リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

システムキッチンで一番困るもの

2006-07-31 20:40:02 | Weblog
システムキッチンは実に使い勝手がよく設計されている。

流れるような炊事や家事の手順を実行できる。

妻も、
「手順が決まっているから私がやる」
と言って、母にはやらせない。

それくらい、流れがスムーズである。

その最大のポイントは、一覧性である。

システムキッチンは、引き出しが基本になっているので、引き出せばすべての物は見通すことが出来る。

戸棚も、奥行きが今までの造りつけよりはるかに浅いので、奥まで何があるか一目で確認できる。

こうした、システムの流れをさえぎるものがある。

それは、冷蔵庫である。

戸棚なのか、引き出しなのか分からない中途半端な作りである。

そのため、何がどこにあるかまったく見通しがつかない。

詳しくいうと、引き出しは深すぎて上にどんどん積み込むことになるから、下に何があるか分からなくなる。

ドア部分は、奥行きが深すぎて、前にある物が邪魔して奥に何があるか、まったく分からなくなる。

冷蔵庫もシステムキッチンに組み込み、一覧性と見通しがもてるものにすると、システムキッチンはさらに便利になると思う。

A社さんほかシステムキッチンのメーカーさん頑張ってください。

私もそんな冷蔵庫がシステムキッチンに組み込まれていたら、絶対それにします。

よけいなことかもしれないが、我が家では現実に冷蔵庫がシステムキッチンの戸棚より25センチメートル以上も飛び出していて、人の動線までさえぎっている。



システムキッチンのワークトップは、いろいろ使える

2006-07-30 18:31:51 | Weblog
今朝、仕事へ出かけようとウィンドブレーカーを着ようとしたら、背中にペースト状の油がついている。

困ったなと思い、ベンジンを使って落とそうと思い、さてどこでやるか思案した。

「そうだ、システムキッチンのワークトップを使ってみよう」

我が家のシステムキッチンのワークトップは、人造大理石。

ベンジンで人造大理石に影響はないかなと思いながら、時間がないのでやってみた。

ペースト状の油がべったり付いているので、だめかなと思いながらやったが、きれいにとれた。

やってみて、分かったことはワークトップの高さは実に作業がしやすいということだ。
少し力を入れなければならない、こうした油落としの作業もテーブルでは高さが低くてしずらいのだが、ワークトップはテーブルより高めのため、実に作業がしやすい。
つまり、前屈みにならなくてすむため腰に負担がかからないから容易に作業が出来る。
また、ワークトップの上には何も置かないようにしているので、いつでも即作業に移れる。

朝、出がけのトラブルだったが、難なく解決できた。

システムキッチンのワークトップは、いろいろ使える。




キッチンのリフォームでかわったこと

2006-07-27 22:06:47 | Weblog
オオタケさんコメントありがとうございました。

京都のリフォームした家も是非見てみたいです。

さて、我が家ではキッチンがリフォームされてから、私も含めて妻、母と3人ともにキッチンに集まるようになりました。
だいたい炊事なのですが・・・

しかも、一つの変化が生まれています。

それは、会話です。
食事の用意をしたり、片づけをしたりと場面は様々ですが、炊事をしながら色々話すことが多くなりました。

キッチンが広がると、自然に家族が集まるようになったのです。

こうした変化を目の当たりにすると、何かが違うんじゃないかという気がしています。

我が家もそうですが、家の中心はリビングが中心につくられています。
でも、ほんとにそれでいいのかというのが今の考えです。

私の父の実家は栃木県でした。

子どもの頃、一夏を過ごした父の実家は茅葺き屋根で、いろりがありました。
もちろん、そこには土間があり、かまどもありました。

食事はいろりを囲んで、大家族でしていました。
しかし、そこでは父の実家の母親がかまどでご飯をたきながらも、いろり端の私たちといろいろ話をしたことを覚えています。

そうなんです、いろりがファミリーの中心で、同時にキッチンを兼ねていました。
大きな鍋が天井からつり下げられているかぎ(名前が思い出せません)にぶら下げられ、ことこと煮立った鍋から、茶碗に盛られたみそ汁がおいしかったことを思い出します。

そこでは、食事もしましたが、炊事もしながらたくさん会話がありました。
私の話も栃木の家族はよく聞いてくれました。
さらに、そこは家の玄関ホールでもありました。

食事は、今から考えると決して豊かではありませんでしたが、はるかに会話は豊かで、何よりも家族が共に同じ時間を生きていく空間でありました。

今は確かに豊かになりました。

食事が終われば好きなテレビを見たりパソコンをしたりと、個々に自分の好きなことをして時間を過ごせるようになりました。

しかし、我が家ではキッチンのリフォームで、何かが確実に変わりました。








リサイクルの輪が必要!

2006-07-26 21:37:31 | Weblog
母は、IHクッキングヒーターなど結構使いこなしている。

電動吊り戸棚(我が家の場合は、食器乾燥機)も楽々と使っている。

ただ、システムキッチンの下の方に鍋など調理器具を収納するのが少し、苦手である。
腰をかがめるというのは、年をとると結構辛いのかもしれない。

それでも、もともとあった調理器具は1/2くらいに減らした。
捨てきれないものまで収納できているのだから、私は満足しているが、さらに減らして収納を楽にする必要があると思っている。

話が横道にそれるが、私は昭和20年代の後半生まれである。
30年代に育ったわけだが、まだまだ物資が不足していた。
実際、釘を拾い集めて売れる時代であった。
それくらいだから、ものを捨てることができない。

母などはもっとそうだろうと思う。
使えなくなった電気釜の内釜まで利用している。

でも、仮にドイツのように日曜日ごとに自分で運んでもいいからリサイクルできるステーションがあって、そこへもっていくことが出来れば、もっと簡単に整理することができると思う。
家庭もすっきり、物資も再利用できる。
再利用されるという安心感があれば、もっと家庭にあるものは整理できると思う。
そして、シンプルで楽な生活が出来るはずである。

実際、私の子どもの頃はそうしたリサイクルの輪ができていた。
いかけや(鍋釜の穴をふさいでくれる商売)さんやくみとりやさん(汚物を畑に返して肥料にしてくれる)などがいて、ほとんどのものがリサイクルされていた。

我が家もそうだが、リフォームして一度家事の流れができると事はどんどんスムーズになる。
そして、ストレスなく生活できるようになる。

社会全体でそうした流れをつくる必要を痛感している。





リフォームで困っていること

2006-07-25 20:55:35 | Weblog
コメントありがとうございました。
新しいのは、ほんとに楽しいですね。

リフォームって、楽しいんですが正直困っていることもあります。
今日は、そうした不満を書きます。

我が家が頼んだリフォーム会社はシステムキッチン、システムバスなど早く使いたいところは、手早くやってくれました。
また、廊下、階段、玄関のアプローチ、車庫のカーポートの屋根の張り替えなども迅速にやってくれました。
しかし、我が家にはまだまだ手を入れなければならないところがたくさんあります。

網戸の張り替え、割れたガラスの取り替え、重たくてしかたがない窓ガラスの引き戸の戸車の調製、ポストの取り替え、トイレのペーパーフォルダーの取り替えなどなど・・・

こちらが、忙しくて連絡できないのですが、Xさん、忘れてないと思いますがよろしくお願いします。

これから、リフォームするなら、相手のメールアドレス(できらた携帯の方が便利)を聞いておくことをお勧めします。
どうしても、電話だとなかなか都合がつきませんが、メールなら都合のいいときに打てますし、返事ももらえるからです。
さらに、何を依頼したか送信済みフォルダに記録が残っていますし、相手にも受信フォルダに記録されていますから、お互いに確認しやすいのです。





食洗機で家事楽々

2006-07-24 20:20:24 | Weblog
我が家は妻と私の夫婦共働き。

たまたま今日は、私が休暇。

朝から最高の一日となった。

まずは、朝風呂。

ウグイスの鳴き声を聞きながら、何も考えずにぼーっとすごす。

システムバスにゆったりとつかり、40度の低温で体を温める。

所用をすませて、夕方帰宅。

朝入った風呂はほとんどさめていないので、数分で今日2度目の風呂に入ることが出来た。(魔法瓶のようになっているらしい)

しかし、何よりもよかったのは、夕刻妻が帰って来てからである。

妻に風呂を勧め、夕食は母と私でつくる。
といっても、私がやったのはロースターで魚を焼くことだけ。

食後の片づけは、私がやる。
これも、食器を食洗機にセットして、スイッチをいれるだけ。
あとは、ゴミ捨て、シンクの掃除くらい。

10分くらいで片づけは終わる。
あとは、食洗機が食器を洗ってくれる。

その間、妻はゆっくりテレビ鑑賞。

これだけしかやっていない。
なのに、母と妻は「助かるわ」「ありがたい」と喜んでいる。

食洗機で家事楽々!

これだけ妻と母に喜ばれ、キッチンもきれいになって私も満足。












リフォームはなぜ面白い?

2006-07-23 06:40:59 | Weblog
先週の日曜日、次男の友達(女性)(Mさん)が我が家に来た。

とても明るい女性で、知識も豊富である。

Mさんは、出版関係の仕事をしている。
我が家のリフォームを見たあと、Mさんは
「最近リフォームにはまる人って多いんですよね」
と話してくれた。

私も
「リフォームブログを書いていますよ」
と言うと
Mさん
「見せて見せて!」
と言うので、
「どうぞどうぞ、見てください」
と見せてあげた。

Mさん
「面白い、面白い。毎日見ます」

Mさん見てますか?

Mさんの話の通り、リフォームは確かに「はまる」

なぜはまるのか考えてみた。

いろいろ「はまる」わけはあるのだが、私の場合一番大きいのは、毎日変化があるということだ。

特に工事期間中は、毎日変化していく。

我が家では屋根も葺き替えることになったので、これもいずれ変わるが、帰宅するごとに玄関の床、キッチン、バス、階段、壁のクロス、照明など一日一日変わっていくのが楽しみなのだ。

カーポートの屋根の葺き替えは、日曜日だったがわずか半日だったので見てる間に変わっていった。
しかも、ちょうど葺き替えが終わった頃から雨が降り始め、穴あきだったのが直って漏らなくなる。

変化を楽しむことができる。

しかも、その変化に応じて自分も変わっていく。

例えば、キッチンに自動食洗機がつけば、帰宅後寝るまでのわずかな時間を利用して、フル稼働させて食器を洗っていく。

普段の生活ではありえないことだ。

そして、その変化が「生活改善」であることだ。
改善は楽しい。
創造だからだ。

子ども時代にいろいろ工夫して、掘っ立て小屋をつくった。
大人から見れば単なるごみの寄せ集めだったに違いないが、子どもだった自分達にとっては、それこそ「御殿」だった。

考えを活かせる場が、自分の毎日の生活の中にあるということは、楽しい。
まるで、子ども時代に戻ったようだ。
そして、それが具体的な形となって実現する。
今度はほんとに自分にとっての「御殿」である。

変化が改善につながる。

こんな楽しいことはない。

さらに、それが家族とともに出来るということだ。

自作パソコンのように一人でなく、家族と共にリフォームを楽しむことが出来る。

しかも、リフォームしたあと家事などがしやすくなるので、みんなのやる気がアップすることだ。

リフォームの面白さは、夢を思い描き、実現できて、生活改善もでき、それらすべてを家族みんなで毎日楽しめ、やる気になれることだ。







妻はニコニコ (^_^)

2006-07-22 20:42:15 | Weblog
IHクッキングヒーターのロースターを妻が使った。
聞いていたとおり、焦げ目が適当についておいしく出来上がる。
しかも見ている必要がない。

今日は土曜日、夕食は妻がつくった。

しかし、妻はニコニコしている。

妻は思い通りにしたいタイプ。

でも、母のやり方が気に入らない。
今までだと、それでも我慢していたが、今は違う。

自分のやり方を通すようになった。
それは、キッチンがきれいになったからだ。
そして、思い通りになるからだ。

使いやすく、調理、配膳、ゴミの処理と楽々できる。

妻は私が変わったと言うが、私は妻が変わったと思う。

妻や自分がリフォームでフットワーク軽く動けるようになったので、母が楽になった。そして、妻のストレスも減った。

「ありがたい、ありがたい」と言っている。

こちらこそ「ありがたい」(^_^)

あしたは、リフォームの面白さを書こうと思う。


IHクッキングヒーターは向上心を高める

2006-07-21 22:55:55 | Weblog
今日は金曜日。
妻は飲みに行っている。

私は、仕事で飲み会をキャンセル。

駅からの自宅までの途中にあるファミリーレストランで外食にしてしまおうか迷った。

でも、よく考えてみるとファミレスで食べるものは、工場で調理したレトルト食品が温められて出てくるのがせいぜい。

どこの外食も同じような味。

なんか味気ない。

そう考えた私は、自宅に帰ってIHクッキングヒーターで何かつくってみようと考えた。

適当な野菜があれば、フライパンを使って好きな炒め物ができる。

ご飯好きな私にとって、最悪、炒めものができなくてもおかずは何でもいい。

帰宅後、まずはシャワー。

一日の汗を流してまずはさっぱり。

キッチンへ行って、風呂上がりのビールといきたいところだけど飲めないので、サイダー。

うまい。

さて、冷蔵庫を見ると昨日の残りもののサラダと餃子。

まあ、これでもいいか。
チンしよう。

すると奥にコンビーフの缶詰。

よし、野菜があれば炒め物が出来ると思って、冷蔵庫の野菜保管室をみるとキャベツがある。

オーケー。
これでいこう。

まな板をシンクの上に出して、キャベツを適当に切る。

コンビーフは、缶を開けて、これもざっくりと切る。

その間、フライパンをIHクッキングヒーターで温めておく。

あっという間に、水洗いしたフライパンの水が沸騰してなくなっている。

しかし、IHクッキングヒーターは便利だ。
「入・切」スイッチを一押ししてきればいいだけだ。
ガスではこうはいかない。

材料の準備が出来たら、スイッチをもう一押し。
加熱されているので調理オイルを入れて、キャベツとコンビーフを入れて炒めるだけ。

3~4分で調理完了。

これが、私の今晩のメインディッシュだ。

ファンは自動的に切れるので、まったく心配いらない。

母や妻には悪いけれど、うまい。

当たり前だ。

自分が食べたいものを食べるのが一番だからだ。

かって、だれかがセレクトもしないで出されたものをたべるのは「えさ」と同じだと言っていた。

私もまったくそう思う。

何を食べるか自分でセレクトして、自分で調理して作るのが料理だ。

そして、食器にもこだわる。

IHクッキングヒーターは、ますます向上心を高めてくれる。

よし、料理にこだわるぞ。

よみがえった私

2006-07-20 22:24:27 | Weblog
夕食が終わると、食器を洗う。

私1人分なので、2~3分で手荒いですませてしまう。

きれいなキッチンで洗うと、一日のストレスまで洗い流されるようで実に気持ちがいい。

食器はきれいになるし、シンクはきれいに洗い流せるし、気分転換も出来て最高である。

仕事のことはすっかり忘れて、その時間だけは家事に専念する。

わずか、数分の時間だが自分を取り戻せたような気がして、こんな有意義な時間はない。

自動食器洗い機は、毎日フル稼働で30年分の食器の汚れを洗い流している。

食器の置き方によっては、水が残ってしまうこともあるが、ガラス製の灰皿などピカピカになり、元の美しさを取り戻す。
まるで、過去から現在によみがえったようだ。

自分も蘇り、食器も蘇る。

ひょっとするとリフォームして一番蘇ったのは自分かもしれない。