6月29日(火)、NHK総合テレビ(1ch)の「首都圏ネットワーク(18時10分~19時)」で、
流山市西初石の白木惠委子さんが紹介されるそうです。
広島で傷痍軍人が入院していた病院の庭にあったエノキが原爆で半分になりながらも、
小学生らが水をやって懸命に世話をしたことから新芽も出て生きていました。
これが戦後の大型台風で倒木、これを保管していた高校の依頼もあって、
黒坂黒太郎さんが被爆樹から小さなコカリナを6種類つくったところ、
不思議な癒しの音色を奏でました。
毎年広島に招かれ演奏、ことし1月にはウィーンでも平和の話をしながら演奏会を成功させました。
こうした経緯を当時の病院の看護師や黒坂さん、小学校などに取材し、
02年に創作童話「ことりになったエノキ」として出版した人が流山市民の白木惠委子さんです。<o:p></o:p>
流山市で30年間活動を続けている創作童話の会「かざぐるま」のメンバーで、
「かざぐるま」は今年1月末に30周年の創作童話集を発刊したばかり。
白木さんは、「かわいそうなぞう」で知られる児童文学者・土家由岐雄氏のご長女です。
白木さんは、広報ながれやま6月11日号4面の「おとなりさん」のコーナーでも紹介しましたが、
創作童話で平和を訴える活動を続けています。
6月29日の首都圏ネットワーク楽しみです!