大津日記 since 2004

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…
GSA大津克哉が送る愛と感動の現場日記

7月11日 オリンピアへ その2 (オープニングセレモニー)

2008-07-13 | JOA (オリンピック関連)
着替えてオープニングセレモニー会場へ!
講堂でIOA学院長のコスタス氏の挨拶、そして参加者全員の紹介がされました。今回のセッションには41カ国80名ほどの参加者が集まっているようです。

その後、敷地内にある近代オリンピックの祖、クーベルタンのモニュメントがあるところへ移動します。この碑の前でコーディネーターの代表者がクーベルタンの残した言葉を朗読し、献花を行いました。クーベルタンの遺志によって心臓はここオリンピアの地に埋蔵されているのです。


すっかりこの辺りの景観も変わってしまいました・・・前に山火事の話をしましたが、このモニュメントの近くまで火の手が来たそうです。
その後、JOAもそうですが多くのオリンピックファミリーからの寄付が届けられ、植林や燃えてしまったグループディスカッションなどで利用する小屋などがまた作られたようです。


参考までにこれが2006年の時の同じ場所です。

えらい違いですよね。。。

それから参加者全員でのフォトセッション。どうも40代~50代くらいの先生が多そうに見受けられます。


早速、新しい仲間ができました!海外に行く醍醐味はこれですよね~!!
今回も多くの友人を作ってこよう!!!

7月11日 オリンピアへ

2008-07-13 | JOA (オリンピック関連)
アテネから古代オリンピック発祥の地「オリンピア」に移動します。オリンピアに国際オリンピック・アカデミー(IOA)の施設があるのです。バスで約5時間の長旅・・・

まずオリンピアに到着して驚いたのが昨年あった山火事の影響。ギリシャ国内の広い地域で起こった火事で多くの死者も出てしまった大きな災害だったのです。未だ閉鎖された道もあり、前回訪れたルートとは違った道を通りました。


森の中にあったIOAの施設も高い木が無くなりあたりの景色が眺めやすくなってしまいました。周りの山々も木が無くなってしまっています。

その後、指定された部屋に荷物を置きに・・・


部屋は2人部屋になっています。ルームメイトはドイツの先生でした。ちなみにこのセッションには、世界各国からスポーツ・体育の研究者および現場の体育科教員が集まっています。

正装して夕方からオープニングセレモニーのスタート。夕方にもかかわらず気温は30℃近いのでは・・・!?汗ダクです。それでは行ってきます!!!