リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

世界に1つしかないという究極の満足

2006-09-01 21:43:40 | Weblog
おとといまで続いていた屋根瓦の工事が、一時中断している。
屋根瓦が足りなくなったからだ。

えっと思ったが、妻の話によると予定していた枚数より不足したので、足りない分を新たに焼き上げるとのこと。

確かに、表面はつるつるの陶器瓦で、見るからに美しい。
色は、いままでのに満足していたから、変えていない。
これで、家全体を包み込むかと思うと、なんだかうきうきする。

工事が中断しているので、不満かと思うとそうでもない。
むしろ、我が家のためにわざわざ陶器瓦を焼いてくれるかと思うと、なんだか誇らしい。
自尊心をくすぐるところがある。

建て売りや、○○ホームではこの満足度はない。
最初から計画されていて、期日までには絶対間に合うように設計監理されるからだ。

しかし、よく考えてみるとそんな家はどこにでもある家と言うことになる。
自分が求めているのは、ここにしかない家、世界で1戸だけの自分だけの家である。

その、願望を満足させてくれるためには多少時間がかかってもかまわない。
どこにでもあるブランドで満足するのではなく、世界に1つしかないという究極の満足を得るためには、時間はむしろかけてもらうほうがいい。