きょう5月20日(金)の朝日新聞に折り込まれた人気紙『朝日れすか』6月号の特集は手賀沼の自然。流山の話題では、江戸川台西口の北部公民館隣りにある千葉県生涯大学校東葛飾学園江戸川台校舎の入学式の様子が紹介されていました。
以下、紙面から。
県生涯大学校3年ぶり再開 知識を学び地域を支える
人生百年時代をイキイキと
千葉県生涯大学校東葛飾学園の入学式が4月13日、流山市文化会館で行われ、コロナ禍での休校から3年ぶりに再開した。同校は県内に5学園あり、流山市に校舎のある東葛飾学園には最も多い170人が入学した。健康・生活学部、造形学部陶芸コース、地域活動専攻科などがあり、平均年齢は71・8歳で最高齢は男性92歳、女性94歳。
同校は高齢者が新しい知識を身につけ、広く仲間づくりをし、学習の成果をボランティア活動、自治会活動などに生かし、地域活動の担い手となってもらおうというもの。
式典では、2年前に入学予定だった新入生を前に総長の熊谷俊人知事がビデオメッセージで「再開できたこと大変うれしく思います。多くの知識を学び、多くの仲間を見つけ、地域に貢献して欲しい」と式辞を述べた。小林修一学園長は「真っ白なキャンバスが広がっています。大きな夢を描いてみてはいかがでしょうか。夢は人が突き進む原動力ではないでしょうか。職員一同、夢を全力でサポートいたします」とあいさつした。
健康・生活学部社会生活学科で学ぶ羽柴玲子さん(83)が登壇。新入生を代表して「学べる幸せを感じ決意を新たにしております。見本となる先輩方や友との出会いを大切にし、人生100年時代の足掛かりを作れればと思っております」と誓いの言葉を述べた。