<今日はかわいらしい写真を添付します!>ケニア出張総括です。是非ご一読を。
本日22:45の飛行機でナイロビを後にします。
今日も昨日同様レッスンに来た子ども達に指導&最後にゲームを行ないました。
張り切りすぎてまた酸欠に・・・(笑)
今回参加したキャンプは、比較的裕福な家庭の子、スカラシップを得て学校に通いテニスをやっている子、スラムの地域からキャンプに参加してきた子、キャンプが始まる前に父親を亡くして元気がなかった子など様々な境遇の子ども達が集まり行動を共にしました。そんな子ども達も、いつの間にかひとつのチームとしてまとまっていきます。また、年に数回ある様々なスポーツキャンプは、タレント発掘の場にもなっています。
夕食後、スタッフ皆に集まってもらい、ありがとうのスピーチ。途中さすがにこらえきれなく泣いてしまいました・・・皆からもコメントをもらい、また感無量。あったかい人たちだったな・・・サディリチームとして認めてもらったのが一番嬉しかった。
お別れを感じたのでしょう。人気者で元気のよい「ハッサン」という男の子が外でひっそり涙を流しているのを発見しました。
彼は英語が理解できませんが、スタッフに間に入ってもらい話をしました。
彼の住む地域は、現在紛争がありとても大変な境遇ですが、スカラシップを得られそう。Sadiliで学び、テニスを続けられるのではないかと思います。
「大津日記」をご覧になった皆さん、少しでも現地の様子伝わりましたか??後半は「リフレッシュの巻」でしたが・・・僕自身、とても勉強になったケニア出張でした。
~何度も言わせ下さい~
現在、スポーツの祭典オリンピックが開催されていますが、一方で飢えに苦しむ子どもたちや紛争から逃げ惑う人々がいるわけで・・・しかしそんな彼らも日常にスポーツを行なうのです。(スラム地域やSamburuの村でのサッカー体験から)
生活が苦しいと笑顔がない、会話がなかったりしてしまいますが、だけどスポーツしている時はみんな笑顔。
スポーツは誰もができ、頭を使うもの。会話、仲間ができる。スポーツをやる所には人が集まる、スポーツする場に出て行く、というように人の動きが生まれます。地域活性のためにもスポーツプログラムの重要性を実感しました。
子どもたちはみなポジティブです。
モノの援助は確かに必要ではあるのかもしれませんが、自らのイニシアティブで生活を変えていこうとする思いを喚起する教育プログラムが定期的に行なわれることが急務のような気がします。とかく、UNEP/GSA/Sadili Ovalが推進するプロジェクト“Nature & Sports camps”が重要なプログラムであるということを肌で感じた次第です。
本日22:45の飛行機でナイロビを後にします。
今日も昨日同様レッスンに来た子ども達に指導&最後にゲームを行ないました。
張り切りすぎてまた酸欠に・・・(笑)
今回参加したキャンプは、比較的裕福な家庭の子、スカラシップを得て学校に通いテニスをやっている子、スラムの地域からキャンプに参加してきた子、キャンプが始まる前に父親を亡くして元気がなかった子など様々な境遇の子ども達が集まり行動を共にしました。そんな子ども達も、いつの間にかひとつのチームとしてまとまっていきます。また、年に数回ある様々なスポーツキャンプは、タレント発掘の場にもなっています。
夕食後、スタッフ皆に集まってもらい、ありがとうのスピーチ。途中さすがにこらえきれなく泣いてしまいました・・・皆からもコメントをもらい、また感無量。あったかい人たちだったな・・・サディリチームとして認めてもらったのが一番嬉しかった。
お別れを感じたのでしょう。人気者で元気のよい「ハッサン」という男の子が外でひっそり涙を流しているのを発見しました。
彼は英語が理解できませんが、スタッフに間に入ってもらい話をしました。
彼の住む地域は、現在紛争がありとても大変な境遇ですが、スカラシップを得られそう。Sadiliで学び、テニスを続けられるのではないかと思います。
「大津日記」をご覧になった皆さん、少しでも現地の様子伝わりましたか??後半は「リフレッシュの巻」でしたが・・・僕自身、とても勉強になったケニア出張でした。
~何度も言わせ下さい~
現在、スポーツの祭典オリンピックが開催されていますが、一方で飢えに苦しむ子どもたちや紛争から逃げ惑う人々がいるわけで・・・しかしそんな彼らも日常にスポーツを行なうのです。(スラム地域やSamburuの村でのサッカー体験から)
生活が苦しいと笑顔がない、会話がなかったりしてしまいますが、だけどスポーツしている時はみんな笑顔。
スポーツは誰もができ、頭を使うもの。会話、仲間ができる。スポーツをやる所には人が集まる、スポーツする場に出て行く、というように人の動きが生まれます。地域活性のためにもスポーツプログラムの重要性を実感しました。
子どもたちはみなポジティブです。
モノの援助は確かに必要ではあるのかもしれませんが、自らのイニシアティブで生活を変えていこうとする思いを喚起する教育プログラムが定期的に行なわれることが急務のような気がします。とかく、UNEP/GSA/Sadili Ovalが推進するプロジェクト“Nature & Sports camps”が重要なプログラムであるということを肌で感じた次第です。