東日本大震災から、一年が過ぎた。
我が家の自作のデスクトップパソコンは、たびたびの余震でハードディスクが壊れてしまった。
メールが使えないと困るので、急いでヤマダでノートパソコンを買った。
自作するより、はるかに安くなったしソフトも充実しているので。
ノートにしたら、前のように家中どこでも使いたいので、ポイントで新しい無線LANルーターも買った。
（ノートに戻した理由は、もう一つある。原発事故の拡大（福島およびその他の原発も含め）に備えて、いつでも持ち出して避難できるからだ）
無線LANの環境の中、ノートパソコンは家中どこでも使えるので、そのまま満足して使っていた。
だが、自作デスクトップ同様、相変わらず起動の遅さには辟易していた。
何とかならないか？
スマートフォンなら、何でもネットで「すぐに」調べることができる。
パソコンだと起動しているうちに何を調べるかも忘れてしまう。
いろいろ悩んでいた。
一方、Wi-Fi（ワイファイ）という無線LANが新聞やネットで宣伝されているので興味を持っていた。
「Wi-Fiとは何？」と知人にも聞いたのだが、要領を得ないのでそのままにしていた。
ある時、ふとしたことから、Wi-Fiの本質が分かった。
要は、Wi-Fiは無線LANの標準規格なのだ。
機器によってネットに接続できないことがないよう、標準化したのだ。
だから、この規格でさえあれば、無線LANの電波の出ているところなら、ノートパソコンなど対応した機器でネットに接続出来るのだ！（といっても、外出先では無料のところはほとんどないようだ。たいてい接続料がかかる）
！！！と思って、ヤマダで購入した無線LANの規格を調べてみるとなんとWi-Fiだった。
スマートフォンは、通信料金等が月々5000円から6000円もする。
が、アップルのiPod touchなら、Wi-Fi対応だから、家のなかで使うぶんには本体（３２GB、約２５，０００円）以外の追加の費用は、一切かからない！！！
何とか手に入れたい。
しかし、細かい使い勝手やアプリについては、よくわからなかった。
自作パソコンの時もそうだったように今回も困っているときに、幸運なことに、詳しい人に出会うことができた。
その方に、iPod touchについて分からないことをみんな教えてもらうことが出来た。
こうして、私のiPod touch生活が始まった。
使ってみると、世間でスマートフォンといって騒いでいる理由がよく分かった。
（iPod touchは正確には、iPhoneのように電話機能がないのでスマート「フォン」ではないが）
iPod touchで、大好きな平原綾香さんの音楽をキッチンで聞きながら料理ができる。
レシピを忘れたら、iPod touchはWi-Fiでいつでもネットとつなげるので、サファリや無料アプリのクックパッドでキッチンにいながら、作り方を調べられる！
これまでのように、キッチンを離れてレシピを印刷した紙をリビングに行って探し出す必要もないから、火を使っていても安心だ。
（「音声検索」という無料アプリも使える。かなり正確に音声を認識して、検索して結果を示してくれる）
妻は、ゆっくりテレビを見られる。
私は、キッチンで料理をしながらiPod touchの素晴らしい世界にひたることができる。
大好きな、平原綾香さんの曲を聴きながら。
妻も私も大好きなポテトサラダを楽しく作りながら。
iPod touchがいいのは、胸のポケットにすっぽりと入ってしまうことだ。
その上、アップルのロゴが描かれた銀色に光る美しいカバー。
これが、実におしゃれ。
キュートだ。
小さく可愛いので、手帳（iPod touchの保護用）の裏カバーに挟んでも持ち運べる。
iPod touchは、可愛い！
iPod touchのデスクトップには、YouTube（ユーチューブ）のアイコンがある。
これを使ってWi-Fi環境なら、家中どこでもストリーミングで携帯ラジオのようにiPod touchでYouTubeのビデオを見ることができる。
YouTubeを見たり聴いたりしているうちに、とても可愛いらしい歌手にであった。
鈴木愛理さんだ。
私が鈴木愛理さんの曲で初めて見たのは、「君は自転車 私は電車で帰宅亅だ。
この曲は実にいい。
高校生らしきカップルが駅で別れた後、彼が自転車で彼女の鈴木愛理さんを追いかけるというストーリーを歌にしている。
日本全国どこにでもふつうに見られる日常を歌にしている。
鈴木愛理さんの乗っている電車を、彼が自転車で追いかけてくるときのフレーズ
「あぶないから気をつけて！」
の歌声には若かりし妻を思い出してきゅんとなる。
可愛いくておしゃれなiPod touch。
その中で、孫のように可愛い鈴木愛理さんが、「君は自転車 私は電車で帰宅亅を歌う。
可愛いハイブリッドだ！！！
福島や宮城、岩手など地震、津波、原発事故の被害に遭われた方には、早く鉄道の線路がつながるなどして、鈴木愛理さんの「君は自転車私は電車で帰宅亅の歌の世界が普通の世界になってほしい。
そして、未だに避難生活や元に戻るための努力をされている方には、私と同じように、時には現実を忘れて、iPod touchの素晴らしい世界を味わってほしいと思う。
（できれば、iPod touchを被災地のみなさんに送りたい！）
鈴木愛理さんの歌や平原綾香さんの歌を聴くと元気になる！
特に鈴木愛理さんのアップテンポな曲を聴きながら掃除をしたり、食器を洗ったりするととても楽しい！
能率も上がる！
もうちょっと若ければ、鈴木愛理さんと一緒に踊りたいくらい。
実際、「桃色スパークリング」を聴くと身体が自然にステップを踏み出している。
ダンスもとてもキュートでうまい！
鈴木愛理さんの別の曲「世界一HAPPYな女の子」には、思わず笑ってしまいます。
鈴木愛理さんは、滑舌です。
よくこんな早さで歌詞が言えるなと思うほど、びっくりします。
びっくりして、笑えます。
是非、聞いてみてください。
鈴木愛理さんには、元気をもらえます！
iPod touchで、素晴らしい世界を味わってください！
一緒に元気になりましょう！！！
iPod touchやiPhoneなどアップルの製品が売れるわけがよく分かる。
電源ボタンまたはホームボタンを押せば、すぐ音楽やネットにアクセスできるのだ。
PCに比較したら操作のしやすさは、比較にならない。
iPod touchやiPhoneは、直感的な操作など、ネットへのアクセスのしやすさで成功したのだろう。
最も容易に情報へのアクセスができるという一点で。
ネットが解放されているという基盤（オープンなシステム）を土台にして。
かって、日本の電話網は１社独占だった。
それが、自由化によって様々な機器が使えるようになり、便利になった。
彼の地のオープンなシステム、そして自由な競争こそが、iPod touchやiPhoneを生み出したのだろう。
競争のルールを守りかつ、投資銀行の失敗のように、信用が台無しになるようなルールの変え方をしないようにしてほしい。
オープンなシステム、そして自由で公正な競争こそが問題を解決し、国民やユーザーとって最も利益があるから。
iPod touchの世界にひたると、人間本来もっている感覚が目覚めてくる。
すると、いろいろなことがばかばかしくなる。
だが、そこから何がおかしいか、正しいかが自然に見えてくるように思える。
東西の壁が崩れてた大きなきっかけは、西側から東側に漏れてくるビートルズの曲だったと言われている。
西側の人間は、こうした世界に浸っているのか？
そう思った東側の人間は、間違いなくそのとき自分の置かれている現状がばかばかしく思えたに違いない。
今の私は、iPod touchの世界にひたりながら、そのときの東側の人間の思いがはっきりと分かる！！！
iPod touchの超精細で美しいRetina（レティナ）ディスプレーの映像を見ながら、イヤホンから聞こえてくる素晴らしいサウンドを聴いていると。
iPod touchなら、電気代も節約できる。
我が家の液晶テレビが１時間約２円電気代がかかるのに対して、 iPod touchなら充電代が１時間０．１円しかかからない。
夏場に備えて、節電にも協力できる！！！
平原綾香さんの曲を初めて知ったのは、ネットのプロモーションビデオだったと思う。
失礼ながら、２００６年頃に初めて知ることになった。
自然な発声法で、歌声に癒やされるので大好きになった。
CDのアルバム、シングルCDなど何枚も購入した。
テレビにも出演されていることを知り、映像と曲が液晶テレビで見られるので、何とか鮮明な画像と高音質で録画しておきたいと思って、ブルーレイの録画機を購入した。
（音質では、NHKが一番いい！）
こうして、平原綾香さんのアルバムは、紅白も含めて何枚にもなった。
おそらく、パソコンを通して、平原綾香さんを知らなければ、ブルーレイの録画機も買わなかったろうし、ブルーレイディスクもまったく買わなかったろう。
ましてや、紅白さえまったく見なかったろう。
平原綾香さんがいない紅白なんて、私には意味がないから。
今回、iPod touchのYouTubeで、鈴木愛理さんを知ることになった。
とても、キュートで元気だ。
鈴木愛理さんを見ていると元気になる。
８６歳になった母に、鈴木愛理さんの曲を聴かせたら、とても元気になった。
〇〇ちゃん（私の名前）、それ（iPod touch）はいくら？
どこで売っているの？
と、何回も聴くので、これはね、約２万５千円したよ。
アップルストアで買ったんだよ、と何回も答えさせられた。
写真やビデオも母自身で操作できたので、母へのプレゼントも考えている。
今回も、iPod touchを通して鈴木愛理さんを知っていなければ、母に見せなかったろうし、プレゼントしたり関連する製品やソフトを購入する予定も立てたりしなかったろう。
Wi-Fiを使って、YouTubeのビデオを見てもこれまでは、罪にならなかったが、１０月からは違法なダウンロードとみなされ、「２年以下の懲役または２００万円以下の罰金」を科すように法律が変わるようだ。
ご注意を！
http://commonpost.boo.jp/?p=32730
念のために申し上げると、プロモーションビデオやNHKの番組で放送される曲は、オリジナルの曲全てが収録されているわけではない。
時間の都合で、肝心なところがカットされている。
CDのアルバムなどで購入しないとその辺のところはよく分からない。
あくまで、YouTubeのビデオは宣伝（ファンが投稿したものも含め）と考えた方がいいと思っている。
つまらないところで、お金をけちらないで、好きなもの大事なことには、しっかりとお金を使いたい。
問題は、払っただけの対価があるかどうかだ。
iPod touchは、２万５千円以上の価値がある。
高いか安いかは、払った対価にたいするメリットがどれくらいあったかで評価されるものだ。
私は、iPod touchは払ったお金の何十倍も価値があると考えている。
そういう意味で、iPod touchは安い買い物だ。
母も元気になったし。
iPod touchについては、まだまだ書きたいこと－どれくらいメリットがあるか－が山のようにある。
またアップする予定だ。