４点先制もゴンザレス続投が裏目、救援陣崩壊で１０失点。

７、８、９回で１０失点！中継ぎ陣打たれ虎に４連敗 ― スポーツ報知

◆巨人８─１０阪神（２日・東京ドーム）　

　歯ぎしりしたくなるような敗戦だ。壮絶な打ち合いで、虎に負けた。リリーフ陣がつかまり、７回以降に１０失点。１７被安打は今季チームワーストだ。それでも原監督は「こういうゲームもあるわけだから、それぞれが反省して対策を練る。明日につなげるということです」と不満を漏らさず、すぐに切り替えた。

　４点リードの７回無死一、三塁、ゲームは暗転した。原監督はゴンザレスをあきらめ、頼みの久保で火消しにかかった。だが、マートンの打球にチャージをかけた右翼の長野が後ろへそらし（記録は三塁打）、新井、城島にも適時打を浴びるなど４失点。この回、打者一巡１１人６安打３四球で６点を失った。その裏に再び勝ち越したが、８回は越智がブラゼルに、９回には星野が鳥谷にそれぞれ２ランを被弾。２位で追う阪神との対戦成績は４連敗となり、３勝７敗と借金が膨らんだ。

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中継ぎ陣が踏ん張れず　乱打戦を落とす ― 巨人軍公式サイト

岩隈、７回２失点、監督退場もルイーズの３ランで逆転勝ち。

鉄平の三盗が呼んだルイーズの勝ち越し弾 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天５―２日本ハム】(２日・Ｋスタ宮城)

　楽天・ルイーズが８回に勝ち越し３ランを放ち、チームの連敗を５で止めた。殊勲の一発を呼び込んだのは鉄平の三盗だった。

　同点の８回に先頭で右前打を放った鉄平は、続く中村紀の四球で二塁へ進んだ。打席には１１２キロの巨漢ルイーズ。併殺打で好機を逸する可能性もあった場面。
リスクを避けるために取った作戦は盗塁だった。マウンドには今季、横浜から日本ハムへ移籍した加藤武。退場処分となったブラウン監督に代わって指揮を執っていたリブジーヘッドコーチは、広島でヘッドコーチを務めていた時から弱点を把握していた。「彼のことは広島時代からよく知っているが、ああいう場面で走者をおろそかにするところがある」。鉄平もルイーズへ初球を投じた加藤武のモーションに「普通にスタートを切ればいける」と確信を持っていた。