森の図書館がメインロケ地でドラマ撮影協力している『痴情の接吻』第7話放送されました。
今回は26時35分からテレビ朝日で放送・・・リアルタイムで観るか?録画して観るか?ワタクシにはリアルタイムは厳しかな~
第7話のオープニングが森の図書館でした~
上条(橋本良亮・A・B・C-Z)さんから差し入れられたお菓子残り一つを巡って・・・
吉川(真凛)さんと松浦(佐野あやめ)さん・・・コミカルなお二人の演技も楽しい♪
今日のカウンターでの対応は松浦(佐野あやめ)さんなんですね。
岳(井上祐貴)さんは書架に本を戻しに行かれましたが・・・そんな時はどうぞ図書館スタッフにお渡しください。
エンドロールに撮影協力「流山市森の図書館」「流山市フィルムコミッション」「凹まない企画事務所」の名前が。
ここからは撮影の前の風景
現場の撮影・・・その前に多くの人が関わっていることが解ります。
『痴情の接吻』のメインロケ地になったことで、図書館が出てくる本やテレビドラマ、演劇、歌そして今回は映画を調べてみました。
同じ図書館でも大学図書館の閲覧室が登場する映画では『トゥルーマン・ショー』が有名です。
ワタクシの年代では、半世紀も前の名作になりますが、フランシス・レイの甘美なメロディと「愛とは決して後悔しないこと」というセリフで有名な『ある愛の詩』で、ハーバード大学図書館のカウンターで出会い、身分の違いを越えて恋に落ちるオリバーとジェニーが想い出深いです。
イギリスの名匠ケン・ローチの初期作品で、イギリスの片田舎を舞台に、孤独な少年が鷹(ケストレル)の雛と出会ったことから起こる人間の少年と野生の鳥との友情を瑞々しく描いた『ケス』。
1969年と古い映画ですが、わずか1分程度の図書館のシーンは有名です。
雛を育てるため図書館で調べたい少年に、「手が汚い。そんな手で触られると本が汚れる。」という信じ難い一言を言い放つ図書館員。半世紀も前の海外の話ですが、森の図書館がそんな図書館でなくてよかった。
1966年、ワタクシの大好きなフランソワ・トリュフォー監督によって映画化された『華氏451』。書物を読むことが禁じられた近未来を舞台にレイ・ブラッドベリによって1953年に書かれたSF小説を映画化した作品です。5年前にリメイク版もつくられたようですね。こんな近未来はとんでもないゴメンですね。
近未来と言えば2002年の映画『タイムマシン』では2030年に時間旅行に行くと、図書館では人工知能を持ったバーチャル司書がいるという内容でした。図書と言うと紙にインクの染みで文字や絵や写真を刷った本を想像してしまうワタクシには、この映画もちょっと辛い作品のようです。
近未来の森の図書館は『痴情の接吻』のヒロイン・中村ゆかりさんのような司書がいるところだといいなぁ…。