大津日記 since 2004

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…
GSA大津克哉が送る愛と感動の現場日記

卒業式

2012-03-25 | 大学
なんだか、あっという間に卒業式を迎えてしまった感じ。学科の5期生も無事に卒業です。何はともあれ天候に恵まれてヨカッタヨカッタ。

謝恩会で色紙を頂いた。羽ばたきの季節、自分も気持ちを新たに頑張って行こう!
卒業生ありがとうね。

来週は入学式・・・。余韻に浸れないかな(笑)。

ダイブマスター講習 @清水&大瀬崎

2012-03-23 | プライベート
清水のプールで4時間ぶっ通し×2日間、ダイブスキル・ワークショップと水中スキル実習をやってきました。ヘロヘロでした・・・。

とはいえ、イントラまで行こう!と考えているので、もの凄く内容の濃い2日間の講習でした。いつもお世話になっている先生から(大学の実習でも学外指導員としてご協力頂いているのです。)いろいろなことを吸収したいところです。スキル、そして指導法、覚えねばならないことは山積。何とか、夏のマリン実習にはダイブマスターまで到達していたいなぁ~。

3日目は大瀬崎でリフレッシュのダイビング♪ しかし、天候は残念ながらのザンザン降り。水中世界は春濁りもあって、3m~5m程度とよろしくありませんでした(涙)。とはいえ今回もいろいろな生物に遭遇しましたよ。

ブイに住み着いている「オオウミウマ」は海藻の色に擬態してきました。


【今回出会った生物】
カエルアンコウ(黄&白)、ミヤコウミウシ、カンナツノザヤウミウシ、ガンガゼカクレエビ、ヤマドリ、アオリイカ、ミガキボラ(貝&卵)、ヒメイカ、カクレモエビ、ホウセキキントキ、オオウミウマ、etc.








スポーツ社会学会 @熊本

2012-03-19 | 大学
熊本大を会場にスポーツ社会学会が開催されました。久方振りの熊本!


熊大キャンパスには、旧制第五高等中学校の赤煉瓦の本館(重要文化財)が優美な姿をとどめている。今では展示室になっているようです。かの、嘉納治五郎さんも校長を務められていたそうな。


今回は、「国際オリンピック委員会による『地球環境問題』へのアプローチ ~Olympic Games Impact(OGI)の観点から~」というテーマで発表をさせて頂きました。本研究では、大会の規模やコストを削減し、運営の簡素化を図ることを提言するOlympic Games Impact(OGI)研究の指標の一つに挙げられる「環境の持続可能性の確保(sustainable development)」という点に着目して、昨今、問題となっている地球環境問題に対するIOCの取り組みの経緯とその社会的な背景、そしてオリンピック競技大会開催都市における実際の効果と問題点について検証していきました。


せっかくの熊本、美味しいご飯や焼酎を堪能することはもちろん、しっかり熊本城散策も!熊本城は、加藤清正が7年の月日を費やして築いた名城です。




↓ 本丸御殿大広間



↓ 清正公銅像


そして最後に熊本ラーメンで〆。3日間連日、ラーメン屋に繰り出しました。暴飲暴食に近い生活・・・。帰って体重計に乗るのが怖い(笑)。

Day4 GTフィッシング!

2012-03-12 | プライベート
ラストは、ボートをチャーターしてフィッシング。ボートを走らせフィッシングは始めて。昨日レンタルしたルアーを付けてもらって早速チャレンジ!






今回、誘って頂いた先生は早々に大きいコチをゲット。

僕はというと全く兆候もなし・・・。はやりビギナーズラックというわけにはいかなそう(涙)。


あっという間に昼になり、近くの島に上陸してランチを取ることに。すると、ロックアイランドの自然について、環境啓発を促す看板を発見! ガイドさんによると、だいたいボートを使って移動するツアー(シュノーケル、ダイビング、フィッシング、離島散策 etc.)では、ランチ時に無人島に上陸するのが定番コースだったようですが、あまりにも参加した人たちのマナーが悪く、ゴミを残して帰ってしまうことから決められた島以外は上陸禁止になったそうだ。観光客が増えると新たな問題も発生するんだね。いつでもどこでも比較的自由に行っている僕らのスポーツ活動について、常日頃、授業で言っているように、環境破壊につながるという理由でスポーツ活動に法的規制が加えられると結局スポーツ活動は不自由になっちゃうのだ! あと、パラオ政府は政府発行の許可証の値段を値上げしたそうだ。ロックアイランドやジェリーフィッシュレイク、フィッシングのツアーに参加する際には許可証を購入しないといけない。この費用は、環境整備に充てられているそうなんだけど・・・。さらに出国時には「グリーン税」なるものを15ドル支払う。これらのお金が何に使われているのか不透明なんだという話しも聞いた。観光業を売り出すパラオの環境問題に触れ、考えさせられた昼休み・・・。








さて、午後のフィッシングはというと、午後イチついにヒット!「キタァ~~~」
もの凄い力で引っ張られ、「こりゃ大物じゃ~~~」とリールを巻いていると途中で「ボキッ」という音が・・・。巻くところがもげてしまったのです。ガイドさんが糸を手繰り寄せると魚影が。ワクワク。。。


しかぁ~し、GT(ロウニンアジ)ではなく、な・なんと、サメ(驚)。上手にルアーを外してもらってバイバイ! もぉ~っ、リール壊しやがって~~~。



もちろんリールのスペアなんぞ持っているわけでもないので、午前中に大きいのを釣った先生が竿を渡してくれました。何とかして釣り上げるぞ!と意気込んでいると、そこから流れがやってきたのかヒット連発。途中、糸がプッツンとやられたのもあった。最終的な結果はサメを除いて、7回のヒット、すべてバラシ・・・。内4回はガイド曰くGTの大物。

そして、ガイドに付けられたあだ名は、「シャーク君」。残念!

7回全部ヒットした時の引きの強さたるや。ホント、魚との勝負って感じだ。何回もヒットしてもバラすというあまりにも不甲斐ない状況にしびれをきたしたのか、ガイドが遠くにルアーを投げ、僕が巻く。その繰り返し(笑)。最後の方は、省エネフィッシング。残念ながらタイムアップで釣果はゼロ(涙)。でも、なんかハマった。またチャレンジしたい!!!でも恐らくきっと明日は、めちゃくちゃ筋肉痛になるだろうな・・・。

港に戻り、早速、コチを日本料理屋に持参し、刺身、煮付け、揚げ物、焼き物、味噌汁に調理してもらったのです。パラオ最後のディナーはこれまた豪華なものになりました。

いやはや、濃ゆいパラオ生活だったぁ~♪。完全に充電完了!!!!!
自身の研究に関することも、いろいろな情報を得ることが出来たのが収穫。

Day3 パラオでダイビング!

2012-03-11 | プライベート
連日、コロール島中心地で美味しいご飯を食べて、飲んで至福の毎日。背中は相変わらずヒリヒリ。こりゃ確実にベロッといくな・・・。

さて、3日目の1本目は、初日にも訪れた「ブルーコーナー」へGo! 潮流がもの凄く、ドリフトしながら進んでいきました!! そこでは流れに向かって魚たちが群れをつくっていたり、サメや回遊魚が優雅に泳いでいます。その場所で留まってサメをじっくり観察したり、群れの写真を撮るためにカレントフックが必需品ですね~。
@ブルーコーナー









2本目は、パラオを代表するダイナミックな地形のスポット「ブルーホール」。水深1~3mの浅いリーフに4つの縦穴が開いていて、そこから潜降! 小さい穴の中に入ってさらに散策!! 冒険気分のダイビング。もの凄く幻想的で神秘的な場所でした!!!
@ブルーホール


















本日3本目、いよいよラストダイブ。3日間で9本ガッツリ潜ってきました。トリは、やはり「ブルーコーナー」。潜り納めです。。。
@ブルーコーナー













コロールに戻り、お世話になったガイドのコウジさん、そして海洋生物の博士ジローさんを交えてパチリ。



連れて行ってもらった学部の先生は、さらに日に焼けて現地人の様相・・・(笑)。今回、皆さんにはホントに大変良くして頂いたのです。いろいろ話しを聞く中で、ダイビングの世界も狭いなぁ~と感じた今回の旅。

さてさて、翌日深夜便で帰国の途につくので、減圧症にならないように最終日はダイビングができません。そこで何をするか?ということになって、決めたのが「GTフィッシング」。そう、でかいのを釣りに行くことに。初めてボートに乗っての釣り、ビギナーズラックを当てに! 帰りがけに竿とリール、ルアーを借りに寄ったのです。いやはやどうなることやら・・・。


Day2 パラオでダイビング!

2012-03-10 | プライベート
昨日の日焼けがもう火傷状態(涙)。。。ウェットに腕を通すだけでヒリヒリと痛いぃ~。

2日目、1本目はドロップオフの壁沿いに潜降すると、水深25~40mの壁に大きく口を空いた横穴がある「シアストンネル」というポイントに行ってきました。横穴に入っていくと海底の方で魚が渦を巻いて旋回していました!
@シアストンネル







さて、2本目は昨日のブルーコーナーをコンパクトにした雰囲気の「シアスコーナー」です。ここにもわんさか生物が生息しています。
@シアスコーナー








3本目は、珊瑚がいっぱい、そしてそこに生息している魚たちを見に「ウーロンドロップ」へ!
@ウーロンドロップ






Day1 パラオでダイビング!

2012-03-08 | プライベート
昨年のハワイ・オアフ島に続き、学部の先生とマリンスポーツ調査の名のもと、今年は初パラオ・コロール島に上陸! 世界屈指の美しい海と大物遭遇率の高さを誇る海。期待が膨らみます!!


到着後、ガイドブックに載っていたドーナッツ屋さんで腹ごしらえ。



まず、1本目は、ウォーミングアップということで、ボートで出発してすぐのところ、「ヘルメットレック」というポイントでダイブ。沈船を見ることができました。
@ヘルメットレック





2本目は、さらに1時間ほどボートを走らせ、マンタのクリーニングステーションがある「ジャーマン・チャンネル」というポイントに行きました。しばらくすると、バッサバッサと羽ばたいてこちら向かってやってくるマンタに遭遇。念願のマンタにも出会うことができました~♪
@ジャーマン・チャンネル




そして、3本目はパラオダイビングのテッパン、世界に知れ渡る地球最強のダイビングポイントと言われる「ブルーコーナー」でダイブ。魚のウジャウジャ具合のスゴイのなんのって・・・。ナポレオンフィッシュやホワイトチップ・ブラックチップシャークやメジロザメ、バラクーダやイソマグロ等の回遊魚の大群、クマノミにも出会えました。人を襲わないとはいえ、初めてサメが近くにいるところを泳いだのにはビビった・・・。

でもだんだんと様々な生物がいるその空間に溶け込んでいくというか、味わったことのない不思議な感覚になった。ダイビングってホント面白い!!!

コロールに戻るボートで心地よい疲労感でウトウト zzz・・・。ウエットを腰まで脱いでいたものだから帰ってくる頃には背中がまっかっか。紫外線は日本の7倍だそう。ヒリヒリと火傷状態・・・。
@ブルーコーナー












Day8 スキー滑り納め & クロージングパーティー

2012-03-03 | 大学
早いものであっという間に1週間のレッスンが終わってしまった・・・。
今日は、Albonagratへ移動。インストラクターのTomに最後のアドバイスをもらう。お念仏を唱えるようにブツブツとアドバイスしてくれた注意点を意識しながら最後の滑りを楽しんできました。



ボードチームにも途中で遭遇!彼らはボードを担いで山頂に向かって行きました。オフピステを滑ってきたそうです♪



サンクト・クリストフ最後の夜は、学生主催のインストラクターを招待してパーティー♪




連日、天候にも恵まれ気持ちよくスキーをしてきました。とにもかくにも、山をいくつも、丸ごと楽しむというスケールの大きさに驚いたなぁ~。それに、サンクト・クリストフのスキーアカデミーに宿泊し、レッスンを受けることができるのも東海大学ならではのプログラム!また来年も引率メンバーになれるといいな・・・。

翌日朝に現地を発ち、皆無事に帰国しました。


To: 参加された学生の皆さん
撮った写真については、記録メディアを持参の上、7号館3階第3研究室まで訪ねて下さい。コピーしますので!4年生は、卒業式で大学に来る際にお立ち寄りを~~

Day7 Valluga山頂へ!

2012-03-02 | 大学
Vallugaは、このスキーエリアでは最も標高が高い場所。Day3に一回訪れた場所ではあるが、ゴンドラ乗り場からもう一本小さいリフトに乗ると頂上に行くことが出来る。前回は混んでいたために頂上までは断念。今日の午前中もあまりにもリフト待ちが多かったためにDay4で訪れたSt.Anton の向かいの山Rendlに行ってレッスン。だんだんと滑走のポジショニングが良くなってきたかも・・・。




イカしたポスター発見(笑)。。。


昼休みをはさんで念願のVallugagipfel! 山頂は2811mです。




階段を登って展望台に着くと360度ARLBERGのスキーエリアを見渡す絶景が広がります。






ここでもいくつか記念撮影♪ メンズチーム&ガールズチーム。



山頂から見たサンクト・クリストフ。


面白いものを発見。双眼鏡を覗いて左右に動かしてみると、写真のように山の名前と標高が映し出される優れもの!!





夜には、一日早いけれどサンクト・クリストフ校の校長先生から課程修了証を頂いた。現在の校長先生は、オーストリアの代表スキーチームの監督を10年間も務められた方だそうだ。





その後、Barで校長先生らサンクト・クリストフ校の方々と東海大教員グループとで今後の協力体制の確認など、大変美味しいワインを頂きながら有意義なお話しをすることが出来ました。

スキーもラスト1日、サンクト・クリストフの神様降臨してくれ!!!

Day6 今日もツアーに出ちゃいます

2012-03-01 | 大学
今日も気温が暖かく、山でも10℃越え。一気に長い距離を滑れば汗ばむ暑さだ。午後は雪がベッチャリと重くなるので、午後のレッスン分も兼ねてランチを取らずに5時間ほどガッツリ滑りこんで早めに上がることになりました。今日はバスでSONNENKOPFへ移動。このゲレンデ下はホテルもなく、車で来ないといけないこともあり、観光客の中でも知る人ぞ知るゲレンデなんだとか。混雑もなく静かな場所でゆったりと滑ることが出来ました。



リフトで上る途中、「ゴ~ッ」という轟音がして振り返ると、な・なんと雪崩が・・・。まじまじと見たんで驚き!




ドリンクタイム、新しく出来たカフェで一息。





サンクト・クリストフに帰る途中、断崖絶壁にそびえる人のモニュメントを発見(笑)!


サンクト・クリストフのアカデミーが見えてくるとほんとホッとするのです・・・。足はパンパン、悲鳴を上げています。


今日で主要な山をコンプリート!

日本では、山が違えば管理しているところが違うためにリフト代も別ってのが普通だけれど、こちらは1つのチケットでこれだけたくさんの山を楽しむことが出来るのです(驚)!!

アカデミーに戻り、夕方からインストラクターにチューンナップ講習をしてもらいました。学生も自分の板のメンテナンスに取りかかります。ちなみに、こちらのショップでチューンナップに出すと、翌朝仕上げで3000円程度。日本のショップの1/3くらい?格安だなぁ~。帰国する前に出してピカピカにしてもらおっと。


インストラクターのTomとパシャ♪ Tomは、最高ランクの資格を持つツアーガイドさん、ナイスガイです。