リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

北海道の雪まつり開催と重なる新型コロナウィルスの首都圏拡散を防ぐには、今は、「首都圏封鎖」しかない。そして、できるだけ早く新型コロナウィルスに、人感染では増殖しても拡散できないこと学ばせるしかない!

2020-03-28 21:02:39 | Weblog

前々回、

 

新型コロナウィルスの感染者がどうして、北海道で多いのか? そして、今後政府がしていくべき一番の対応は何か?

を考えた。

この時、新型コロナウィルスの感染経路について、海外からのスキー客からの感染を考えたが、そのおおもとはどうも「雪まつり」にあったようだ。

海外からのスキー客も含め、北海道各地から日本人も含め、札幌の雪まつりへ観光客が集まり、雪まつりは屋外であるからと安心して開催した雪まつりで、新型コロナウィルスの感染が広がったのであろう。

感染の場所はどこか?

飲食店コーナーなどの「休憩場所」であると考えられる。

テレビの報道によれば、寒風を避けるため、全体が透明のビニールで覆われたテントの中で飲食物が提供され、手も十分に洗うことができない状況の中で、「密接、密閉、密集」の3条件がそろってしまったと考えられる。

特に、この中で注意しなければならないのは、接触感染である。

手袋をしているので、容易に手さえ洗うことができなかったと考えられる。

提供された容器やパンなどファーストフードに近い簡単に飲食することのできる「容器」や「食べ物」からも経口感染も含めて、新型コロナウィルスが広がったと考えられる。

そうした環境で、北海道各地や海外から雪まつりを訪れた観光客などの、症状のないか軽度の新型コロナウィルスキャリアーから多くの人が感染し、北海道の各地へと新型コロナウィルスを広めたのであろう。

もちろん、新たなコロナウィルスキャリアーは、札幌からから北海道各地へ新型コロナウィルスを運んだのであろう。

 

起こってしまったことをどうこう言っても仕方がないけれど、おそらく北海道庁はじめ開催関係者の幹部は、雪まつりの開催を協議するにあたって、準備の状況や雪不足であったことなどから、自衛隊に協力を仰いだことなどや、経済的な損失を考えて、中止にすることが出来なかったと考えられる。

しかし、実行後に、全道でコロナウィルスの感染が増えた状況を見て、「雪まつり」開催がその契機になったことを直感的に理解したと思われる。

そこで、「緊急事態宣言」を知事が発出して、コロナウィルス封じ込めに舵を切ったのである。

 


 

重要なことは、このことを首都圏で繰り返してはならないということだ。

東京を中心とする首都圏の人の移動は、北海道の札幌を中心とする人の移動の比ではないということだ。

それこそ、毎日、札幌の雪まつりに集まる何倍もの人(報道によれば1日280万人以上)が、東京とその郊外、首都圏、他の経済圏との間を行き来している。

上記した、雪まつりの「テント」のような環境の多さはライブハウスをはじめ、「札幌の雪まつり」の比ではないだろう。

PCR検査もドイツのように数多くしていないので、トレースすることのできない「症状のないか軽度の新型コロナウィルスキャリアー」が、数えきれないほどいることが、最近の東京の感染者数の急増から察知することができるのだ。

その人たちが、意識せずに「パンなど簡易な食べもの」や「容器」などから、コロナウィルスを感染させていく可能性がある。

そして、学校が新学期になれば、今度は「パン」などの食べ物から感染する可能性が極めて高いのだ。

なぜなら、パンなどを食べるには、「手でちぎる」必要があるからだ。

手から接触感染して、「経口感染」する可能性が否定できない。

あまり信頼できない中国からの情報によれば、消化器でコロナウィルスが発見されたというレポートもある。

最初に述べたように、簡易であるがゆえに十分手を洗わなかったり、洗っても机や椅子、スプーン、しゃもじといった容器に付着した新型コロナウィルスに手で触って、経口感染してしまうリスクが高いといえる。

 

イタリアやフランス、スペイン、イギリスといったヨーロッパとアメリカなどパンの文化の国々で、感染者数が多いのは、握手やハグといった習慣だけでないと考えている。

ハンバーガーやピザなど直接手で触れて食べる食べ物に、直接手で触れないようにして食べるのは、大人でも難しい。

例えば、食パンをちぎって、バターを塗るにはバターベラやその容器に嫌でも触らざるを得ない。

飲食店では、その上多くの人が触ったコロナウィルスの付着の可能性が高い、「紙幣」や「硬貨」をやり取りしている。

感染しないようにすることのほうが難しいだろう。

そうした手で、触れた容器やパンなどに直接手を触れないで食べることのほうが難しいのだ。

北海道では、手袋をしていたかもしれないが、その手袋さえ新型コロナウィルスに汚染されていたかもしれないのだ。

 

コンビニの包装された海苔があと付けのおにぎりも、実は手で触れないように食べることはけっこう難しい。

できると思ったらやってみていただきたい。

 

 


 

つまり、今首都圏でしなければならないのは、「札幌の雪まつり」を繰り返してはならないということである。

首都圏は「毎日雪まつり」状態である。

症状のないか軽度のコロナウィルスキャリアーが、数えきれないほど首都圏へ出入りしている。

また、首都に多数存在しているかもしれない。

 

医療崩壊を防ぐには、「首都圏封鎖」するしかないだろう。

それも、できるだけ早く。

院内感染が広がれば、治療できるスタッフが誰もいなくなるからだ。

それそこ、トリアージが行われ、年齢に関係なくより重症で治る見込みのない患者は、治療の対象から最初から外されるようになる。

それこそ、政府の要請を無視し、協力しないで新型コロナウィルスにかかったのは「自己責任」として、処置されるようになるだろう。

 

 

経済的には、計り知れない損失を招くことは間違いない。

しかし、医療崩壊によって、イタリアのようになるのは時間の問題ともいえる。

劇的に改善する薬か、ワクチンが開発されるまで、何とか時間稼ぎする方法は、「首都圏封鎖」以外今はないのだから。

 

一刻も早く、北海道のように「緊急事態宣言」を発出して、人の行き来を止めるか、制限すべきである。

 


 

その根拠と一般的なウィルスの特性からの推測を書く。

 

第一に北海道では、一時新型コロナウィルスが拡散してしまったが、徐々に感染者数が低下して、拡散が収まってきたことが、リンクした北海道庁の右肩下がりの感染者数(2番目の「日毎の陽性患者数」)のグラフから読み解けるからだ。

このようになったのは、札幌の閉鎖空間で一時感染が広がったものの、「緊急事態宣言」によって、それぞれの感染者が「隔離され」、その間にウィルスが感染能力を失ったと考えられるからだ。

さらに、北海道の場合、屋外が寒いのでほとんどの人が外に出られず、「緊急事態宣言」を守ったことがウィルス感染者数の低下を招いたと考えられる。

 

しかし、首都圏では学校が臨時休校になったものの、大人の移動があまり制限されなかった結果、大人の新型コロナウィルスキャリアが自由に動き回り、感染者数の急激な増加を招いていると考えられる。

 

第二に、その結果新型コロナウィルスが、首都圏は人に効率的に感染できる環境であると「学習」している可能性がある。

ウィルスはタンパク質の殻(かく)と遺伝子から出来ているので、遺伝子に人の感染情報を記録していくことが出来る。

既に、新型コロナウィルスは、北海道の日本人の遺伝的特質より、首都圏の遺伝的特質をもった「人」のほうが、感染しやすいことを「学習」している可能性がある。

つまり、ウィルスは首都圏の人の遺伝子をもった特質の方が北海道の遺伝的特質をもった人より「より感染しやすい」ことを徐々に学習し始めている可能性がある。

 

このまま、何もしないでいたら、首都圏の人は、ウィルスに重要な感染情報をミスミス与えてしまう可能性があるのだ。

つまり、何が必要かというと、いや何を今新型コロナウィルスに学習させなければいけないかというと、「人に感染しても拡散できない」ということを「学習」させなければいけないのだ。

首都圏の人間が今までの行動を続ける限り、新型コロナウィルスは、首都圏の人は新型コロナウィルスを効率よく拡散させてくれるよい「標的」だということを学び続けることになる。

そこまで、いかなくても時間が経過することにより、新型コロナウィルスは感染できなくなる可能性が高い。

なので、これまでの行動をやめ、ほとんど移動しなくなれば、おそらく北海道の事例で言えば1か月程度ほとんどの移動をやめれば、新型コロナウィルスは「人に感染しても拡散できない」ということを学ぶだろう。

具体的には、新型コロナウィルスは、遺伝子にその情報を書き込むだろう。

そうなれば、ウィルスが変異しない限り、人は標的にならなくなる可能性があるのだ。

しかも、人が移動を頻繁にしていた時に新型コロナウィルスに対して、「抗体」を獲得した人もいるので、こうした人は二度とかからない。

少なくともL型とS型の両方に感染した人は。

つまり、受動的に両方感染した「抗体」を持つ人を増やして、新型コロナウィルスに対抗するのではなく、積極的に「人に感染しても拡散できない」ということを、初期の段階でウィルスの遺伝子に情報として書き込ませ、ウィルス自体を変異させてしまうようにするのだ。

(武漢でこの戦略を早く実施していていれば、ここまで感染が世界的に広がらなかった可能性すらある。亡くなった眼科医が指摘した段階で)

 

この戦略(外出規制つまり一種の隔離)が首都圏で通用するかどうかは、分からない。

既に、世界各国でパンデミックに陥っているので、時すでに遅しかも知れない。

しかし、首都圏の我々にはこの戦略しか、今のところ残されていない。

 

少なくとも、北海道ではある程度成功しているようなので、やってみない手はないと思っている。

いや、やってみるしかないだろう。

 

 


新型コロナウィルスの拡散経路は、中国とのビジネスや中国人の里帰り等により広がったことが推測できる。政府や国際機関の知識不足で、「新型コロナウィルスの運び屋」になってはならない!

2020-03-18 22:44:48 | Weblog

新型コロナウィルスの拡散経路は、中国とのビジネスや中国人の里帰り等により広がったことが推測できる。

知識不足で、新型コロナウィルスの「運び屋」になってはならない!

 

まず、リンクのWHOの現在の新型コロナウィルス国別感染地図をご覧ください。

(できれば、pcのほうが大画面なので、よく分かる)

 

これを見て分かるのは、感染者数が多い(大きな赤丸なの)のは、いわゆる「一帯一路」の地域である。

東は韓国から西はヨーロッパまで。

AIIB(アジアインフラ投資銀行)に加入した国々である。

これらの国々は中国からの資金や支援を受けて、中国との連携を深めてきた国々や地域である。

 

例えば、ドイツはVW(フォルクスワーゲン)など、中国工場で車を多く生産している。

当然、本国ドイツと中国との間で、ビジネスでの人々の往来は激しくなる。

 

また、ニュース報道されているように、中国からイタリア北部などへ移民が多くなっている地域がヨーロッパにはある。

こうした、地域と「春節」などの機会に、本国との行き来が増える。

こうした、中国とイラン、中国とEUなど経済的及び人的な交流の多さが、WHOのコロナ感染者数の地図に如実に見て取れるのである。

 

つまり、これらの地域では、ビジネスマン、移民、中国本土からの観光客等が武漢の新型コロナウィルスを「お土産」として運んでしまったことが、この地図から読み取れるのである。

 

感染者の多い赤い大きな円の国や地域が、中国からヨーロッパまで、まるで血液の大動脈のように太く続いているのがご覧いただけるであろう。

 

こうなってしまったのは、すでに述べたように、武漢で最初に(多分昨年の11月)に新型コロナウィルスによる肺炎に対して、適切な対応ができなかった中国政府にある。

そして、WHOの後手後手の対応にある。

 

要するに、知識不足である。

WHOのこの新型コロナウィルス感染地図は、中国政府とWHOの後手後手対応の赤い血筋と言える。

 

 

そこで、今回は新型コロナウィルスを含むウィルスについて少し、研究してみた。

 

新型コロナウィルスの恐ろしいのは、他のウィルスと同じようにウィルスが「脱殻(だっかく)」(タンパク質の殻を脱ぎ捨て、感染者の細胞にウィルスの遺伝子を注入して、感染者の体を自己の増幅工場にしてしまう)すると、検出できなくなるらしい。

 

当然この間に、PCR検査をしても検出できない可能性がある。

さらに、PCR検査で陽性が出てから、48時間間隔の2回検査で陰性になるまで6~9日以上かかるということだ

 

したがって、我々が気を付けなければならないのは、

 

1.1回だけのPCR検査では、新型コロナウィルスが検査に引っ掛からない可能性があるということだ。

  つまり、陰性だからと言って気を抜いてはならないということだ。

  まるで、新型コロナウィルスは忍者だ。

  PCR検査をして陰性だったという人を、そのまま信用してはならないということだ。

 

2.したがって、自分自身が「新型コロナウィルス」の「運び屋」になってはならないということだ。

  つまり、感染しても症状が出なければわからないし、そもそも検査をしてもすり抜けることがあるのだ。

  だから、少しでも症状があったら、外出しないことである。

  医療機関へは、電話で連絡して対応策をどうするか相談するようにしたい。

  わからなければ、119番通報でもいいと思う。

  まずは、相談である。

  つまり、ウィルスに利用されて、「運び屋」になってはならないのだ。

  新型コロナウィルスの症状が出て、重症でなければ6~9日以上、できれば2週間は外出しないほうがいいだろう。

  ウィルスに利用されて、「運び屋」になって、ウィルスを他の人に感染せてしまい、クラスター感染を起こすことになる。

  調布市の公務員の上司は、その意味で「運び屋」とならないよう、部下を適切に指導したといえるだろう。

 

  政府は、感染の疑いがある人への早急なマスクの配布と簡易検査キットの配布をするべきだろう。

  WHOの新型コロナウィルスの感染者数の赤い血筋の道は、「運び屋」が通った道とその被害の大きさということだ。

 

3.そこで、一番の対応策は「感染地域や感染危険性のある場所に近寄るな」ということである。

  簡単に言えば、「君子危うきに近寄らず」である。

  WHOの地図のコロナウィルス感染者数の多い地域には、行ってはならない。

  もちろん、国内でもだ。

  自ら、「火中の栗を拾う」ことになってしまう。

  国内であれば、大量輸送機関や人々が密集するところが、危険である。

  また、空気の換気が悪いところも非常に危険である。

  ヨーロッパで感染がこれだけ広がっているのは、建物が石またはコンクリート製で気密性が高いこともその一因であろう。

  もちろん、ハグや握手といった「接触」は厳に慎むべきである。

  ドアノブ、エスカレーターなどの手すりは言うに及ばないだろう。

  

4. 人口の多い都市や汚い街や地域に近寄るな!

  これは、汚い街は「公衆衛生」の「知識」が乏しいからである。

  だから、汚い街になるのだ。

  新型コロナウィルスの最も好むのは「公衆衛生の知識の欠如」である。

  落書きが多い街、汚い街、見て分かる。

  しかも、都市は人間が密集しているところが多い。

  エリザベス女王のように、できれば人口の少ない「田舎」に避難したほうがいいだろう。

 

 

 


地につきし 折れ枝の先 山ざくら ー 台風で折れてもなお、強靭な生命力で花を咲せる山桜に感動しました ー

2020-03-09 18:05:55 | Weblog

 

尊敬する友人が、旅に出て写真をメールで送ってくれました。

その中の一枚がこの写真です。

友人は快く、貴重なこの写真を提供してくれました。

 

この写真を見て、私は感動しました。

山ざくらの生命力の強さに。

写真をご覧いただけると分かりますが、枝先は地についています。

しかし、花を咲かせているので、枝は折れているのですが、幹とつながっているのです。

 

それでも、なお花を咲かせる山ざくら。

その力強さに感動しました。

 

そして、友人の「力強く決して負けない、山ざくらの姿」をカメラに納めるその心に。

 

きっと、山ざくらが友人に話しかけていたのでしょう。

「私、負けないわ!」

と。

その声が友人には、聞こえたのでしょう。

 


新型コロナウィルスの感染者がどうして、北海道で多いのか? そして、今後政府がしていくべき一番の対応は何か?

2020-03-01 22:03:32 | Weblog

新型コロナウィルスの感染者数は、圧倒的に北海道が多い。

今回はこの事例を通して、どうすれば新型コロナウィルスの感染拡大を防止できるか考えてみた。

 

北海道はこの時期、セントラルヒーティングなどによって、外気を遮断した空調が行われている。

関東圏などは、比較的暖かいので、セントラヒーティングでなく、個別の部屋で暖房をしている場合が多い。

熱交換式でない、石油温風ヒーターなどは、典型である。

そのため、時々換気が必要となり、それなりに部屋の空気の交換をしている。

 

ところが、寒さの厳しい北海道では、ホテルや民宿などの宿泊施設ばかりでなく家庭でも、セントラルヒーティングで熱交換式の暖房のため、ほとんど換気されない。

こうした暖房環境の差が、人口では圧倒的に多い首都圏のほうが、新型コロナウィルスへの感染者が少ないという結果になって表れていると考えられる。

特に、スキー客が海外から訪れ、海外から新型コロナウィルスが宿に持ち込まれ、それがほとんど密室状態のフレンドリーな接客により、民宿等の子供たちに感染すると思われる。

年齢別死亡率から、子供は、症状がないか軽く済む場合も多くあると考えられるので、こうした子供たちの中から「スーパースプレッダー」が現れ、学校を介して、広がったことが十分想像できるのである。

 

その意味で、今回の北海道や政府の対応(学校を一定期間休校する)は一応評価できる。

しかし、不十分なところも多い。

 

子供だけでなく、大人にも存在するであろう、「スーパースプレッダー」を抑止できないのだ。

「スーパースプレッダー」や感染者を抑止するには、多くの人が利用する公共施設特にスーパーマーケット等に入場するときは、非感染者、感染者ともマスクの着用後義務付けるしかない。

なぜなら、誰が感染しているかは、誰もまったく分からないからである。

ウィルスの感染検査をしなくては、誰も分からない。

しかし、パニックになって、皆が検査しに病院へ駆け込めば、それこそクルーズ船の二の舞になる。

不十分な防疫では、新型ウィルスに簡単に感染してしまう。

 

したがって、最も確実な防疫は、不要な外出を避ける以外にない。

特に、クルーズ船や北海道の現在のような熱交換式のセントラルヒーティングによる「空気感染」は、現在のところ100%否定されてはいないだろう。

接触・飛沫感染だけでなく、空気感染も十分疑う必要があるのだ。

 

しかし、生活に必要な物資を購入するために、スーパーマーケット等で買い物しないわけにはいかない。

 

なので、こうした熱交換式のセントラルヒーティングをしているスーパーマーケット等の施設へやむを得ず、入るときは、

1.必要最小限度の滞在時間にとどめる

2.飛沫感染や空気感染を避けるため、必ずマスクをする

3.誰が感染しているか不明なので、マスクを着用したものだけの入場に制限する

ことが必要であろう。

特に、マスクをした場合の感染のリスク防止というより、感染した者の咳による飛沫感染を防止するという意味では、マスクは有効な対策になると考えられる。

なので、政府や北海道など地方自治体は、買い物などどうしても必要最低限な社会的活動をする人で、マスクを用意できない方たちに、優先的にマスクを頒布または配布すべきである。

 

しかし、冒頭から述べているように、これで100%防疫できる可能性はない。

セントラヒーティングによる室内の循環した空気による「空気感染」の可能性は、北海道の事例で否定できないからである。

だが、スーパーマーケットやホテルのような必要かつ重要な公共施設や鉄道・バス・タクシー等の公共輸送機関で、全員がマスクをすることを義務付ければ、感染のリスクをある程度以上下げることは可能だろう。

特に、感染した者の「新型コロナウィルスの空気中への放出を最低限に抑える」という意味で。