きょうからポスティングが始まった人気フリーペーパー『ちいき新聞』流山版12月24日号に、われらが流鉄の話題が紹介されていました。
誰が、いつ、なぜ始めたのかも謎の流鉄「駅スランプ」が人気のようです
令和2年2月2日に「ニャンニャン」と猫のかわいい乗車券セットを、令和3年3月3日に飛び出すお雛様の乗車券セットを考案した流鉄さん。令和4年4月4日も何か企画してくださるのでしょうか。楽しみですね!
はしもとあやさんデザインのヘッドマークのトラわが家のネコちゃんみたいで可愛い~・・・はしもとあやさんらしい癒しのデザインですね!
以下、紙面から。
電車に乗りながら集めよう
流鉄 駅スタンプ
馬橋駅と流山駅まで5・7キロを結ぶ流鉄流山線で、6駅全てにスタンプが設置されている。一日フリー乗車券もあるので電車に乗りながら集めてみては。
馬橋と幸谷(こうや)駅のスタンプが新デザインに
流鉄によると、スタンプが設置されたのはかなり前のこと。
現在、流山・幸谷・馬橋駅の3駅は改札の外に設置されているが、それまではずっと窓口の中にしまわれており、知る人ぞ知る存在だったという。
経緯や誰がデザインしたのかなどは不明だが、それぞれの駅名とキャッチコピー、駅ゆかりのデザインが施されており、新選組隊長の近藤勇陣屋跡の最寄り駅である流山駅のスタンプには、近藤勇のイラストを配置。
流山キッコーマン工場に近い平和台駅は、「醸造の街」の文字や万上みりんの絵が描かれている。
また、鰭ケ崎(ひれがさき)駅は、かつて東洋女子短期大学があり、学生でにぎわっていた頃を思わせる「ヤングのまち」の文字と東福寺の目つぶしの鴨を、小金城址駅は、アジサイの名所・本土寺のデザインだ。
トラのヘッドマーク付きの列車も走行中
そして、馬橋駅と幸谷駅のスタンプは今年、新しいデザインにリニューアルされた。
新スタンプは、流山在住のイラストレーターはしもとあやさんがデザイン。「沿線の名所ではなく、流鉄の車両にスポットを当てました。馬橋駅は今年デビューした流星号を、幸谷駅には馬橋駅~幸谷駅間の桜並木を走るさくら号を描きました」とはしもとさん。
流星号は、つり革の持ち手や愛称板にかわいい猫のイラストが描かれており、スタンプの外側にも猫の絵を散りばめた。
スタンプは持参した用紙に無料で押すことができるが、はしもとさんがスタッフを務めるコミュニティスペース兼観光案内所「machimin1」では、スタンプ帳にもなる「流鉄探索ノート」も販売している。
流鉄流山線では、来年1月15日ごろまで、はしもとさんがデザインした新春を祝うトラのヘッドマーク付きの車両も走行中だ。(琉)