大津日記 since 2004

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…
GSA大津克哉が送る愛と感動の現場日記

シンガポール最後の夜

2010-08-18 | JOA (オリンピック関連)
NOCとシンガポールの学校との交流「姉妹校プログラム」の様子を報告してくれた先生方とシンガポールでの最後の夕食を一緒させて頂いた。海の向こうはマレーシア。そんな素敵なロケーションのレストランで海鮮料理を食しました。




その後、屋上に船が浮かんでいるように見える新しくできたホテル「マリーナベイサンズ」の展望台へ。その船の正体はプール。宿泊者は泳げるみたい。眼下には、開会式会場が・・・!



最後に昨年のシンガポールNOAセッションで仲良くなったメンバーとも再会!
朝方まで飲み明かし、フライトが早朝便のためそのまま空港へ・・・。

文化・教育プログラム(CEP)視察 @ホートパーク

2010-08-18 | JOA (オリンピック関連)
選手が参加できるCEPの中には環境問題について学べるワークショップが行われている。ホートパークでは、庭園内を散策し自然の生態系の仕組みを学んだり、ガラス瓶の小さいプランターの中に草花を植えて選手村に持ち帰り植樹をするといった講習を受けることができる。






このような体験型のプログラムによって、地球環境に関する認識を深めることが期待されます。はたして大会期間中にどれほどの選手がこれらの環境プログラムに参加したのか、後ほどの報告を待ちたいところです。

徳明政府中・高校のオリンピック教育

2010-08-18 | JOA (オリンピック関連)
シエラレオネと日本(東京都の飛鳥高校)と交流をした徳明政府中・高校を視察した。ここもKim先生のお力で実現した。大変頼りにさせて頂いている先生だ。
ここは、儒教教育を行う学校でキャンパスはかなり広かった。勉強だけではなく、スポーツ、芸術にも大変力を入れているそう。


図書館には、交流国の紹介パネルがたくさん張ってありました。


シンガポールの学校でのオリンピック教育については、SYOGOCがシンガポール政府教育省とIOCの支援を受けてオリンピズムの研究、オリンピック教育、オリンピック・ムーブメントの推進などを主な目的としている国際機関、国際オリンピック・アカデミー(IOA)の支部にあたるシンガポールオリンピック・アカデミー(SOA)が共同で小・中・高校用の指導書を制作し、オリンピック教育の支援として配布され活用されているとのこと。

学校で取り組んでいるオリンピック教育についてプレゼンをして頂いた。生徒は、開会式前日にマリーナベイで行われた植樹式にも出席したそうだ。各国のオリンピック委員会が植樹した木の元に取り付けたパネルの絵を担当。シエラレオネと日本の絵を担当しました。





YOGについて組織員会によるブリーフィング

2010-08-18 | JOA (オリンピック関連)
郊外には、常設でシンガポールのオリンピック教育の拠点となる資料館「YOGラーニングセンター」が設けられています。



ラーニングセンター内には、シンガポールオリンピック委員会やYOGの大会組織員会(SYOGOC)のオフィスも入っている。ここでSYOGOCによるブリーフィングが行われ参加させてもらった。ブリーフィングには数十名が参加。出席者の中には、冬季YOG開催予定のインスブルックからの関係者の姿もありました。組織委員会のメンバーから開催決定から開会までの包括的なプレゼンテーションが行われた後、メインオペレーションセンターとテクノロジーセンターを見学させてもらいました。



数多くのコンテンツが詰まったYOGの開催がシンガポールに決定したのは2007年。実際、通常のオリンピック大会では開催都市の決定から約7年間の準備期間があり、今後行われるYOGでも約4年あるところをSYOGOCは2年半で準備しなければならなかった。初めての大会ゆえ、始まってみないと盛り上がりも不明で、成功するかというのは未知数であったことだろう。多くのスタッフの支えがあって成り立っている大会。その仕事っぷりに脱帽!