先日読んだ赤旗新聞記事が興味深かったので、以下自分用メモとして。
トイレットペーパーと同じように生理用品を。
岡山県議会を動かしたのは3人の高校だった。
「生理の貧困」の対象を女性とし、経済的理由に限定する政府に対して、彼女らは、衛生的な手段や教育が十分に届かない状態も貧困とした。
使う表現も女性・男性でなく、生理のある人・ない人に改めた。
「なんでもやってもらおうとするな」というネット上の書き込みに対しても、「その人たちはまだ未理解ということ、もっと広げていこう」と自分たちの力にしてきた。
予算の確保が難しいと断られることを防ぐために、実証実験として1年間設置するための資金をクラファンで集めた。
実際に行動を起こして世論を味方につけ、次の高校生が声をあげることを見越した戦略が見事。
批判ばかりで行動が伴わない人が多い中、何より行動していることが素晴らしい。
最初から正解にたどりつけなくてもいい。試行錯誤しながらでも最終的により良い方向へ向かい着地できればOK。
こうした若者のトライアンドエラーを許容できる風土って大切にすべきだと思う。