札幌でのジュニア・バレエ・ファンタジーに参加した二人。
この日のために遅くまで毎日練習してきました。
わずか10分足らずの出番のために。
朝出掛けの様子。お団子にしてお化粧もバッチリ。
開演は午後6時でしたが、集合は朝10時半。雪のため9時すぎに小樽を出発しました。
実際に踊る舞台での場当たり、ゲネプロは必須。
たくさんの団体、人数が出演するとなれば、それだけ時間がかかります。
先生たちにとっても子供たちにとっても大忙しの一日です。
開場直後の様子。
コンクール入賞者のエキシビションがあり、見応えがありました。
バレエについてはまったく素人ながら、自分なりの考えを前にも書いたことがありました。
上手な子はみんな筋力があって、体をしっかりコントロールできています。ボディバランスがよく、回転、ジャンプなどの基礎的な技術を習得しています。
さらに顔つきをみると、みんな利口そうです。
この踊りやってみよう→練習する→この部分が足りない→原因を突き止めて克服
こんなPDCAサイクルみたいなものを自身の中で確立させ、自分には何が足りないのか、どうしたらそれが解決できるのかと考える力が身についているのでしょう。
そして、大前提となるのがバレエが好きだ、踊るのが好きだということ。好きだからこそより高みを目指して毎日レッスンに励み、ストイックに自分を追い込むことができる。
どのスポーツにも共通していえることですが、肉体的なタフさはもちろん、継続して頑張ることのできる精神的な強さが求められます。小樽にいるだけではそんな世界があることを感じる機会はなかなかありません。
上手な子の演技に触れて、遥と葵に少しでも感じるものがあったらいいと思いました。
入賞者である子たちの中にあっても際立って花のある踊りをする子がいます。
そう感じるのは、なんのせいでしょう。
足がより高く上がっているせいなのか、より高くジャンプしているせいなのか。
細やかでしなやかな体の動きのせいなのか、愛らしい表情のせいなのか。
恐らく、それらを総合して知らないうちに自分なりの評価をしているのでしょう。
二人の踊りは久しぶりにみました。
「どうだった?」という遥と葵に、二人ともとても上手になったねと話しました。
小樽に着くと10時過ぎ、お風呂に入ってお化粧を落としたら11時を回っていました。
ベッドに入りすぐに眠りについた二人。
これでまた一区切り。
お疲れさまでした。
先生をはじめ関係者の皆さんに感謝です。
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