リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

台風の心配もなくなり、ひとまず安心

2006-09-22 20:23:37 | Weblog
明日はお彼岸。
彼岸花が咲いている。
キンモクセイの香りもとてもいい。

台風14号の本土への上陸の心配がなくなった。
島嶼では大変だと思うが、まずは一安心。

我が家ではリフォームしてから一度も悪天候になったことがないのは、幸いである。
また、リフォーム中も大雨や台風に遭うこともなく順調にいったのはラッキーであった。

リフォームでは結構大量の資材(例えばシステムキッチンやシステムバスの部材)を一時的に保管するので、天災等には気をつかなければならない。
その意味でも、我が家はラッキーだった。

自分の感覚を大事にしながら・・・

2006-09-21 21:06:05 | Weblog
リフォームでは、自分の感覚を信じることが大切であると前に書いた。
我が家のリフォームでも価格との折り合いをつけながら、時にはこちらの主張をしっかり業者に伝えた。

例えば、瓦の色。
瓦の色は変えたくなかったのに、見本は緑色系。
これでは満足できないので、今までと同じ系統の見本を持って来てもらって実物を確認してから決定した。
結果的に非常に満足している。
今までの瓦の色を変えなかったので、周囲の町並みに違和感を与えることなく、しっくりとした。

反対に、業者の提案を受け入れて、やはりよかったという点もある。
例えば、キッチンの洗濯機置き場に、防水パンを付けて欲しいと頼んだが、メインテナンスを考えるとないほうがいいと言うので付けなかった。
これは、正解だった。
洗濯機が防水パンに入っていないので、簡単に動かせ、実に掃除しやすい。

自分の感覚を大事にしながら、同時に業者の知識も取り入れていくことがリフォームでは大切だろう。

「住む人の心がけ次第」のポイントは玄関にあるように思う

2006-09-20 22:03:09 | Weblog
田中淳夫さんから、私のコメントに対する以下のようなお礼をいただいた。



リフォーム (田中淳夫)

2006-09-18 11:53:49

拙ブログをご紹介ありがとうございました。

日本の住宅の平均寿命は、30年ありません。しかし、欧米の家が100年持つように、日本家屋の出来がそんなに悪いわけがありません。ようするに住む人の心がけ次第。また住む人の要求が時代とともに移り変わることも大きいでしょう。
だからリフォームは重要です。現在家を建て替えているところも、たいていリフォームで間に合うはず。

と、コメントに対するお礼を書いて頂いた。
恐縮である。


私も、まったく田中さんの意見に同感で、日本の家屋の出来はむしろシックハウスなんて関係ない、手入れを重ねていけば100年~200年ともつ家だと思っている。
ただし、建築した時期や施工業者によるが・・・

ただ、家のメインテナンスはリフォームも含めけっこう経費もかかることも事実である。

たまたま見たNHKの番組でもシックハウスが特集されていたが、問題は家よりも家具にあるようだった。
そして、通気と換気が重要であるとのこと。

昔は、当たり前だったのに・・・

みなさん忙しくてメインテナンスどころではないというのが現状ではないのかと思う。

話が飛ぶが、リフォームして気づいたことがある。
それは、案外みなさん玄関は気を遣っていないということだ。
中ではなく、外である。
外をきれいにして使っていけば、自然に中もきれいになっていくと思う。
田中さんの言う「住む人の心がけ次第」のポイントは玄関にあるように思う。


リフォーム中の方早めの台風対策を!

2006-09-19 20:21:43 | Weblog
台風14号が近づいている。

今まで、幸運にも台風の直撃を免れてきたが、今度は厳しそうだ。
(九州地方で被害に遭われた方は大変だったと思います。お見舞い申しあげます。)

ただ、リフォームのとき経験したので、心の準備はできている。
まず水、そしていざというときの電源(懐中電灯)と若干の食料、これだけは用意できている。

九州の被害の写真を見ると、瓦屋根がけっこう被害を受けていることが分かる。
突風によるものだと思うが、今度の台風も大きくなりそうなので心配である。
リフォーム中の方、早めの対策を打っておく必要がありそうだ。

リフォームする方にお勧めのブログ

2006-09-18 06:59:05 | Weblog
おはようございます。

今日は連休の最終日。
リフォームを始めたとき漠然と感じていた、最近の家のおかしさ(我が家も含め)が何となく氷解したブログがありました。

だれが日本の「森」を殺すのか&田舎で暮らす!

がそれです。
とにかく、勉強になります。

さっそく、9月11日の記事に次のように書き込みました。

リフォームするか、新築に買い換えるか迷いました。最近の住宅を見るとなんとなく、おかしいと感じていたことが、このブログを見てよく分かりました。我が家もリフォームしてよかったと思います。昔、伝統工法の田舎の家に一夏住んだ経験があるので、一本柱の木のよさをよく知っているつもりです(我が家にはそんな高価な柱は1本もありませんが・・・)。化学物質過敏症家族が田舎に住んでいるというコメントがありましたが、昔はありえなかあったことがどんどん起こっています。特におかしいのが24時間換気。住宅を密閉空間にして、モーターと電力を使って強制換気。昔は、もともと隙間だらけで、1年中24時間自然換気でした。だから、寒いのは当たり前。夏の暑さに耐えることができればよかったのです。しかし、それ(気密と断熱効果)を望んでいるのが私たち?

とにかく、さすがよく勉強しているなと感心させられます。
しかも、全国をフットワーク軽く飛び回っている方です。
どこかの車内広告に書いてあったように、いわゆる「座学」ではありません。

リフォームする方、木材などリフォームに使う部材の知識に関係する記事はぜひ読んでおいた方がいいと思います。

ゴミの流れにご満悦

2006-09-16 12:34:26 | Weblog

キッチンで食事の用意をするとき必ず出るのがゴミ。
特に生ゴミをどう処理するかは、課題だった。

生ゴミだけならディスポーザーでもいいのだが、紙やビニールもゴミとして出る。
それらを分別して捨てるには、流れがうまくできていなければならない。

そこで、決めたのが燃えるゴミと燃えないゴミに分別でき、なおかつペットボトルなどを一時保管できる移動式の簡単なゴミ箱がついているA社の製品。
造りは簡単なのだが、これが意外に重宝する。

シンクとは反対側のレンジなどを置くスペースの下にふだんは収納してあるのだが、車輪がついているため移動できる。
調理するときだけシンク側の手元に引き寄せて、さっとゴミを捨てたらもとに戻せばいい。
実に便利である。

これを、妻がいたく気に入っている。
今朝も、
「ゴミが簡単に捨てられていいわね」
とご満悦
もちろん私もだ。

一連の流れがスムーズになってとても生活しやすくなった。

もう一度リフォームする機会があったなら・・・

2006-09-16 00:20:19 | Weblog
私の住んでいるところから、1時間ほどのところに古民家がある。
最近は、忙しくて行く暇がない。

しかし、ちょっと前まで時間ができると時々訪ねていた。
理由は一つ。
古民家のもつ香りだ。

永年使ったいろりの香り。
一本柱の木の香り。
茅葺きの香り。
それらが、ないまぜになった自然の香りに浸りに行くのだ。

20~30分そこにいるだけで、すべてを忘れ自然の中の自分を取り戻す。
遠い昔の今はない、あの父の実家の豊かさに浸ることが出来る。

我が家はリフォームされてきれいになった。
キッチンもバスも24時間換気になった。
シックハウス対策の24時間換気も完備した。
(新建築基準法のシックハウス対策:シックハウス対策
しかし、昔、田舎で感じ取った自然の香り、木の香りに浸ることはできない。

もし、これからもう一度リフォームする機会があったなら、木の香り、自然の香りと生活できる家を造りたい。

オオタケさんが前にコメントした、京都の古民家をリフォームした方は、きっとそんな日本の家のよさを五感を通して感じていたに違いない。