ラストは、ボートをチャーターしてフィッシング。ボートを走らせフィッシングは始めて。昨日レンタルしたルアーを付けてもらって早速チャレンジ!
今回、誘って頂いた先生は早々に大きいコチをゲット。
僕はというと全く兆候もなし・・・。はやりビギナーズラックというわけにはいかなそう(涙)。
あっという間に昼になり、近くの島に上陸してランチを取ることに。すると、ロックアイランドの自然について、環境啓発を促す看板を発見! ガイドさんによると、だいたいボートを使って移動するツアー(シュノーケル、ダイビング、フィッシング、離島散策 etc.)では、ランチ時に無人島に上陸するのが定番コースだったようですが、あまりにも参加した人たちのマナーが悪く、ゴミを残して帰ってしまうことから決められた島以外は上陸禁止になったそうだ。観光客が増えると新たな問題も発生するんだね。いつでもどこでも比較的自由に行っている僕らのスポーツ活動について、常日頃、授業で言っているように、環境破壊につながるという理由でスポーツ活動に法的規制が加えられると結局スポーツ活動は不自由になっちゃうのだ! あと、パラオ政府は政府発行の許可証の値段を値上げしたそうだ。ロックアイランドやジェリーフィッシュレイク、フィッシングのツアーに参加する際には許可証を購入しないといけない。この費用は、環境整備に充てられているそうなんだけど・・・。さらに出国時には「グリーン税」なるものを15ドル支払う。これらのお金が何に使われているのか不透明なんだという話しも聞いた。観光業を売り出すパラオの環境問題に触れ、考えさせられた昼休み・・・。
さて、午後のフィッシングはというと、午後イチついにヒット!「キタァ~~~」
もの凄い力で引っ張られ、「こりゃ大物じゃ~~~」とリールを巻いていると途中で「ボキッ」という音が・・・。巻くところがもげてしまったのです。ガイドさんが糸を手繰り寄せると魚影が。ワクワク。。。
しかぁ~し、GT(ロウニンアジ)ではなく、な・なんと、サメ(驚)。上手にルアーを外してもらってバイバイ! もぉ~っ、リール壊しやがって~~~。
もちろんリールのスペアなんぞ持っているわけでもないので、午前中に大きいのを釣った先生が竿を渡してくれました。何とかして釣り上げるぞ!と意気込んでいると、そこから流れがやってきたのかヒット連発。途中、糸がプッツンとやられたのもあった。最終的な結果はサメを除いて、7回のヒット、すべてバラシ・・・。内4回はガイド曰くGTの大物。
そして、ガイドに付けられたあだ名は、「シャーク君」。残念!
7回全部ヒットした時の引きの強さたるや。ホント、魚との勝負って感じだ。何回もヒットしてもバラすというあまりにも不甲斐ない状況にしびれをきたしたのか、ガイドが遠くにルアーを投げ、僕が巻く。その繰り返し(笑)。最後の方は、省エネフィッシング。残念ながらタイムアップで釣果はゼロ(涙)。でも、なんかハマった。またチャレンジしたい!!!でも恐らくきっと明日は、めちゃくちゃ筋肉痛になるだろうな・・・。
港に戻り、早速、コチを日本料理屋に持参し、刺身、煮付け、揚げ物、焼き物、味噌汁に調理してもらったのです。パラオ最後のディナーはこれまた豪華なものになりました。
いやはや、濃ゆいパラオ生活だったぁ~♪。完全に充電完了!!!!!
自身の研究に関することも、いろいろな情報を得ることが出来たのが収穫。