進化を続ける「うんがいい朝市」にスタッフの皆さんの心意気を感じます
5月25日(土)朝9時から運河水辺公園で開催された『うんがいい!朝市&キッズフェスタwith消防フェア』に行ってきました。
今回の朝市はキッズフェスタがテーマ。対岸で消防フェアも同時開催され、農家の野菜や植物、地域のグルメやハンドメイド品の販売に加え、ワークショップやゲームコーナーなど子どもが楽しめるブースが盛りだくさんでした。
朝市の会場に足を踏み入れた途端、香ばしい匂いに負けてしまう焼き鳥ブース
朝市といえば「地産地消!」。野菜ブースもたくさん出店されていました。トマトや枝豆などが並んでました。思わず長ネギ、ブロッコリー、山芋、キューリを購入。具沢山の豚汁の匂いにつられてトミーマートさんを覗いて、イチゴを購入。エコバッグがだんだん重くなってきました。
4月は降雨予報で前日から中止に決まりましたが、今回はスッキリ晴れ渡ったお天気のもとで大盛況でした
ワタクシの目当てはナント言ってもグルメブース巡りです。朝市会場に足を踏み入れた途端に香ばしい匂いに、朝ご飯をいただいたばかりなのに思わずお腹が空いてしまう焼き鳥のいっちゃん、イケメン揃いの理科大ラーメンサークルの皆さん、釜飯と唐揚げの相撲甚句会館・大江戸さん、本格的な夏を前に早々とかき氷を売っていらしたごはんカフェMoiさんではうな丼も美味しそうでした。スペシャリテコーヒーが飲める利根運河ブランドプロジェクトさん、江戸川台チーズのマロン洋菓子店さんも出店されていました。もちろん観光協会の会長で「ふるさと産品協会」の会長でもある和菓子司藤屋さんのお団子や饅頭、赤飯などが買えるブースもバッチリです。
緑が美しいさわやかな季節の『うんがいい朝市&キッズフェスタ』には美味しそうなブースがいっぱい
今月もハンドメイドのブースが充実していました。利根運河近くに住み益子に登り窯を持つ富野さんのブースに素敵な益子焼の作品が並ぶ博陶坊さんでは、絵付け体験を楽しんでいらっしゃるご家族連れの姿も見受けられました。ハンドバッグ工房アリガさんではスマホショルダーに人気が集まっていました。かわいい木の実作品が人気の木の実工房天木さんで「大谷翔平の人形を買ったよ」と大事そうに箱を開けて見せてくれる子も。色鉛筆画の飯野さんはハガキサイズに描いた色鉛筆画の前で足を止めて見入る方々がたくさんいらっしゃいました。
ご家族で参加できるワークショップのブースもいっぱいあって、あらゆる世代の皆さんが楽しまれていました
『うんがいい朝市』では、ハンディのある方々を応援するブースも毎回出店されています。「障害をもつ者が、生涯にわたり心身ともに健康で生きがいをもって生活できる環境づくり」を目的として、活動している一般社団法人KOYOクラブのブースでは、布小物と流山高等学園の木工品などが並んでいました。
南天の木のブースでは、着物をリメイクした和小物を販売。黒豆ごはんも美味しそうでしたが、ワタクシ、大好きな山菜「コシアブラ」が入った天ぷらセットと茎ワカメの煮物をゲット。エコバッグはどんどん重くなってきます。
KOYOクラブのブースで見かけた木工品は職人さんの作品と思ったほど完成度の高いものでした
「利根運河の生態系を守る会」の皆さんによるご案内で野鳥や野草を探しに行く「自然観察ミニツアー」の受付があったり、普段はあまり馴染みのないおしゃれな植物を並べていらしたフェアリーガーデンさんのブースもありました。会場で生け花パフォーマンスをされていらした音紫流さんの皆さんは、いつも運河駅に素敵な生け花をボランティアで飾ってくださってるそうです。
NHKEテレの教育番組などで人気に火がついたピタゴラに夢中になる女の子たち
子どもたちが作った色々なゲームで遊べる「あつまれ西深井の森」は同地区の地区社協が運営している子ども食堂さんです。ピタゴラ作家「たっつん」作のピタゴラ装置で遊びに興じている子どもたちもたくさん。
普段は子ども食堂を手伝っている小中学生が手づくりのゲームでブースを運営
理科大生のお兄さんと一緒に踊る「ジャンボリーミッキー」では子どもたちと一緒に踊るご家族のお姿もあって微笑ましく拝見させていただきました。 ワンチャンや恐竜をコロコロ転がして一緒におさんぽ「おさんぽコロコロ」のブースには常時、ご家族連れで賑わっていました。
10時30分と12時30分時計塔の横で理科大生のお兄さんの周りは踊る人でいっぱいに
対岸の「出動!キッズ消防隊」では、消防自動車の前で敬礼しながら写真を撮ったり、火の的めがけてら水消火器放水したり、煙の中を口元を押さえながら避難する体験をする家族連れで賑わっていました。
地元消防団のお兄さんたちが子どもたちに優しく防火防災を呼び掛けていました
利根運河ブランドプロジェクトのスペシャリティー深入りのアイスコーヒーで一息
理科大ラーメンサークル「麵屋こうじコラボのまぜまぜそば」チャーシュートッピングで・・・ボリュームたっぷりでした
『うんがいい朝市&キッズフェスタ』は、『号外ネット流山市・野田市』さんや『まちっと柏』さん、『千葉日報』さんなどにも紹介され、流山市内の方々をはじめ市外からも多くの皆さんがいらしてくださっています。きょうは、会場で「自治会のイベントを考えるうえで参考にしたい」と近隣自治会の役員さんたちも視察にいらしていました。地元の生産者さんや商店、ボランティア団体、学校なども巻き込んでどんどん進化していく『うんがいい朝市』。次回は暑い夏を避けて10月とのことです。でも、その前に7月5日6日にも素敵なイベントが利根運河交流館のスタッフさんたちと東京理科大学の若者たちの間で準備が進められていると言う噂も……。楽しみですね!
こうしていつも買い過ぎてしまうワタクシです(ホントはここには写っていない、会場で食べてしまったものやあれやこれや……)