リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

ずっきゅん どきゅん 世界でブレーク ベビーメタル ずっきゅん どきゅん 世界でブレーク オノマトペ

2016-05-19 12:39:10 | Weblog

BABYMETALさんの「ギミチョコ!!」は、YouTubeで5000万回以上再生されている!

 

 

 


 

  

今日は、この「ギミチョコ!!」に使われているオノマトペ 「ずっきゅん、どっきゅん、ずきゅん、どきゅん」について書く。

「ずっきゅん」は、「きゅん」より程度が重い様子を表すオノマトペである。

「きゅん」は、彼氏の優しい言葉に「きゅん」となるというように使う。
心臓がちょっと締め付けられるような、でも半分嬉しいという心と体の状態を表す。

その「きゅん」に「ず」が付いて、より一層心臓が締め付けられ、より嬉しい状態を表す。

 

 


 

 

こんなに長々と書かなくても「きゅん」となると言えば、日本人なら誰でも理解できる。

だから、「ずっきゅん」もすぐ理解できる。

「どきゅん」は、何かにびっくりして心臓が止まるのではないかと思われるほどのドキドキしている心と体の状態を表す。

「ど」は「ず」よりさらに、程度が重い状態を表す。

例えば、「どしん、どしん歩く」と言えば、進撃の巨人くらいであろうか?

だから、「どっきゅん」は、
「彼氏に突然告白されてどきゅんとなった」
のように使う。

 

 


 

 

前にオノマトペの便利さについてこのブログで書いたが、心の状態つまり「感情」もたった4音のオノマトペで「ずっきゅん、どっきゅん」と表現できるのだ。

その便利さを、ベビーメタルは徹底的にうまく利用している!

それを、メタルの早いリズムに載せるから、さらに相乗効果で「ずっきゅん」「どきゅん」が引きたつ。

メタルの高速リズムに乗るオノマトペで心を捉えて、その後は日本語の母音の美しさで引っ張っていく。

メタルで始まったと思ったら、ソプラノ歌手と同じようにSU-METALさんの歌う日本語の母音の美しさで聴衆を捉える。

これをやられたら、たまらない。

 

 


 

 

リズムが早いから、ノリノリで走ったり踊ったり!

まるで、阿波踊りやヨサコイソーランの世界に繋がるものがある。

ただ、3人のダンスを見ているだけで楽しいのだが、自分も踊っちゃうという感じになる。

これは、まさに和の国の盆踊りに通じるところがある。

盆踊りは、もっとゆったりしているが、メタルは早い。

そこが、すごくいい。

 

 


 

 

しかも、言いたいことはただ一つ。

チョコレートにずっきゅん、どっきゅんなのだ。

チョコレートはおいしくて見ているだけで、きゅんとなる。
いや、ずっきゅんとなる。

食べ過ぎて太るとどっきゅん。

世界中誰にでも分かるメッセージなのだ。

それが、メタルの高速リズムと、感情を的確に表す日本語のオノマトペと美しい母音と、可愛い女の子が楽しそうに踊るダンスで迫って来れば、それこそ、ずっきゅん、どきゅん(4泊(ずっきゅん)を3泊(どきゅん)に変えて単調さを防ぐ)だ。

ベビーメタルさんはうまい!

そして、素晴らしい!


山本遥花さんのバイオリン曲クライスラーの「プレリュードとアレグロ」にあなたは感動されるでしょう

2016-05-08 18:04:57 | Weblog

テレビ朝日の「題名のない音楽会」を最近良く視聴するようになった。

妻が録画してくれて、勧めてくれるからだ。

 


 

 

ブルーレイビデオで録画して、音はコンポに出力して聴いている。

ある時、我が家のコンポが100万円以上する高級スピーカーと高級アンプになったように感じた。

全く音が違う。

例えるなら、音が4Kになっている。

個々の音が分離して、キレがある。

前の音と今の音が、繋がっていない。

だから、どんどん音に引き込まれる。

耳を離さないのだ。

本当にびっくりした。

 


 

 

演奏している曲は、クライスラーの「プレリュードとアレグロ」である。

演奏しているのは、9歳の山本遥花さんである。

演奏後、五嶋龍氏がピュアな音ですねと会場の同意を得て、拍手が起こっていた。

 


 

 どうして、こんなにもピュアな4Kのようなキレがある音が出せるのか、考えてみた。

 

結論から言うと、音楽は人そのものであるということである。

山本遥花さんの音楽に向き合って、基本から学ぶ謙虚な姿勢と、より良い音を出してお客様に音楽の素晴らしさを体得してもらおうという姿勢が、音の4Kかと思われる素晴らしい音楽になっている。

YouTubeの映像でも十分、そのあたりのこともご理解いただけると思う。

 

しかし、出来れば5月1日の「題名のない音楽会」を録画してある方から借りて、前後を含めてご覧いただくと、さらによくご理解いただけると思う。

山本遥花さんの謙虚な学ぶ姿勢が良く伝わって来る。

例えば、司会者の
「遙花ちゃんは初めてのオーケストラとの演奏どうでしたか?」
という質問には、

「指揮者の沼尻さんが合わせてくれたので弾きやすかったです」
という答えに、会場が沸いている。

立ち位置が、山本遥花さんと、オーケストラ、会場のお客さん、テレビの視聴者皆同じなのだ。

 

そうした山本遙花さんの音楽の対する姿勢がよくご理解いただけると思います。

そして、山本遥花さんの素晴らしい音楽にきっと感動されると思います。

 


 

和の国の言葉に、言霊または言魂(ことだま:ko to da ma)ということばがあります。

言葉に霊が宿るという意味ですが、私は「言魂」のほうが好きです。

言葉には、人の人柄が出てきます。

ですから、ここでは、「言魂」ならぬ「音魂」でしょうか?

山本遙花さんの音楽を追求して、全ての人々とその素晴らしさを共有したいという気持ちが、音になって表れています。

その気持ちが「音魂」(おとだま=私の造語)になって表れています。

それが、山本遙花さんの音楽と言えるのではないでしょうか?

だから、一度聴くと耳が離せなくなるのです。

山本遙花さんの音楽から。

 

 


母に捧げたい、宇多田ヒカルさんの「花束を君に」

2016-05-04 22:22:18 | Weblog

NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」はビデオに撮って、何話かまとめて、妻と見ている。

少なくても1話。
多ければ、4話以上になることもある。

しかし、毎話オープニングの宇多田ヒカルさんの「花束を君に」を、最後まで再生して聴いている。

1話なら1回。
4話なら4回再生する。

何回聴いても、素晴らしいから。
心に響くから。

 


 

ドラマの常子を見ていると、亡くなった母と重なる。

母も、東京大空襲で祖父(母の父)を亡くし、しばらくの間 、祖母と、3人の弟を養わなければならない苦労した時期があったと聞いている。

常子の母の実家と同じような、材木問屋にも勤めたこともあるという。

母と常子がぴったり重なるのだ。

 


 

 

戦争で苦労し、父を戦争で亡くして、長女として幼い弟たちを祖母と一生懸命支えた母。

「とと姉ちゃん」の常子を見ていると、母を見ているよう。

 

 


 

 

宇多田ヒカルさんの「花束を君に」のメッセージのように、どんな言葉を並べても母を讃えることは出来ない。

母に、宇多田ヒカルさんの「花束を君に」を捧げたい。

 

宇多田ヒカルさんの歌声を聴くと、つらくても頑張った、母の笑顔を思い浮かべることができるから。

 

 

宇多田ヒカルさんの全曲と全曲の歌詞は、iTunesストアで購入して聴いて下さい。

きっとあたなもどなたかを思い浮かべ、感動されることでしょう。

全曲聴かれたら、朝ドラ「とと姉ちゃん」のオープニングの曲以上に感動されるでしょう。