会議は北京五輪に向けての発表が多くを占めましたが、むしろ既にイベントを終えた関係者が大会前から大会後を通じて一体どのようなレガシーが残せたのか、これからイベントを控える側に情報を発信、共有していく必要性を感じました。むしろ五輪大会後にこういった会議があった方が良いのでは?と思いました。
五輪大会開催の7年前に北京が開催都市と決まり、準備が進められてきたものの、特に環境面においては不安の要素が拭い切れません。大気汚染に限った問題ではありませんが、このままではスポーツするには「空気がきれいな方がいい」、この前提が覆る大会になってしまう恐れがあります。
例えば、テニス界では女子の世界ランキング1位のエナン選手が大気汚染の懸念される北京五輪に出場しない可能性を示唆したというニュースが流れました。ニュースによると、ぜんそくが誘発されるのを不安視しているといいます。確かに、ぜんそく持ちの選手には心配な要素ですね・・・
お医者さんの中には大気汚染にさらされると慢性アレルギーに悩む可能性もあるとも言います。一体、選手はどうするのでしょうね・・・!?心配だ・・・
さてさて、会議も無事に終わりましたが、今後、東京は五輪誘致に向けて立候補申請のファイルをIOCに提出することになります。誘致の成功、失敗にかかわらず、その際には他の大会の反省点をしっかりと踏まえた上で、打ち上げ花火的なイベントではなく、長期間にわたり財産として残るインフラ整備に代表される有形なレガシーと、特に文化や教育など無形のレガシーとして具体的にどのようなものがあるのかという計画を東京から日本、そしてアジア、世界に向けて発信してもらうことを期待しています。
五輪大会開催の7年前に北京が開催都市と決まり、準備が進められてきたものの、特に環境面においては不安の要素が拭い切れません。大気汚染に限った問題ではありませんが、このままではスポーツするには「空気がきれいな方がいい」、この前提が覆る大会になってしまう恐れがあります。
例えば、テニス界では女子の世界ランキング1位のエナン選手が大気汚染の懸念される北京五輪に出場しない可能性を示唆したというニュースが流れました。ニュースによると、ぜんそくが誘発されるのを不安視しているといいます。確かに、ぜんそく持ちの選手には心配な要素ですね・・・
お医者さんの中には大気汚染にさらされると慢性アレルギーに悩む可能性もあるとも言います。一体、選手はどうするのでしょうね・・・!?心配だ・・・
さてさて、会議も無事に終わりましたが、今後、東京は五輪誘致に向けて立候補申請のファイルをIOCに提出することになります。誘致の成功、失敗にかかわらず、その際には他の大会の反省点をしっかりと踏まえた上で、打ち上げ花火的なイベントではなく、長期間にわたり財産として残るインフラ整備に代表される有形なレガシーと、特に文化や教育など無形のレガシーとして具体的にどのようなものがあるのかという計画を東京から日本、そしてアジア、世界に向けて発信してもらうことを期待しています。