大津日記 since 2004

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…
GSA大津克哉が送る愛と感動の現場日記

7月13日 今日も勉強、勉強・・・

2008-07-15 | JOA (オリンピック関連)
こちらは、相変わらずハードなスケジュールを送っています。
午前中に2つのレクチャーを受けてグループディスカッションへ。
そしてランチ。夕方のセッションまでコンピュータールームにこもってメールの送受信をしながら溜まってきた仕事をコツコツと・・・

夕方からまた2つのレクチャー&グループディスカッション。今日は特に、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)で青少年への教育プログラムを担当されている講師の先生の話が興味深かった。取り締まる側と使用する選手とのイタチごっこが絶えないドーピング問題。これまで競技団体が独自に検査をしていたわけですが、身内で身内を検査するようではダメってことで独立した反ドーピングの機関であるWADAが設立されたのです。ドーピング問題はもはや、いち競技団体の問題ではなくて、薬事法の問題などで政府や警察も介入するようになってきています。はたして通常のオリンピック大会よりも低年齢化する「ユースオリンピックゲーム」。選手が薬物に手を出さぬよう、ますます青少年への教育も重要になってきます。

ちなみに、
① 健康に害を及ぼす。
② パフォーマンスが上がる。
③ スポーツの精神に反する。
この中から2つ該当するとドーピングになるといわれています。

午後のセッションが終わり、参加者とともに1時間ほどテニスをしました。
そして、夕食を食べ終えタウンへGo!


夕方になってもいたるところで散水しています。日中に吸収した熱で自然発火してしまうのもうなずけます。

それほど日中の日差しは強いのです。乾燥もしていて、洗濯してあまり絞ってない衣服も数時間で乾いてしまいます。

カフェでビールとギリシャオリジナルのお酒「ウゾ」をいくらか飲みました。
この「ウゾ」と呼ばれるお酒は、ウォッカのように透明でアルコール度数も高いものです。液体自体は透明なのですが、氷の中に注ぎ撹拌させるとカルピスのように白くなるんです。やや癖はありますが慣れるとなかなかなもの。もちろんハマってます!

帰り際、何やら聖火リレーのトーチをコレクションしているお土産屋さんを発見。
中に入って店主と話をしていると意外な事実が・・・

なんと、1964年の東京オリンピックの聖火リレーの際にランナーとして走ったんだそう。
左に写っているのは、IOAにあるクーベルタンのモニュメント!
証拠にポストカードをくれました(笑)。何も買っていないんだけどね・・・