大津日記 since 2004

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…
GSA大津克哉が送る愛と感動の現場日記

悠久の地インド ~ Part 2 ~

2009-09-24 | プライベート
タージ・マハルに行くにはやや離れたところから電気自動車に乗り換えなければなりません。ドデカイ大理石の建物(お墓!)が排ガスで汚れてきたという理由なんだとか。また、酸性雨によって大理石が溶解する現象なども報告されているそう。世界遺産に影響を及ぼす環境問題も深刻に・・・。

茶色い建物をくぐると・・・


ここに来たかったんだ~。

定番のポーズらしいカッコで写真をパチリ。

それにしてもその大きさたるや・・・圧巻です。
お妃さんの死をひどく悲しんだ皇帝が、自分の愛の大きさを表現するために建設が始まったのだとか。莫大な費用を注ぎ続けてやっとのことで完成した時には20年以上にも及ぶ月日が経ってしまったそうです。

建物の中にも入ることが出来たのですが、裸足かもしくは靴にカバーをつけて入ります。

海外でお決まりのグローバルジャンプ


夜は癒しを求めてインドの伝統的な治療アーユルヴェーダを体験
全身のオイルマッサージ、そして生薬を含んだオリジナルオイルを第3の目がある額に垂らしていくシローダラー。めっちゃリラックスできました。とろけた・・・。


前日のアーユルヴェーダですっかり疲れも取れ、帰りのフライトまでデリー散策。
これは、第一次大戦で戦死したインド人兵士の慰霊碑となっているインド門。


ここは、石造建築ではインドで最も高い5層の塔クトゥブミナール。
コーランの文字などの浮き彫りが見られます。



ここは、タージ・マハルのモデルとなったお墓のフマユーン廟。


ここは、レッドフォート(デリー城)。さすが市内だけに人もたくさん。
移動式遊園地も隣接していました。

メリーゴーランドばりの回転を見せる観覧車(驚)。ゆったり景色をというものではないらしい・・・。


街角の青空散髪屋さん。

お仕事休憩中。


世界遺産がいっぱい、大満足のインド
土産にシーサー的守り神「ガネーシャ」の置物購入。玄関に置いておこっと。

悠久の地インド ~ Part 1 ~

2009-09-24 | プライベート
そう、インドです
お札にはインド独立の父ガンジーさんが印刷されていました。

到着早々、本場のカレーを堪能。

バスに乗り目指すはジャイプール。気温は40℃近く猛烈に暑っつい!


万里の長城を彷彿させる小高い丘にアンベール城はある。

16世紀頃に建築されてからジャイプールに都が遷都するまでの約130年間も栄えた城だそうだ。

細い道を通るからバスからジープに乗り換え。


ところどころ途中で牛に遭遇。マイペースでの歩行に道は大・大渋滞

城の装飾の細かさは圧巻。丘からの見晴らしも抜群です。


こちらの人は動物を大切にしているみたい。生前に「徳」を積むのが大事なんだと。

水浴び中~。


入場口の守衛さん。ライフルに頬杖・・・。暴発しませんように

日本では考えられないような商売やってる・・・。それは体重測り屋さん。


こちらは、風の宮殿といわれている場所。ピンクっぽい建物になっている。

夕方になるとさらに多くの人でごった返してきます。


夜はよく当たるっていう占い師さんにガッツリ見てもらいました(笑)。




連日の暑さでややヘバリ気味・・・。現地の人たちも日陰で休憩。


こちらでよく見かける乗り合いタクシー。


ここも世界遺産のファテープル・シークリーというところ。風の宮殿に似て建物の石材は大部分が赤っぽい。1571年に首都をこの地に遷都したけれど、わずか14年後に水不足により立ち退きを余儀なくされたそうだ。



ここも世界遺産のアグラ城。


川の向こうにはかの有名なタージ・マハルが・・・

富士山一周サイクリングイベント

2009-09-13 | GSA (スポーツと環境)
財団法人日本サイクリング協会(JCA)は、自然環境と人に優しい自転車を活用し、日本の象徴である富士山麓において富士山を一周するサイクリング大会(Mt.FUJIエコサイクリング)を開催しています。
年々参加者は増加傾向にあり今回は、1500名ほどがエントリー。すぐ募集定員に達してしまったそうです。人気のイベントまでに成長し、大勢のサイクリストの皆さんが集まりました。

今年もエイドステーションの高校生ボランティアのヘルプで参加してきました。
まだ夜が明けきる前に集合し6:00に山中湖をスタート。富士山一周約120Kmを走行します・・・


当日は最高のサイクリング日和
なんでもサイクリストの人には大変走り応えのあるイベントなんだとか。
富士山一周では、湖、林道、山道、街中などいろいろな景色を楽しみながら走ることができるのです

このイベントは来年も継続される予定です。ただ走るだけではなく、世界遺産登録を目指す富士山について知る富士山のクリーンアップ活動や、環境の大切さを認識できるフォーラムが開催されます。そしてメインの富士山一周の道中、最高の景色、風景を堪能しながらのサイクリングを堪能してみてはいかがでしょうか


Myチャリでの参加を試みましたがアシスト付きはNGなんだって・・・
自力で漕げということかい(汗)

せっかくいいチャリ買ったのにな~
いよいよ大学は秋セメがスタート。定期的にチャリ通しよっと

1年ぶりの再会 ~ レバノンからやってきました ~ その2

2009-09-09 | JOA (オリンピック関連)
今回、1年ぶりの再会を果たした経緯は面白く、その機会は突然とやってきたのです・・・。
レバノンチームのアテンドを担当された金ツリの富永さんから突然オフィスに電話がかかってきたそう。

「レバノン人が会いたいんだと・・・」そんなメッセージを残し、

残してくれた電話番号にかけ直してみたものの、しばらく「?」状態だったのですがようやく事の顛末を知ることができました。

Bachirがギリシャで渡していた名刺を持ってきていて、「そこの連絡先に連絡をするように!」と申し使った富永さん、ナイスアシストでした!!ありがとう!!!
明るい富永さんにアテンドしてもらってるレバノンチームは心配ないや。

ちらっと、イベントの会場、選手村のある国立オリンピック記念青少年総合センターを訪問。

↓ 写真左から陸上競技に出場のMohamadとNasser、ヘッドコーチのBachirにメディカルスタッフのHani。

レバノングッズをもらって帰ってきました。なぜかバナナも・・・


海外でできた友達に再会できるのホント嬉しいや。これからもメールでやり取り続けよう。


<後日・・・>
Nasserがアクシデント。練習中に転倒、救急車で運ばれたそう。でも本人たちは救急車に乗り盛り上がってたんだとか(笑)。それにしても残念だったなぁ・・・。その代わりにMohamadが100mで銀メダルを取ったそうだ(驚)!

参加者全員が選手村で生活したそうだから様々な国の選手と交流ができたことでしょう。今回参加したアジア地域の若い選手たちが将来、パラリンピックで活躍することもあるかもしれませんね。ほんの少しの時間でしたけど会場を訪れて、ボランティアの人たちのホスピタリティやすれ違うたびに挨拶をしてくれる選手たち、そんな会場の雰囲気の良さを感じた次第なので、なおさらイベントの認知が低いのが残念でなりません。でも少しずつ、少しずつ、アジアにおけるパラリンピックムーブメントの認識向上に貢献しているのは間違いなし!!

1年ぶりの再会 ~ レバノンからやってきました ~ その1

2009-09-09 | JOA (オリンピック関連)
昨年、ギリシャのオリンピアで開催された国際オリンピック・アカデミー(IOA)主催の教育者セッションで同じディスカッショングループとなったBachir。実は、BachirもGSAの関係者。彼は、レバノンの大学で教員をしており、大学の授業を通して「エコフラッグ・ムーブメント」を普及しています。そんなBachir、日本に来るのは今回で2度目だそう。

↓ IOA教育者セッションのグループで一緒!その時の写真がこれ!!


今回の来日の目的は、9月11日から13日にかけて行われる「東京2009アジアユースパラゲームズ」にレバノンチームの団長としてやってきている。ちなみにこの大会は、31ヵ国のアジアパラリンピック委員会加盟国や地域から、14歳から19歳まで800人ほどの選手と役員が集まっているのだそうだ。パラリンピック競技は、陸上競技、ボッチャ、ゴールボール、水泳、卓球の5競技、そして公開競技の車いすテニスが行われる予定。

正直、このような国際大会があるってこと、それが東京で開催される・・・なんとなくいつかあるんだよな程度に思っていたけれど、まさか今週だとはつゆ知らず。オリンピックとパラリンピックってこれほどまでに温度差があるんだなって恥ずかしながら初めて身にしみた。Bachirのおかげで考えさせられました。

こんな国際イベントやってんだ!なんてこと知らない人も多いでしょう。
来月ですよ来月、2016年のオリンピック・パラリンピック開催都市が決定するのは!

東京オリンピック・パラリンピック招致委員会ももっとうまく連携を取っていけばいいのに・・・と寂しい気分に。誘致を目指している都市としてこの温度差はなんとも気になります。


<東京2009アジアユースパラゲームズの趣旨>

世界的にも開催例が少ない、ユース世代の大会を、今回東京で行うことにより、日本の障害のある青年たちに、アジアの人々との交流などを通じ、スポーツに参加する機会を提供するとともに、日本とアジアにおける障害者スポーツの普及を推進します。 → 大会ホームページはこちら