大津日記 since 2004

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…
GSA大津克哉が送る愛と感動の現場日記

<告知!> オリンピックに興味がある方にオススメのシンポジウム

2009-11-28 | JOA (オリンピック関連)
12月13日(日)13時から御茶ノ水駅そばの明治大学駿河台キャンパスで日本オリンピック・アカデミー(JOA)主催のセッションがあります。興味がある方はぜひ!→ 申し込みはこちらから
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期 日 : 2009年12月13日(日)13:00~16:40
会 場 : 明治大学リバティータワー 1021(2階)
テーマ : 東京オリンピック・パラリンピック招致のレガシー
内 容 :

開会式

基調講演 猪谷 千春(JOA会長)
「東京オリンピック・パラリンピック2016の招致活動を振り返って」

シンポジウム
「東京オリンピック・パラリンピック招致のレガシー」

コーディネーター
荒井 啓子氏 (学習院女子大学)
大津 克哉氏 (東海大学)

シンポジスト
・パラリンピアンの立場から :河合 純一氏 (パラリンピアン、静岡県教育委員会)
・オリンピック教育の立場から :鯨岡 廣隆氏 (東京都教育庁)
・オリンピック・ムーブメントの立場から:中森 康弘氏 (日本オリンピック委員会)
・メディアの立場から:結城 和香子氏 (読売新聞社)
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~ おまけ ~ 写真で振り返るコペンハーゲン・・・

2009-11-25 | プライベート
これは国際返信用切手券。一体なんでこれを買ってきたかというと・・・

実はコペンハーゲンで財布をすられてしまったのです。
さんざんコペンに着くやいなや、「多くの人が集まってくるのでスリ専門のプロもやってくるから十分に気をつけるように!」と耳にタコができるほど聞いていたのに・・・。
ズボンの横ポッケにパスポートとともに入れていた財布。パスポートは盗られずに済んだけれど、「財布がない~っ!」と気づいたのが帰国する朝。それまで全く気づきませんでした。ボタンが付いたズボンのポッケもかなりタイトなのでさすがに手が入れば分かるだろうよと油断していました・・・。これまで海外でスリにあったなんぞなかったものだからショックもひときわ。

唯一の救いは普段使っている財布ではなくてブツを最小限に財布を入れ替えて出かけたということ。免許証、保険証、会員カードの類は自宅に置いていきました。キャッシュカードが無いのはホントに不便。窓口の空いている時間に通帳と印鑑持参で行かないといけないんだもの

帰国後、クレジットカードやキャッシュカード類の再発行を依頼し、盗難にあったことをもう忘れかけていたある日、ある電話が職場にかかってきました。

「デンマークの日本領事館から電話ですよ~!」

んんっ?なんだ一体、なぜにデンマーク・・・?
状況がしばし飲み込めなかったけれど、「あっ、もしや盗られたカードでトラブルか!!」と心配におそるおそる受話器を取ってみると領事館の方が「コペンハーゲンで財布を無くされませんでしたか?」と言ってきました。「そう、盗難にあったっぽいんですよ」と伝えると、警察から財布が届きましたとのこと。詳しく聞くとさすがに現金は無いけれどカード類はすべてそのままのようでした。

「どうされますか?」と言われたけどもう再発行の手続きもしちゃったしな~
「普通どうされるんですか??」と逆に質問したら国際返信用切手券を送ってくれれば送り返すとのこと。話しを聞くとその切手の値段も1000円しなかったので財布だけ返してもらうことに決めました。後日、持ち主にだいぶ遅れること、コペンハーゲンから財布が返ってきました・・・。

スポーツ環境委員の松岡修造さん

2009-11-18 | GSA (スポーツと環境)
日本テニス協会(JTA)のスポーツ環境委員会委員である松岡修造さんがご自身のオフィシャルサイトで環境メッセージを言っていますよテニスの授業を履修している学生さんは要必見

↓ こちらをクリック
~ ビデオメッセージ ~
「心の環境にエースをねらえ!なあなたに・・・」

● このポスターを作るまでの経緯はコチラ
JTAスポーツ環境委員会はこんなことしてます。

来年2月のバンクーバー五輪は「暖冬五輪」?

2009-11-17 | JOA (オリンピック関連)
来年2月に冬季五輪を控えるバンクーバーのお話し。
11月16日の『産経新聞』に気になる記事を見つけました・・・。
異常気象で「暖冬五輪」なんだって!?以下に『産経新聞』の記事引用。

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冬季五輪 エルニーニョの影響で雪に不安

来年2月に開催されるカナダ・バンクーバー冬季五輪が、異常気象を引き起こす「エルニーニョ現象」の影響で「暖冬五輪」になるおそれが出てきた。今年の夏に発生したものが、春まで続くと予想されているためで、現地では降雪量や雪質を心配する声が上がっている。 日本の気象庁が今月発表したエルニーニョ現象の監視速報は「春にかけて持続する可能性が高い」で、先月の速報の「冬までは」の表現より期間が延びた。気象庁の気候情報課エルニーニョ情報室の倉賀野管理官は「この冬は、エルニーニョが続くだろう。この場合、日本とともに北米のカナダでも暖かくなりやすい」と話す。 もともと、高緯度にありながら温暖な気候で知られるカナダ南西部のバンクーバー。2月のプレ五輪大会期間中では、降雨や軟雪による競技中止もあった。さらに「エルニーニョ現象」が重なると、深刻な状況になる可能性がある。 最近で最も影響があったのは1997年末から98年にかけての冬に発生したもので、当時の様子をカナダの地元紙バンクーバー・サンは「97年は12月末までバンクーバー地域の山々に全く雪が降らず、シーズン開始が遅れた。このエルニーニョ現象は98年1月になるまで十分な雪を降らせなかった」と報じている。ただ、12年前はエルニーニョ現象の原因となる東太平洋赤道付近の海水温度上昇は5度もあったが、今回は1度程度の上昇にとどまっている。バンクーバー五輪大会組織委員会(VANOC)は「気象対策は、冬の大会では常に大きな優先事項。さまざまなシナリオを想定している」としており、最新鋭の降雪機などを駆使して迅速な対応を取る準備を進めているようだ。 しかし、降雨になるような暖かさなら、雪質は急激に変化する。バンクーバー・サン紙は「気温は五輪の成功に欠かせない大きな要素となる。マシンで雪は作れるが、暖かい気候は雪質を悪化させるだろう」と報じる。日本勢でメダルが期待されるフリースタイルスキーモーグルの上村愛子選手らが存分にパフォーマンスを披露できる舞台は整うか。それは「天のみぞ知る」だ。(堀健二) 

【用語解説】
エルニーニョ現象 太平洋の広い海域(赤道域の日付変更線付近からペルー沿岸)で海面水温が平年より高くなり、その状態が1年近く続く現象。北半球の12~2月にかけては日本からインド南部、北米中部などで暖冬傾向になるなど、異常気象が起こると考えられている。エルニーニョとはスペイン語で「神の子」という意味で、クリスマスのころに始まることが多いため、この呼び名になった。

11月16日『産経新聞』
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GSA設立10周年の式典

2009-11-12 | GSA (スポーツと環境)
「スポーツと地球環境」問題に特化した活動を行っている国際団体グローバル・スポーツ・アライアンス(GSA)が設立して早10年。僕もこちらの団体に関わり6年、こう振り返ってみるとあっという間だったなぁ・・・。活動を通じて国内外問わずホントに多くの方々と知り合う機会が出来ました。

さてさて、10周年の記念式典が六本木ヒルズ40階、アカデミーヒルズというもの凄いロケーションで行われました。雲で隠れちゃう程の高さです。

式典に先駆け、各地域で活動しているGSAの支部の代表が集まりミーティング。活動の問題点など情報交換を行いました。アメリカ、キューバ、ケニア、ナイジェリアからも代表が来ています。



その後、記念式典のスタート。会には多くの関係者に集まっていただきました。

↓ 理事長の三浦雄一郎さん。

↓ こちらは、ケニアに行った際にはメッチャお世話になる国連環境計画(UNEP)のオーベンさん。国際オリンピック委員会(IOC)の会議でもよく一緒します。バンクーバーで開催された「IOC スポーツと環境世界会議」以来の再会でした。

会の最後には、理事の世界的ジャズトランペッター日野皓正さんがサプライズで演奏してくれました!
生音ってスゴイ・・・


これまで10年の活動の足跡を辿り、そしてこれまで支えて頂いた関係者の皆様に感謝。そして今後の展望を語ったステキな会でした。その日は2次会、3次会へと続き、結局タクシー帰り。

また、地方から上京されている方々が多く連日異種業界飲み・・・。
めっちゃくちゃ濃ゆい数日間でございました。

スポーツと環境かながわフォーラムに参加

2009-11-01 | 大学
10月31日に海老名市内で神奈川県体育協会主催の「スポーツと環境かながわフォーラム」が開催されました。フォーラムには県内のスポーツ競技団体関係者が多く集まり、スポーツ関係者がいかに積極的に環境問題に関わるべきかを話し合いました。

今回のフォーラムにはシンポジストとして参加しました。県体協の会長が大学の上司にあたる山下泰裕先生ということもあり、このお話しを頂いたのです。

まず、日本オリンピック委員会(JOC)の副会長である水野正人さんの基調講演。


後日、水野さんから、理事をされている日本アンチドーピング機構(JADA)の例を教えていただきました。フェアープレイを推し進めるのは当たり前ではありながら、いまさら‘Play fair’と啓発しなければならないことは少しつらいものがある・・・。国際アンチドーピング機構(WADA)では‘Play true’と言う標語を作っているんだとか。なんでもWADAのDick Pound会長にその言葉の真意をたずねた所、「‘Fair play’は装うことはできるが、ドーピングはテストをすると装うことはできない。すなわち嘘偽りのない自らの心を持つ必要がある」と言っていたということを教えてもらいました。興味深いキーワードが見つかりました。


その後のシンポジウムでは、日本水泳連盟の佐野和夫会長がコーディネーターを務め、神奈川県スキー連盟の斎藤さん、神奈川県水泳連盟の植松さん、林さんによる各団体の環境実践活動についての報告。そして僕が地球環境問題の整理、3例の事例についてコメント、GSAの推進する「エコフラッグ・ムーブメント」について、そして今後のスポーツ界の目指すところを話しました。スポーツマンシップの一環として、フェアプレーはもちろん地球環境にも配慮した行動、エコプレーもしないと!

最後に山下先生に総括をしていただき、今回神奈川のスポーツ競技団体代表者が一堂に会したわけだからフォーラムの成果として「行動宣言」のようなものを採択しては?と提案。その後、県体協事務局から宣言案が説明され、皆さんの合意を得て採択されました。

【スポーツと環境かながわ宣言】
「このフォーラムに集まった私たちかながわのスポーツ人は、きれいな空気、清らかな水、豊かな緑に恵まれた美しく住みよいかながわを実現するため、環境の大切さを理解し、その保全に向け、スポーツのあらゆる場面を通じて、率先して行動するとともに、環境の大切さを呼びかけていくことをここに宣言します」


フォーラム後は懇親会、盛大に盛り上がりました。



県体協として環境問題に取り組む宣言を採択する場に居合わせることが出来たこと大変光栄でした。県体協が先陣を切り、オピニオンリーダーとして今回検討された問題に積極的に取り組んでいただけることを望んでいます。

県体協事務局の皆さんお疲れ様でした。そしてお世話になりました!!!

翌日の神奈川新聞にフォーラムの事が載っていました。
11月4日には1ページにわたって特集の紙面が組まれるとのこと・・・。