今朝の朝日新聞「ひと人ヒト」欄にわがまちの商工会議所の会頭が紹介されました
今朝、新聞を開いたら素敵な方のお写真が目に飛び込んできました。実は、ワタクシの職場で生徒さんの作品展などをしてくださることもあり、作品共々素敵な方だなと思っていたのですが、記事を読ませていただいたら知らなかったことばかり…。新聞記事から知るってちょと恥ずかしいですが・・・。
3月末に朝日新聞で読んだ記事では、日本の男女格差が世界156か国中120位であると発表されていましたが…。なるほどなーと読ませていただき、朝から勉強になりました。ますますのご活躍に期待したいですね!
以下、紙面から。
陶芸家の流山商工会議所会頭・田口佳子さん
変貌する街に提言を発信
田園風景が残る流山市西深井の陶房「紫焔窯(しえんがま)」で活動を続ける田口佳子さん(68)は弟子5人を抱え、間もなく作陶歴40年を迎える陶芸家であり、市内1636事業所が加盟する流山商工会議所の第3代会頭でもある。
全国515商工会議所のうち女性会頭は3人。中でも芸術家の女性会頭は田口さん1人という。父が都銀の銀行マンで、夫は大手非鉄金属や半導体メーカーの役員を務めた。「私の回りにはいつも経済があって、そのご縁ということでしょうか」。
2010年の流山商工会議所発足当時に常議員に、会頭前の19年11月までは副会頭を務めた。夫は良きアドバイザー役だ。
田口さんが目指す流山商工会議所は「発信力を追求し、起業との結束を強める存在」。会頭就任間もなく、会頭の諮問機関「戦略委員会」を立ち上げた。2カ月に1度、起業、組織のトップを講師に招き講演後は会員との討論を重ねてきた。「提言にまとめて外に発信することが重要」と語る。4月からは商工会議所のホームページに「会頭の部屋」を設け自身の活動報告も始めた。
流山市に住んで38年。いまでこそつくばエクスプレス(TX)沿線を中心に人口が急増する同市だが、同市北部の旧新川地区に居を構えたのはバブル景気前で少しずつ宅地化が進んでいたころ。TXと東武線が交差する流山おおたかの森駅周辺は現在、大規模開発が進むが、かつては「原野と農地だけで他には何もなかった」と市の変貌に目を見張る。
田口さんは陶房のほか、「陶芸教室」も開き土日を含め休む暇も無い。日本酒通で会合や宴会は大好きだが、コロナ禍でいまは自粛の日々。各地で企業業績の悪化が叫ばれる中、田口さんによるといまのところ、市内でのコロナ倒産は聞かない。「お店を盛り上げようと市民が急力してくれるからなんです」と笑顔を見せる。(青柳正悟)
五月晴れの今朝の空のような爽やかな気分になれる素敵な記事ですね!!