大津日記 since 2004

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…
GSA大津克哉が送る愛と感動の現場日記

胡同で輪タク・・・

2009-12-31 | プライベート
700年の歴史を誇るノスタルジックな街「胡同」。ここはオモロイ!

北京の田舎町と呼ばれる胡同。細い路地などが多くあり、古き良き北京の面影を残す感じがGOOD。
それにしても猛レツに寒っぶい!!そりゃ水も凍るわ・・・。スケートしてるしね。


輪タク初体験!!!対岸まで乗っけてもらいました。なかなか心地良いもんだわっ。



スタバもこの雰囲気に馴染んでますな。

北京市内に繰り出し・・・

2009-12-31 | プライベート
世界遺産の天壇公園。皇帝自らが祈りを捧げた祈念殿だそうです。なんでも、釘を一本も使わずに建てられているんだとか。敷地は年配の方々の憩いの場となっているようで、社交ダンス、太極拳、バドミントン、カラオケ大会やちょっとした小銭やタバコを賭けてカードゲームをしたりする人もいたりと、多くの人で賑わっていました。



ところ変わって天安門広場。ほんとにドデカイ広場だ・・・。初めて知ったんだけれど、平安門に掲げられている毛沢東の肖像画は「写真」の加工でなく「絵」なんだって。毎年書き換えられるそう。


門をくぐれば故宮博物院。ホント、圧倒されるほどの大きさ・・・。高さ10メートルの城壁に囲まれた完全に隔離された空間。中でも紫禁城に辿り着くと、映画『ラストエンペラー』のワンシーンを思い出しました。かつての皇帝達が、寝泊りしたり業務をしたり、生活をした部屋を見学できます。


↓ 景山公園から故宮を眺めると碁盤の目状に建物が立ち並ぶ様を一望できるようだが今回はそちらまでは行けず・・・。


屋台が並ぶ王府井。様々な種類の串焼きがあったり。変わりダネで言うと、さそり・ヒトデ・タツノオトシゴ・グロテスクな虫etc.とてもじゃないけどトライはできません。ビビりなんで・・・。


北京 ~ オリンピック後 ~

2009-12-31 | プライベート
北京五輪の1年前、2007年に国際オリンピック委員会(IOC)のスポーツと環境世界会議で訪れた時とはえらい違いの国家体育場(愛称:鳥の巣)周辺。多くの観光客で賑わっています。

北京五輪のメーン会場となった北京市北部の鳥の巣スタジアムでは、現在、人工雪を使ったスキー場がオープンした模様。来年2月20日までの期間限定営業。約2万5千トンの水を人工造雪機で雪に変える計画なんだそうだ。ちなみに、休日の入場料は大人1人180元(約2400円)。地元もの人も繰り返し来るのは大変そう。

↓ 鳥の巣周辺、2年前はこうでした・・・!

会議のあった場所は、鳥の巣スタジアムのすぐそば。

↓ そこも今では・・・


そして170年以上の歴史を誇る有名な餃子店「老辺餃子館」の北京店へ。
餃子と青島ビールで腹ごしらえ。



スキー実習2009 @八方尾根

2009-12-30 | 大学
年末恒例のスキー実習@八方尾根を終え帰ってきました
3日目に雪が降ったものの天候に恵まれて今までの実習では見れなかった景色も見ることが出来ました。

毎回お世話になっているのが「ボーゲン」さん。
長野オリンピックの時にはスイスチームが常宿にしていた素晴らしいロッジ。
ホスピタリティがサイコーなのです。何よりお食事がGood。
毎度実習に参加し、疲れるどころか癒されて帰ってくることができるのだ。


参加した学生も協力的でスムーズに怪我なく実習を終えることが出来ました。感謝。
いつも初心者クラスを担当しているのだがみんな最終日にはトレインで下山。うまくなっていく姿を見れるのは指導者冥利につきとっても嬉しい
今回の実習をきっかけにウインタースポーツに興味を持ってもらったら言うことなし。

チョウソ、シオちゃん、リノちゃん、ムー、フレッツ、巧くなったね
3班のみんなお疲れ様


JOAセッション無事に終了!

2009-12-13 | JOA (オリンピック関連)
今年で32回目を迎える日本オリンピック・アカデミー(JOA)のセッションが無事に終えました。今回のJOAセッションでは、シンポジウムのコーディネーターという大役を頂き頑張ってきました。

2016年オリンピック・パラリンピック競技大会における東京開催の夢が実現しなかったわけでありますが、今回の招致プロセスには招致の成否に拘らず、招致のレガシーを残すことが求められていたので、招致活動を通して得られたレガシーを確認すべくシンポジウムが行われたのですが、これはまたとないタイミングとなりました。

最初にJOA猪谷会長の基調講演。ちなみに猪谷さんは、国際オリンピック委員会(IOC)の副会長をこの4年間務めていらっしゃいました。IOC副会長という立場から、今回東京が優れた開催計画にもかかわらず、なぜ開催の夢が破れたかについて貴重な話を聞かせていただきました。今後また再度立候補をという時には、招致を成功させるための必須事項についていくつか重要なポイントの指摘がありました。


続いてシンポジウムでは、パラリンピアン(パラリンピアン:河合さん)、教育(東京都教育庁:鯨岡さん)、オリンピック・ムーブメント(JOC:中森さん)、メディア(毎日新聞:結城さん)の各立場を代表する素晴らしいシンポジストの皆さんにお集まりいただきました。2016年招致の活動で何が残せたのか、いや、一体これから何を残せていけるのか、終始ポジティブな話で進行できました。

<JOAセッション委員会まとめ>
4人のシンポジストからも、すばらしい発言が相次ぎました。

● スポーツの価値は、努力してカベを乗り越えていく事にあり、それはあらゆるアスリートや人生にもあてはまる。今後、"パラリンピズム"を考えていきたい。(河合さん)

● 招致に関係なく、スポーツの価値を教えていくのはもちろん、都のスポーツ教育推進校を中心に、オリンピック教育、スポーツ教育をさらに展開していきたい。 (鯨岡さん)

● 今後の日本のスポーツの発展のためにも、JOCはもちろん、国内競技団体(NF)や関係団体、さらにメディアも人材育成を含めた国際戦略をもつことが重要。 (中森さん)

● オリンピック・ムーブメントという語が、ようやく紙面に掲載されるようになったことは大きなレガシー。スポーツにより社会をどのように変えていくのかを示す事が重要。 (結城さん)


最後に猪谷会長とシンポジスト、パネリスト、全員で記念撮影!

ちなみにこれは東京招致委員会がIOCに提出した開催計画書『招致ファイル』。

おまけ ~ シンガポールを堪能 ~

2009-12-12 | プライベート
セッション終了後、市内に繰り出し盛り上がってきました。

ディープな夜を過ごしたりと・・・。


いよいよシンガポールも最後。ラスト1日は、地元の先生に案内されめいいっぱい遊んできました。
まず、水陸両用バスで市内観光。


F1のシンガポールグランプリでは市内をマシンが走り回るそう。
↓ 写真はピットになる建物なんだとか。

しばらくすると遠くの方に「世界三大がっかりオブジェ」と呼ばれてしまっているマーライオンが・・・。
思いのほか大きくて別にがっかりではありませんでした(笑)。


次は高層ビルの展望フロアにあるBarで一杯飲み一休み。


そして、セントーサ島へ。現在、ユニバーサルスタジオの建設中らしい。
ここにはどでかいマーライオンがいて、夜になるとレーザー光線を発するクールなやつ。
上まで登れ市内を一望できる。

↓ 頂上の途中、口の中。

ここは、シンガポールでも有名な動物園。バスに乗ってナイトサファリツアーができる。



ディナーは、先生たちおすすめの海鮮料理屋さんに連れて行ってもらいました。海の幸豊富です!




夕飯を済ませ、市内に戻り学生グループに合流。
帰りのフライトが早朝で5時には宿泊先を出るということだったのでオール・・・。
いや~~~充実&濃ゆい1日でした。

YOGの選手村&YOG Friendship Camp会場の視察

2009-12-12 | JOA (オリンピック関連)
2010年8月にシンガポールで開催されるユース世代のオリンピック大会(YOG)の時に選手村となる大学キャンパスを視察。教員養成大学の広大なキャンパスの一部が選手村になるようです。↓ こちらは食堂。


また、シンガポール・スポーツ学校で行われていたYOG Friendship Camp会場も視察。世界中の国や地域の子どもたちが多く集まっています。残念ながら日本からの参加者には出会えず・・・。
施設の整った素晴らしい学校でした(驚)。





↓ YOGシンガポール大会のマスコット

クロージングセレモニー

2009-12-12 | JOA (オリンピック関連)
セッションの修了証を頂きました。


海外のオリンピック・アカデミー(NOA)のセッションに参加するのは、2007年のマレーシア以来2度目。今回のセッションでは、マレーシアNOAのセッションでコーディネーターをしていたNeoとも再会できた。彼女は今、ユースオリンピック(YOG)シンガポール大会の組織委員会で仕事をしている。


セッションに参加し感じたことはマレーシアの時とまったく同じ。まずマレーシア同様、シンガポールもNOCからの金銭的なサポートが整っていること。そして何よりも、国際セッションを毎年継続して開催するために毎回多くのNOA関係者がボランティアで集まり尽力されているという点。JOAも今後、持続可能な団体として活動を行っていくにあたり、他国のNOAで見られるようなネットワーク作りやイベントのノウハウなど参考にすべき点が多々あると思われます。

今回も「オリンピズム」、「オリンピック・ムーブメント」というキーワードのもと、多くの仲間ができました。

↓ ご夫婦ともにオリンピアン


↓ 自分の研究に関して今後も情報交換をしていけるネットワークを作ることが出来たことが収穫。 
   Binder先生と。


↓ また、素晴らしい友人が数多くできました。




これまでいろいろなセッションに参加させて頂いた者の使命として、JOAも将来的に国際セッションの開催が実現できるよう目指して活動していきたいものです。


文化プログラムに協力・・・。すごいカッコを披露!

2009-12-12 | JOA (オリンピック関連)
ワークショップでは、オリンピック大会の模擬開会式を実施。

なぜ、オリンピック大会は他の種目別の世界選手権と違って大規模な開会式があるのだろう?
そんなことを考えながら進んでいきます。その後、自分の国を紹介。

シンガポールの体育系大学の学生&海外からの参加者と。

オープニングでは古代ギリシャ人を彷彿させるカッコを披露・・・。

YOG Learning Centreの視察 ~ その2 ~

2009-12-12 | JOA (オリンピック関連)
同時期にシンガポールで行われていたYOG Friendship Campのプログラムにも合流しました。

このキャンプは、世界中の国や地域の子どもたちが一堂に会し、集団生活を共にするものです。そのプログラムでは海外のオリンピアンとの交流会があり、このためにジャマイカの陸上選手達が招待されていました。オリンピアンとして名高いV.キャンベル選手やA.パウエル選手の登場に驚き、会場は大いに沸いたのは言うまでもありません・・・。


とくにパウエル選手は、サングラスをかけてかなりイカツイ感じを醸し出していましたがメガネを取ると・・・
そんなことはなく優しそうでした。

写真も撮ってもらっちゃいました(笑)

Learning Centreにサインを残して帰ったようです。




YOG Learning Centreの視察 ~ その1 ~

2009-12-12 | JOA (オリンピック関連)
いよいよ2010年8月にスタートするユースオリンピック競技会(YOG)の第1回夏季大会がシンガポールで開催されます。

オリンピックの目指す価値を今一度見直すという意味で、単なる競争の場ではなく、「青少年の教育」、「異文化交流」を軸とする新しい事業としてスタートさせるのです。例えばドーピング問題をとってみても、もはやいち競技団体の問題ではなく、薬事法の問題などで政府や警察も介入するようになってきている現在、通常のオリンピック大会よりも低年齢化するユースオリンピックゲームでは、選手が薬物に手を出さぬようにますます青少年への教育が重要になってきます。

そんなことで、シンガポールのオリンピック教育の拠点となる資料館YOG Learning Centreを視察させて頂きました。オリンピックについて学べる素晴らしい施設になっています。





シンガポールのオリンピアン

2009-12-12 | JOA (オリンピック関連)
セッションにはシンガポールを代表するオリンピアンも参加。SOAはオリンピアンとの連携もしっかりできていて、セッション参加者と交流が持てるようなプログラムへの協力体制が築かれている。
ウチラのグループには水泳選手が話しに来てくれました。

選手時代から出会った人にサインをもらっているんだということ。年季の入った手帳を見せてもらいました。

どのページもスペースがなくびっちりとサインが!
僕も書かせてもらったんだけど、ちょうど開いたところに日本の名前が・・・。鈴木大地さんでした(笑)。

オリンピックの時に選手村で集めたという、陸上競技のカール・ルイスやベン・ジョンソン、テニスのシュティフィー・グラフのサインなど教えてくれました。

何年もかけてため込んだ宝物ですネスゴイいいアイデアだと思いました

第16回 シンガポール・オリンピック・アカデミー国際セッションに参加

2009-12-12 | JOA (オリンピック関連)
12月7日から9日の3日間、シンガポール・オリンピック・アカデミー(SOA)が主催する国際セッションに参加する機会を頂きました。初めてのシンガポール。

今回で16回を迎えたセッションには、地元の体育・スポーツ系大学の教員や学生をはじめ、アジア諸国12カ国からの海外参加者を含む総勢約100名が参加しました。

研修施設のある宿泊センターで共同生活。4人部屋に1人、海外の参加者が入るという感じでした。



さらに、ゲスト講師としてカナダのオリンピック研究者D.Binder氏を招き、彼女の著書である『Teaching Values: An Olympic Education Toolkit』を用いたワークショップが展開されました。


日本オリンピック・アカデミー(JOA)でもこの教本の翻訳プロジェクトが立ち上がったところです。そのプロジェクトのメンバーでもありますので今回のワークショップではいろいろ勉強してこないといけなかったわけです。。。↓ 写真は、オープニングセレモニーの様子。