your goal against Ireland.
M: Thank you very much, it was a great game.

聞き手:アイルランド戦勝利とあなたのゴール、おめでとうございます。
エジル:ありがとうございます。素晴らしい試合でした。




Q: Does this break in the league do good for you so you will do better for Real Madrid and take some pressure away?
M: Remove? The pressure? There is always pressure in football. No matter where you play, the pressure is always the same. I’m glad to be in the national team because I have great friends here and I always look forward to seeing them, but as always I have a great responsibility too. I’m in Germany and Real Madrid, two great teams. I have to live with this pressure always, but I carry it well.

聞き手:リーグ戦を離れての代表戦ですが、レアルでより良い仕事をするために、あなたにとっては良いブレークになるでしょうか?少しプレッシャーを取り除けますか?
エジル:プレッシャーを取り除く?ですか?フットボールにはプレッシャーは付き物です。どこでプレーしようとプレッシャーは同じですよ。
代表チームにいられるのは、とても嬉しいことです。ここにはすごく良い友人達がいるので、いつも会うのを楽しみにしています。と同時に大きな責任も抱えています。
僕はレアル・マドリードとドイツ代表チームという二つのビッグ・チームに所属していて、いつもプレッシャーに晒されています。でも上手くそれを活かしていますよ。





Q: Does it differ much how you play for Madrid and Germany?
M: My goal is to give my best in every game, for both Real Madrid and in the national team. My play maker position gives me freedom to attack like in another position I couldn’t, in that sense the game makes me feel very happy. Both in Madrid and in Germany, when I attack, I’m free. I can go right, left, middle … I have the ability to surprise and I try to take this advantage of this ability in both Madrid and the NT. I really don’t think there’s change in the way of my playing when I switch from team to another.


聞き手:マドリーとドイツ・チームとではプレーの仕方がかなり違いますか?
エジル:僕の目標はどの試合でも自分のベストを出すこと、です。それはレアルでも代表チームでも同じです。僕のプレー・メイカーとしてのポジションは、攻撃面で自由が与えられています。他のポジションだとそうはいきません。そういう点ではとてもやり易く感じます。マドリーでもドイツ代表でも、攻撃の際は僕は自由に動けます。右でも左でも真ん中でも・・・僕には不意をつく技能があるので、マドリーでもドイツでもこの力を活かしてプレーしています。だからどちらかのチームでプレーするからといって、プレーの仕方に違いがあるとは思っていません。






Q: What Löw wants and what Mourinho wants?
M: They both want to play the best way possible in everything on the pitch. Each one tries to exploit me the most, that’s all. Each in his own way, but basically everything pretty much goes with the same idea to play. I insist that I do not think I change my behavior on the pitch for Real Madrid or NT. I’m happy because I’m only 24 years old and I think I’m in a good progression.

聞き手:レーヴは何を望んでいますか?モウリーニョは何を求めてきますか?
エジル:二人ともピッチ上で出来る限りのベストを尽くすように望んできます。僕の力を最大限利用しようとしています。それだけですよ。二人はそれぞれ自分のやり方でですが、基本的にはプレーの考え方はかなり似通っています。僕はレアルだろうと代表チームだろうとピッチ上でプレースタイルを変えることはしていません。まだ24歳ですけど、良い方へ進化できていて嬉しく思っています。






Q: Özil plays as if there were zero beats … How do you do that?
M: I think I have had this virtue since I was a child. As a child I played football with my brother and his friends. He was six years older than me and if I wanted to match me they had to mark my territory. I played like I did not care about the age difference, appearing to be as strong as them.

In Madrid I have matured a lot. One of my goals was to play for Mourinho and I’m doing it currently and now my goal is to evolve and grow as a player. In Madrid Mou gives me confidence, like my teammates, so I have no reason to get nervous. I have responsibility, but nothing more. I feel very good at Real Madrid.

聞き手:エジルは、まるでbeatsなど無いようにプレーする、と言われますが・・・どうやっているのですか?
エジル:それは小さい時から身についたものです。子供のとき僕は兄とその友人たちとフットボールをしました。6歳上だった彼は、僕を相手にする場合、僕のテリトリーをマークしなければなりませんでした。僕は年の差なんて気にかけずに、彼らと同じくらい強いのだと思いながらプレーしてました。
マドリーで僕はとても成長することが出来ました。目標の一つはモウリーニョのためにプレーすることでした。そして今もそうしています。現在の目標は選手として進化し成長することです。
マドリーでモウリーニョは僕に自信を与えてくれました。チーム・メイト達もです。だから緊張する理由はひとつもありません。
僕にはするべき責務があり、それ以上のものはありません。マドリーでとても心地よくプレーしています。







Q: Doesn’t stadium like Camp Nou make your legs shake a little?
M: Me? No … In a game like that I’m very focused and warm, because it is a very big match. I have the desire to go to the pitch and play as soon as possible, because you know it is a game that everyone looks forward. But certainly not nervous. Calm game.


聞き手:カンプノウでの試合は足を縮み上がらせるのではありませんか?
エジル:僕が?いいえ・・・試合中は注目されているのが好きです。ビッグ・ゲームですからね。ピッチに立ちたいし出来るだけ早くプレーをしたいです。誰もが楽しみにしている試合ですしね。でも、緊張はしません。試合中は冷静です。




Q: Do you like being watched?
M: In the pitch I forget this. Games aren’t for me to prove anything, I play for fun. In the field my only aim is to give my everything and help the team. In the end, the triumph of the team is what matters. I don’t go to the pitch to show off, but to help the team and have fun.

聞き手:注目されるのは好きですか?
エジル: ピッチに立っていると注目されていることは忘れてしまいます。僕にとって試合は、何かを証明する場ではなくて、楽しむための場なのです。フィールドに立つたった一つの目的は、自分の全てをそこでやり尽くすこと、チームの役に立つことです。
大切なことはチームの勝利であって、自分をひけらかすためじゃありません。チームの役に立って、そして楽しむためにピッチに立ちます。






Q: Do you think that football is a business more than a game?
M: I know what football is today… But not for me. For me, football is a game for fun more than a business. When I jump into the grass and kick the ball I’m the happiest. I’m happy to train, go to work and home. There I expect my family, my friends, that are most important to me. They help me play down a bit this. In Madrid I’m never alone and that helps me get my success, because when you’re in a big club like Real Madrid you really need a balance.


聞き手:フットボールはスポーツというよりビジネス、ですか?
エジル:現在のフットボールはビジネス絡み、なのは分かります・・でも僕の場合は違います。フットボールはビジネス(お金儲け)というより楽しむスポーツです。グラウンドへ飛び出していってボールを蹴る時が一番楽しい。
フットボールをして家に帰るとそこには家族や友人が待っていてくれます。僕にとって一番大切な部分です。マドリードで僕は一人じゃありません。彼らが手助けしてくれます。
レアルのようなビッグ・クラブにいるとフットボール(仕事)とプライベート面のバランスをとる必要なのです。








Q: Do you review your games on TV?
M: Unfortunately or fortunately, no, I have no time. When I’m home I spend as much time with my family as I cam. At home I give my time to them. Sometimes I see some short clips, but only because my friends show them to me “Look what you did!”. I normally don’t watch really, I know how to play and what I can do.


聞き手:自分の出た試合をビデオで見直したりしますか?
エジル:残念ながら時間がありません。家へ帰ると出来るだけ多く家族と時間を過ごします。家では彼らに僕の時間を与えます。
時々ビデオ・クリップを見たりすることもあります。友人が『君のプレーを見てみろよ。』と言って見せたりしますが。
どうプレーするか、何が出来るか、僕にはわかるので、通常は見ませんね。





Q: Does Mou demand more now than in previous years?
M: Not just the coach, everyone. But I am not demanded more than others. Mourinho wants all of us to the top level and that is normal. I want to be on the top forever. I want to improve my performance this year to play and help the team.

聞き手:モウリーニョは前年度より多くのことを要求していますか?
エジル: 監督だけじゃなく、チームのみんなも、です。でも他のプレーヤー達以上のことを求められてる訳じゃありません。監督は僕たち全員にトップ・レベルのプレーを要求してきます。僕はずっとトップの状態でいたいです。今年は自分のパフォーマンスを上げて、チームに貢献したいです。





Q: But do you feel that this year is worse?
M: I’m just a person and sometimes I have better days and periods. I’m playing in the biggest club of the world so I have to demand the maximum from myself. I feel normal and I’m very quiet in this regard. I couldn’t be happier than I am now in Madrid. The fans are great, the coach gives me confidence and the team is the best. What more could I want?

聞き手:でも今シーズンのあなたの調子は良くありませんよね?
エジル:生身の人間なので、良い時期もそうじゃない時期もあります。世界最大のクラブでプレーしているので、自分自身にもベストを求めています。いつも通りですし、調子云々については何も言わないでおきます。
マドリードでプレー出来て、これ以上の喜びはありません。素晴らしいファン達と監督が僕に寄せてくれる信頼、そして最高のチーム。これ以上何が必要ですか?




Q: Who in your family is the most critical for you?
M: When I don’t play well I know it. If I have not played well I’m going home very angry, I realize in the pitch whether I’m doing well or not. At home are my brother and my father talking with me, telling me if I played well. But they don’t criticize, but they are quite critical in the Spanish press.


聞き手:家族の中では誰が一番批判的ですか?
エジル:いいプレーが出来なかった時は、すごく腹を立てて僕は家へ帰ります。いいプレーが出来ているのか、いないのか、はピッチ上で分かります。
家では兄や父と話します。いいプレーが出来ると良かったと言ってくれますけど、批判はしないですよ。スペインのメディアはかなり批判してますけどね。







Q: Is it unfair the how the Spanish press treats you?
M: It is what it is. But I don’t think it is just me, but for the entire team. I’m used to other kind of press, because the press in Germany does not do personal attacks. In Spain it does sometimes somehow insult you. And I don’t like that. They don’t say all, but you have to step into the shoes of the people. Luckily I don’t let myself be affected by what is said. I love what I do and always look forward. I go to my roll. And I have no problem with journalists, eh? Here I sit with you with no problem.
聞き手:スペイン・メディアのあなたの扱いはフェアではないでしょうか?
エジル:そう思います。でもそれは僕に対してだけじゃなくて、チーム全体に対してもそうですから。こういう報道の仕方って慣れていません。ドイツのメディアは個人攻撃はしないので。
スペインでは、時々、どういう訳か侮辱的なことを書きますね。それは気に入りません。幸い僕はそういう報道に影響されることはありません。
自分のやり方が好きですし、いつも前向きです。自分の役割を果たすだけです。
それに僕はジャーナリスト達と話すことには何の問題がありません。今日だってあなたと一緒に座っていて、なんの問題も起こしてないでしょう?



Q: Mourinho said after the game against Barcelona that you don’t do well in every game. Do you agree? Do you have to run anymore?
M: (Smiles). Today you have to run a lot. The eleven players have to run a lot. My goal is to perform at my best. I know what I can do, where I have to improve and I’ll do it.

聞き手:クラシコの後、モウリーニョは、『エジルはどの試合でも良いプレーをしている訳ではない。』と言っていましたが、そう思っていますか?もっと走る必要がありますか?
エジル:(微笑みながら)今日はとっても走りました。11人とも沢山走る必要があります。僕のゴールは自分のベストを示すものでした。
自分は何をすればいいのか、どこを改善せねばならないのか、自分で分かっています。






Q: Ramos case … What was that episode with the shirt?
M: (Özil laughs and jokes). I think he looks better in 4 than in 10. We are superfriends, there is a story behind. We had talked before and he promised he would dedicate a goal for me and so he did. We are very good friends.

聞き手:ラモスの事件・・・ですが、あのシャツはどういうことだったのでしょう?
エジル:(笑ってジョークを飛ばして)彼は10番より4番が似合いますね。僕たちは大親友(superfriends)で、あれには裏話があります。以前話していた時、彼はゴールを僕に捧げると約束してくれて、そうしただけです。すごくいい友達なんですよ。





Q: You have said that Mou is like a father to you … Is Ramos like your older brother in the team then?
M: We are all like a little family. Of course, there are times when I understand Ramos better than others. It is normal. There are some groups. But the good thing about Madrid is that generally we are all a piña. No envy and we all know the merit of recognizing our fellows. And for me, despite all that is said about the locker room of Madrid, this is what is special about the team. We are a wonderful group.

聞き手:以前あなたはモウリーニョのことを、まるで父親のような人と言っていました。・・・するとチーム内でラモスはあなたの兄のような存在と言えますか?
エジル:チーム全体が小さな家族のようです。もちろん他のチームメイトよりも、ラモスと分かり合える時もありますけど。
いくつかのグループになっているって普通じゃないですか。でもマドリーに関して言えばみんな仲間で、お互いに誰かを羨んだりしないし、仲間の良いところを認め合っています。僕に関してもいろいろ噂が飛び交っていますけど、実際はそんな感じです。僕たちは素晴らしいグループなんですよ。








Q: What do you lack to be the perfect player?
M: You have to be at the highest level for many years. To be a regularly on the top. I’m on the right track. I’m 24 years now and feel like I’m taking the right steps. I am very ambitious and want to get very high, but to get high the team also needs to win titles. One player is just not going anywhere by himself, this is a team sport.

聞き手:パーフェクトなプレーヤーになるために、あなたに欠けているものは何かありますか?
エジル:長期間高いレベルでプレー出来ないとなりません。だいたいいつもトップの状態でいること。僕はその過程にいると思います。今24歳で正しい方向へ進んでいると思います。望みは大きいですし、高いゴールに到達したいと思っています。でもそのゴールへ行くにはタイトルを獲得する必要がありますよね。自分一人だけではどんなゴールも目指せません。チーム・スポーツですから。





Q: Do you feel the love of Bernabeu?
M: What matters is not to be the favorite of the fans, the fans want the team. But I can’t say bad word about the treatment of the fans. It’s great with me, I have only gotten words of thanks. When I go out to eat, people always want autographs, photos, ask me things… The fans of Real Madrid are special and I when I go to the Bernabeu turf I feel what I want. I’m glad that the fans support me, because without people football is nothing. And not without the players either.

聞き手:ベルナベウに『愛』を感じていますか?
エジル:大切なことはファンのお気に入りになること、じゃありません。ファンの人達はチームのファンなのです。
でもファンの人達にはとっても感謝しています。食事に出かけたりすると、いつも人々がサインや一緒の写真を求めてきます・・・レアルのファン達は特別です。ベルナベウのピッチでは僕の望む雰囲気を得ることが出来ます。ファンの人達のサポートに感謝しています。プレーヤーがいなければフットボールが成り立たないのと同様、ファンの人達がいなければフットボールは成り立ちません。





Q: Do you dream of winning the Golden Ball?
M: Every player wants to be the best ever. If you work hard, why not aiming to be the best in the world someday?

聞き手:バロンドールを獲得したいですか?
エジル:誰もがベスト・プレーヤーでいたいと思います。一生懸命にプレーしていれば、いつかは世界最高の賞を獲得することを目指すのではないでしょうか?





Q: Madrid is eight points behind Barca. Is the league still possible?
M: In football everything is possible. There’s a lot of games to come and Barcelona has to play in our home turf. Anything can happen and we will fight until the end of the League. We have to go game by game and try to cut the lead. Barca is ahead of us, but we still have lots of time.

聞き手:マドリーはバルサとの差を『8』と引き離されていますが、リーグ優勝はまだ可能でしょうか?
エジル:フットボールではどんなことだって起こりえます。まだ試合は沢山残っていますし、バルサは僕たちのホームでの試合を残しています。- 何が起こるか分かりませんよ。僕たちはリーガ最終戦まで戦います。1試合1試合戦って差を縮めたいです。バルサにリードされていますけど、まだ時間がたっぷりありますから。



Q: Is the Champions League the main objective of Real Madrid this season?
M: When you play in Real Madrid the goal is to win all the titles, not just the Champions. We have the potential and I am optimistic that we can get it. La Decima is still far away way, but we will do our best.


聞き手:チャンピオンズ・リーグでの目標は?
エジル:レアル・マドリードでプレーするからには、目標は全てのタイトル獲得です。チャンピオンズ・リーグだけではありません。その力を持っていますし、僕は出来るだろうと思っています。『ラ・デシマ=CL10回目優勝』は長い道のりですけどベストを尽くします。






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マルカインタヴュー、続きがありました。


Mesut Özil interview for Marca today 15.10. PART 2



Mesut explains why he asked that the interview would be done in German. “Yes I already can speak Spanish” he laughs, but clarifies: “My problem is that you Spanish people speak very quickly. When I go to a restaurant and don’t know what to do. I tell the waiter: ‘Slow down, please.’ But they usually repeat everything at the same speed, so it stays the same… and I say “okay” “I’m still learning, but my problem is that when I go to vacation or I go to the NT, I forget a lot. I forget lot when I’m not with my teammates in Madrid, but I am already much better. I understand already most I hear and I can speak quite well, but at times like this interview, I feel more comfortable in German.

Talking about his life “I’m not bad at cooking, I cook mostly Turkish food. I can get into the kitchen and make a good meal”. He has not forgotten his roots in Turkey ” I was born in Germany and so I decided to play with this team, but I don’t forget where are my ancestors. I think I’ve taken the best from Germany, discipline, and creativity of my ancestors Turks “. His musical tastes, in fact, go through Istanbul. “I like Tarkan, a Turkish musical singer, I listen him a lot.”

“I love basketball and I’m not bad at playing it! I like Lebron James, he is a phenomenon.”

At the end of the interview MARCA surprises Mesut with a cake for his 24th birthday. Today, October 15, Mesut is celebrating and we asked him to make a wish: “Health for my family and friends and many celebrations with my teammates. Many titles we shall win.” Mesut says he’s satisfied with little gifts: “I’m the happiest to get a SMS. When the people who love me send me a message, that is what I like





なぜこのインタヴューがスペイン語ではなくてドイツ語で行われたのか、を問われて:

エジル:はい、スペイン語はもう話す事ができますよ。でもスペインの人達はとても早口なんです。
レストランに行くと、どうしていいか分からないくらいです。だからウェイターに『もう少しゆっくり話してください。』と頼むのですが、彼らはまた同じスピードで繰り返すんです。
だから僕はずっと同じレベルで・・・『OK』と言うだけ・・・なんです。
スペイン語は、まだ習い続けているんですけど、休暇があったり、代表チームの試合があったりすると、いっぺんに忘れてしまうんです。それが問題です。チームメイトと一緒じゃないと忘れてしまいます。
でも大分上手くなっています。聞いたことはほぼ理解出来ますし、話す方も上手くなりました。こういうインタヴューの時は、ドイツ語の方が話しやすいです。


マドリーでの生活について:
エジル: 料理の腕は悪くないんですよ。大体トルコ料理です。キッチンで美味しい料理を作っていますよ。
ドイツで生まれたのでドイツ代表チームを選びました。でもトルコにルーツを持っていることは忘れません。音楽の趣味はイスタンブール経由です。トルコ人歌手,Tarkanの歌が好きでよく聞いています。
バスケットボールが大好きで、けっこう上手ですよ。Lebron Jamesが好きです。彼は本当にすごい。







インタヴューの最後にマルカ誌は、この日24歳の誕生日だったエジルに、バースデイ・ケーキを差し出すというサプライズを用意していました。
エジルに願い事を尋ねると

『僕の家族、友人たちの健康とチームメイト達の幸福を祈ります。そしてたくさんのタイトルが獲れますように。』


小さな贈り物に感謝したエジルは

『フェイスブック、ツイッタ―で沢山の人達からメッセージを寄せてもらいました。とても嬉しいです。』






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早口ウェイターにまくし立てられて、『OK』と言うしかないエジルが目に浮かびました(^^)。

バロンドール候補者リストに名が載りました。最終候補に残れるかどうか。
そのうち最有力候補、などと呼ばれる日がくるといいですね。


家には家族が待っていて・・・ということはお父さん、お兄さんが頻繁にマドリードの家に滞在しているのかなー?
従弟たちの他、親戚一同を大切にしているんですね。誕生日の願い事も、とっても家族的。
エジル本人が、自分の家族を持つ日が訪れることも祈っています!






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2 Comments

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笑ってしまった試合 (レックス)
2012-10-19 21:14:15
pale mintさん、こんにちは。

マルカのインタビュー、ありがとうございます。気になっていたので、内容がわかってうれしいです。
語学のくだりは、「激しくエジルに同意!」と、微笑ましく読みました。がんばれエジル!早くステージ2に進もうね!

ところで、今回は、色々なイベントやエンターテインメントが、盛り沢山の代表ウィークでしたね。えぇ~えぇ~、存分に楽しませてもらいましたよ。

髪を切ったエジルに「お帰りー」と涙し、24歳の誕生日に「おめでとう。でもね、もう、かわい子ちゃんと呼ばれる年じゃないよ」とハッパをかけ、前線4人のコンビネーションに酔いしれ、あぁー、なんて素敵な代表ウィークなんでしょう、と、終了30分前までは思っていました・・・。思わず笑ってしまった試合。

今回は、ユーロの時と違い、ドイツメディアの記事を漁りました。カイザーが、「テレビの前で笑ったよ。」という記事を読んで、吹いてしまいました。カーンもメルメット・ショルも(その他もろもろも)、4-2になった後でディフェンス重視の交代をするべきだった、と言っていますね。

サッカーの戦略のことは、よく解らないので、他方面から改善点を考えてみました。
①:メルケルさんには、大事な試合には来ないでもらいましょう。→エジルが投げキッスをして、ふにゃふにゃになり、戦力になりません。
②:カイザーとカーンに、バイエルンとZDFを辞めて、DFBのオブザーバーになってもらって、試合に帯同してもらいましょう。→動きが鈍くなったら、渇を入れてもらう。
③:ドイツは、経済危機国に、惜しみのない経済援助をしましょう。→審判さんが、ちゃんとファウルを取ってくれるようになります。
④:「ドイツチームは弱い」、という印象を作りましょう。→相手チームが油断している隙に、するすると勝ち上がるのです。

すみません、つまらないコメントで。
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その改善案に賛成! (pale mint)
2012-10-20 21:32:17
レックスさん、こんばんは♪
真正面からではない、脇からの改善策(^^)大賛成でございます。
いいですねー!

さらに:
①メルケルさんには、試合後お着替え中の選手たちに労いの言葉かけをして頂くと、効果絶大!
②カイザー&カーンのデュオが睨みをきかしていたら、引き締まると、いうか縮み上がるでしょうねー。効果絶大!
③特にPIIGSには手厚い援助を!フットボール強豪国多いから、レフェリー抱き込んでおくと効果絶大!
④あと2~3回、4点差を追いつかれて引き分け、というドラマを繰り返しておくと、効果絶大!

・・・などとヤケを起こして叫んでおきます(--;)。

大きな声じゃ言えませんが、スウェーデン戦は結果聞いていたので4-0時点までしか録画を観てないんですよ。
あの試合のドイツ得点シーンは、どれも流れるようにキレイなパスの連携で、心躍るものでしたね。
得点には結びつかなかったけど、50分頃?だったかエジルのヒールパス→ミュラー、シュートへ・・・の連携とか。
まあ、あまりヤケを起こさず、応援し続けることにします。。。
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