CLガラタサライ戦でイスタンブール入りしているレアル・マドリード。
エジルがトルコBesiktasTVのインタヴューにトルコ語で応じました!
jenenny jenkinsさんのコミュニティではトルコ語→ドイツ語→英語訳が読めます!
jennyさん、そこに集う皆さまにはいつも感謝、感謝です。
Mesut �・zil entrevista de la BJK TV
ここのおしゃべりによると、エジルはドイツ語のインタヴューで『Naturlich』が口癖^^だけれど、トルコ語でも『もちろん』に当たる『Tabi』が口癖のようで、頻繁に口をついて出ているそうです!
上のインタヴューでも確認できるでしょうか?
それからBesiktasTV は ガラタサライの宿敵、BesiktasのTV。レアル・マドリードはこのチームのBesiktas Stadiumをトレーニングに使わせてもらっているようです。
CL対戦相手ガラタサライのライバルチームのTVに出た、という訳なんですね。
トルコ語が分かるファンによると、エジルのトルコ語は少しゆっくり目らしい。トルコ語、ドイツ語、そしてスペイン語、英語。いろいろな言葉を操っているとゴチャゴチャになるようですね。
以前エジルは
『僕の家族はみんな言葉がごちゃ混ぜなんです。でも分かり合えていますよ。』と言っていたらしい(笑)
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08 April 2013 @ 11:34 am
聞き手(女性):
トレーニング前にあまり時間がかからないように伺います。
まずイスタンブールにいらっしゃって如何ですか?よくイスタンブールにはいらっしゃれるのですか?ここの雰囲気はどうでしょう?
エジル:
まず最初に、ここに来れてとても嬉しいです。友人、家族がイスタンブールに住んでいますから。休暇中に時々こちらには来ています。休暇はとても短いのですけどね。たいてい1週間ほどです。でもここに来られるのは嬉しいです。
聞き手(女性):
あまりあちこち行けないですよね、特に今回は。多くの場所は見ていないでしょう?
エジル:
はい、チームメイトと一緒にホテル滞在ですから。外出は許可されていないのです。
聞き手(男性)
(笑)確かにね。
聞き手(男性)ところでウーゴ・アルメイドが現在負傷中ですが。
エジル:
ええ、知っています。ときどき連絡し合っていますから。早く良くなるといいですね。Besiktasもリーグでの成功を祈っています。
記者(男性)
お聞きしたいのですが、メスト。モウリーニョの下でプレーするのは、どうなのでしょう?あなたの成長に彼は大きな影響を与えているに違いない、と思うのですが。彼は世界最高の監督ですからね。どんな感じなのでしょう?
エジル:
とってもいいです。もちろんマドリーへ行く前から、彼の下でプレーしたいと思っていました。そして今彼の下でプレー出来、支えてもらっています。僕にとって彼は世界で最高の監督です。これ以上何が望めるでしょう。
聞き手(女性):
それに関連してですが、マドリードでの暮らしなどについて、何か望むことはありますか?
エジル:
レアル・マドリードのようなビッグチームで先発11の中にいるのは僕にとって大きな誇りです。簡単なことではありません。レアルは僕を支え、僕に信頼をおいてくれています。そして僕はピッチ上で自分の力と持てる技を発揮しようと努めています。だからレアルのようなチームでプレーできて、とても幸せです。
聞き手(女性)
レアルについてですが、チャンピオンズ・リーグでの勝利の可能性をどうごらんになりますか?
エジル:
とても大きいと思います。僕達が勝つチャンスはとても大きいと思います。ガラタサライには3-0で勝っていますから。
もちろん明日の試合は難しいものになるでしょう。ガラタサライのホームで多くのファンが応援するでしょうからね。でも自分たちの試合が出来れば、僕達がきっと勝ちます。
聞き手(女性)
アドバンテージをもっていますからね。
エジル:
はい。
聞き手(男性):
レアルは世界の中でもビッグクラブで、あなたはそのビッグクラブでプレーしおています。多くの若者たちがプレーしたいと夢見るチームですよ。それをあなたは成し遂げている。
若者たちにどんなアドバイスがありますか?厳しいトレーニングの他に、何かアドバイスはありますか?
エジル:
僕がしたことは・・・自分を信じたこと、です。僕の家族、友人達がいつも完璧なサポートをしてくれました。
自分を信じることと練習を怠らないこと、です。彼らがどこかのクラブでプレーし、夢が実現するといいですね。
僕の場合は、何とそれが実現したのです。だから全ての若いプレーヤーたちにはこう言いたいです。自分を信じなさい、と。何とか実現できることを願っています。
聞き手(女性)
メスト、あなたにお尋ねしたいことがあります。Besiktasでプレーしていた国際的にも名選手といえるグティについて、なのですが。
あなたがスペインに到着したとき、彼が言った言葉で、あなたもきっと覚えているでしょう。2年前のことですが、こう言ったのです。
『メストはとてもユニークな選手です。彼の試合の読みが、ですね。彼はどこにボールを送り、いつキープするかを知っている、信じられないくらいにユニークな選手なのです。』
グティにはなにか言葉がありますか?
エジル:
もちろん僕は彼の出ていた試合を観ていました。レアル・マドリードに惹かれていましたから。
僕がマドリードへ初めて行ったとき、誰もが僕と彼を比較しました。彼の左足に匹敵する選手はいなかったです。素晴らしいパスを出す、良い選手でした。
彼が何年間、Besiktasでプレーしたのか知らないのですが、でも彼は名を成した選手です。だから彼が僕のことをそんな風に言ってくれた時は、誇らしい気持ちでいっぱいになりました。
彼には感謝したいます。
聞き手(女性)
私達はあなたがスペインでプレーしていることをとても誇りに思っています。この番組にご出演頂けたことも、とても嬉しかったです。
エジル:
こちらこそ、ありがとうございました。
聞き手(女性)
あらためて、本当にありがとう。
エジル:
(微笑み)
トルコのTV局の人達、優しい~!
ドイツ代表を選んで、代表の中心選手の一人として活躍しているエジルに対して、この優しい応対。ちょっと感激です。
奇しくも2020年オリンピック誘致合戦が東京、マドリード、そしてイスタンブールの3都市で繰り広げられていますが、この3都市のどこに決まってもいいぞ、と思えるようになりました!
・・・でもやっぱり、・・・東京へ引っ張ってきたいかな。
さて、エジルの言葉通りに明朝ガラタサライに勝利し、レアル・マドリードが準決勝へ進出することを信じて応援することにします。