夏休み2発目は山!
なんでこんなにハードスケジュールなのかと言えば、
パパと私のお休みが前半しか取れなかったからです・・・
先週は海に浮いていたのに、7日後には標高2600mの山に。
天気は不安定で雨具を着たり脱いだり忙しい山行でした。
家から1時間で北八ヶ岳の登山口稲子湯に到着。
1日目
稲子湯→しらびそ→中山峠→黒百合ヒュッテ(1泊)
コースタイム4時間 (10分遅れで順調に到着)
みどり池のしらびそ小屋では、お昼&コーヒータイム
(ここのコーヒーは美味しい!パパから誕生祝いにご馳走してもらう。ありがと。)
子供達はトンボの群に夢中・・・少し休めばいいのにね。
お世話になった黒百合ヒュッテ。
今まで何度お世話になったことか・・・
子供達の初めての小屋泊まりはここにしたいと決めていました。
ちょうど1ヶ月に一度のヘリコプターでの荷上げ&荷下ろしの日で
ヘリが頭上を飛んで、ネットに吊り下げた荷物を巧みに
降ろしていくのを子供達は食い入るように見ていました。
車が入れない山奥には、物を輸送する手段はヘリか人の足(歩荷=ぼっか。
パパも私もバイト時代運んだなぁ)
昔は資材も全部人の足で運んだのだからスゴイです。
山に入ると、ご飯一杯を作るのに、米が運ばれ、水を確保し、電気を発電し、
プロパンをヘリで運んで、こうして目の前にあることを実感し感謝します。
小屋では個室を取らせて頂き、ゆったり休むことが出来ました。
帰り際、スタッフの方から
「お土産。もうダメだ~と思ったときに開けるんだよ。」
と紙包みを子供に一つずつ持たせてくれて
長男は
「秘密兵器だ~~!」と大事にそれぞれのザックに背負う。
2日目
黒百合→天狗岳(2645m)→根石岳→夏沢峠→本沢温泉→しらびそ→稲子湯
コースタイム6時間半 (これが大幅にオーバー、10時間かかりました~)
初日が順調だっただけに、2日目は高度順応もして元気に登れるだろうと
思っていました。。。が、
ガス。。。
ヒュッテからはずっと急登が続き、天狗岳周辺はストンと落ちた崖っぷち。
雨具が蒸れる、足下が滑る、息が上がる・・・でなかなか進まない。
ここまでで、コースタイムに2倍近く後れを取ってしまう。
途中くたびれた身体に「秘密兵器」が元気をくれました。
袋いっぱいのお菓子!
小屋の貴重な食材を子供達にありがとう。
お陰様でちょっとずつ頬張りながら頑張って歩けました。
朝6時半に小屋を出て、稲子湯に着いたのは夕方5時。
5時着なんて山行では、ましてや子連れでは考えられない!
怒られても仕方がない。何かあってもおかしくなかった・・・とパパとも深く反省しました。
普段歩き慣れている子供達だったから、耐えてくれたのだと思います。
「おんぶ!抱っこ!」なんて言われたら荷物もあるしアウトだった。
「足が痛い」とは言っていたけれど、一度も弱音を吐かなかった子供達。
8歳と5歳でよく着いてきてくれました。
ありがとう。パパとママは誇りに思ったよ。
ごめんね。大変なコースだったね。でも山を嫌いにならないで。
道中飽きるほど繰り返したしりとり。
森を歩く小さな赤い雨具。弟を励ますお兄ちゃんの声。
ルートを選ぶ母の責任。
重いザックを背負って一番後ろから全てを見守る父の姿。
山はいろんなものを与えてくれました。
今回山へ行くことになって、子供達が用意した「山帳」
パパに行程をひらがなで書いてもらい、帽子の中に入れて持ち歩いていました。
ボロボロになっちゃったけど、私たち夫婦には宝物。
なんでこんなにハードスケジュールなのかと言えば、
パパと私のお休みが前半しか取れなかったからです・・・
先週は海に浮いていたのに、7日後には標高2600mの山に。
天気は不安定で雨具を着たり脱いだり忙しい山行でした。
家から1時間で北八ヶ岳の登山口稲子湯に到着。
1日目
稲子湯→しらびそ→中山峠→黒百合ヒュッテ(1泊)
コースタイム4時間 (10分遅れで順調に到着)
みどり池のしらびそ小屋では、お昼&コーヒータイム
(ここのコーヒーは美味しい!パパから誕生祝いにご馳走してもらう。ありがと。)
子供達はトンボの群に夢中・・・少し休めばいいのにね。
お世話になった黒百合ヒュッテ。
今まで何度お世話になったことか・・・
子供達の初めての小屋泊まりはここにしたいと決めていました。
ちょうど1ヶ月に一度のヘリコプターでの荷上げ&荷下ろしの日で
ヘリが頭上を飛んで、ネットに吊り下げた荷物を巧みに
降ろしていくのを子供達は食い入るように見ていました。
車が入れない山奥には、物を輸送する手段はヘリか人の足(歩荷=ぼっか。
パパも私もバイト時代運んだなぁ)
昔は資材も全部人の足で運んだのだからスゴイです。
山に入ると、ご飯一杯を作るのに、米が運ばれ、水を確保し、電気を発電し、
プロパンをヘリで運んで、こうして目の前にあることを実感し感謝します。
小屋では個室を取らせて頂き、ゆったり休むことが出来ました。
帰り際、スタッフの方から
「お土産。もうダメだ~と思ったときに開けるんだよ。」
と紙包みを子供に一つずつ持たせてくれて
長男は
「秘密兵器だ~~!」と大事にそれぞれのザックに背負う。
2日目
黒百合→天狗岳(2645m)→根石岳→夏沢峠→本沢温泉→しらびそ→稲子湯
コースタイム6時間半 (これが大幅にオーバー、10時間かかりました~)
初日が順調だっただけに、2日目は高度順応もして元気に登れるだろうと
思っていました。。。が、
ガス。。。
ヒュッテからはずっと急登が続き、天狗岳周辺はストンと落ちた崖っぷち。
雨具が蒸れる、足下が滑る、息が上がる・・・でなかなか進まない。
ここまでで、コースタイムに2倍近く後れを取ってしまう。
途中くたびれた身体に「秘密兵器」が元気をくれました。
袋いっぱいのお菓子!
小屋の貴重な食材を子供達にありがとう。
お陰様でちょっとずつ頬張りながら頑張って歩けました。
朝6時半に小屋を出て、稲子湯に着いたのは夕方5時。
5時着なんて山行では、ましてや子連れでは考えられない!
怒られても仕方がない。何かあってもおかしくなかった・・・とパパとも深く反省しました。
普段歩き慣れている子供達だったから、耐えてくれたのだと思います。
「おんぶ!抱っこ!」なんて言われたら荷物もあるしアウトだった。
「足が痛い」とは言っていたけれど、一度も弱音を吐かなかった子供達。
8歳と5歳でよく着いてきてくれました。
ありがとう。パパとママは誇りに思ったよ。
ごめんね。大変なコースだったね。でも山を嫌いにならないで。
道中飽きるほど繰り返したしりとり。
森を歩く小さな赤い雨具。弟を励ますお兄ちゃんの声。
ルートを選ぶ母の責任。
重いザックを背負って一番後ろから全てを見守る父の姿。
山はいろんなものを与えてくれました。
今回山へ行くことになって、子供達が用意した「山帳」
パパに行程をひらがなで書いてもらい、帽子の中に入れて持ち歩いていました。
ボロボロになっちゃったけど、私たち夫婦には宝物。
いっぱいの思い出をくれた全てに感謝。
ある年の誕生日は車椅子に乗って、入院中一人で迎えたことも・・・そんな一つ一つを思い出してとても感慨深く登ったよ。
健康と家族の笑顔。大事にしたいね。
同じ年頃を持つ親として、とても感慨深く読みました。いろんなことを学ぶ夏休みになったのね、子も親もね。
きっと一つひとつの情景が胸に焼きついた誕生日だったのでは。
また家に帰れば エプロンとバンダナ巻いてって、、、ママには戻るけど、こどもたちは 大満足だったでしょう・・・