水揚げ額高いが知名度低く…小樽のホタテブランド化へ 樽商大、市内企業などタッグ
出典:北海道新聞
小樽市で最も水揚げ金額が高いにもかかわらず、知名度が低い小樽産ホタテのブランド化を目指し、小樽商科大や市内企業、市など産学官17団体でつくる実行委は今秋、最大4万個のホタテを市内飲食店に無償提供するフェアを開く。各店でオリジナルメニューを考案、提供してもらい、新型コロナウイルス禍で疲弊する漁業や飲食業の活性化と地域資源としての定着を図る。
コロナ禍で失われた観光需要の回復を目指す観光庁の「域内連携促進に向けた実証事業」に選定された。事業費は1200万円。
実行委によると、小樽のホタテ漁は明治から昭和初期にかけ、ニシン漁と並ぶ道内の中心地だった。乱獲により途絶えたが、1980年代に祝津地区で養殖の事業化に成功。稚貝生産地として道東や東北に出荷している。稚貝の昨年の漁獲金額は7億7千万円と、2位のタラ(3億5千万円)を大きく引き離し、品質の評価も高い。
一方、成貝の漁獲金額は1千万円(漁獲量38トン)と、市内でも出回る機会が少ない。このため実行委は「小樽産ホタテ」をもじった飲食店フェア「おタテ」を9月4日~10月3日に開催し、知名度アップを狙う。
フェアでは、実行委が「小ぶりだが身が引き締まって味わい深い」と太鼓判を押す成貝を飲食店に提供するとともに、各店のオリジナルメニューを紹介するガイドブックを1万部作成する。10月には成貝をPRする祭りも企画している。現在、フェアの参加店100店を募集中で、久末智章実行委員長は「小樽産ホタテをメジャー化することで小樽の経済を元に戻したい」としている。問い合わせはオー・プラン(電)0134・29・1003へ。
「小樽祝津産殻付き活ホタテ」(成貝)の特徴を活かしたオリジナルメニューを提供していただける店舗を募集いたします。
下記取組を実行委員会から参加店様へ行います!
① 「小樽祝津産殻付き活ホタテ」を1ヶ月間分を実行委員会から無料提供!(配送含む)
② 無料でPRガイドブックへ掲載いたします。
③ その他、無料で各種媒体にて情報発信いたします。
【申込書提出先】
受託事業者:株式会社オー・プラン(担当:小笠原、中野)
FA X:0134 -29 - 0594 M A I L:hotate@o-plan.com
小樽産ホタテ「おタテ」の詳細については下記リンクからご確認ください。
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① 「小樽祝津産殻付き活ホタテ」を1ヶ月間分を実行委員会から無料提供!(配送含む)
② 無料でPRガイドブックへ掲載いたします。
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【申込書提出先】
受託事業者:株式会社オー・プラン(担当:小笠原、中野)
FA X:0134 -29 - 0594 M A I L:hotate@o-plan.com
小樽産ホタテ「おタテ」の詳細については下記リンクからご確認ください。